月曜日, 7月 28, 2014

第1111号:最終回:今まで有難うございました。

2014/07/28

第1111号:最終回:今まで有難うございました。
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2010年1月4日から全営業日に書き続けてきたこの日記も
とうとう1111号となりました。4年半1111日も働けた事に
感謝をし、そして自分にお疲れ様と言いたいと思います。

ご存知の通りコンピュータはデジタル、つまりonとoff、
言い換えれば1と0で動いています。この2進数の世界で
1111という値は4桁すべてがonであり、パワーが溢れた
状態です。とても縁起がいいので本号を最終回としました。
好き勝手な事ばかりを書き綴った日記でしたが、
長い間お付き合いを頂き、心より感謝致します。

皆様方の人生が更に充実したものになることを願いつつ
この日記を終わらせて頂きます。有難うございました。

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金曜日, 7月 25, 2014

第1110号:継続だけが力ではない

2014/07/25

第1110号:継続だけが力ではない
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この日記も終了直前となりました。
全営業日に日記を書き続けるというノルマは
残り最終回だけとなりそうです。
この様に一度決めたことを継続することで確かに
力がつきましたが、良く考えてみると実は無駄な力
かもしれません。

成長過程においては、がむしゃらに継続することも
大切ですが、成熟段階では継続だけでは先がありません。
昆虫が脱皮をする様に、人も地道に積み上げてきたもの
から抜け出す勇気も大切です。

さて、自分の人生、あと何回脱皮が出来るか楽しみです。

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木曜日, 7月 24, 2014

第1109号:1を10にするより0を1にする

2014/07/24

第1109号:1を10にするより0を1にする
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よく無から有を生み出す人間になりなさいと言われます。
完全な0から1を作るのは物理的に不可能な話ですが、
0に近い小さな値を集めて1に近づける事はできます。
要するに1を10にするのと同じことですが、0に近い小さな
値を見付け出すのは、1を見出すよりも難しいことです。

自分でも価値があると思いもよらなかった技術や経験、
知識に改めて注目し、その価値を再評価していくと、
あたかも無から有を生み出した様な結果を得られます。

もしこの再評価を継続的に行わなければ、0に近い小さな
価値はあっという間に失われていきます。

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水曜日, 7月 23, 2014

第1108号:逃げない胆力を鍛える

2014/07/23

第1108号:逃げない胆力を鍛える
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面倒なことや嫌な局面から逃げ出したくなるのは誰も同じ
ですが、そこで逃げない胆力を鍛えなければなりません。

責任逃れの為に、人のせいにしたり体調を崩したふりをする
のは胆力不足が原因です。逃げても許される社会なら、胆力
を敢て鍛える必要もありませんが、逃げた行為自体が更に
自らの状況を悪化させます。結果、取り返しも付かない所に
追い込まれるのです。

胆力の鍛え方は、自分で決めたルールを自らに課し、守り
続けることです。そして、そのルールの中に「悪い状況に
直面した時にも決して逃げず、仮に逃げた時に直面するで
あろう最悪の状況を想像する」という条文を加えるのです。

個々の胆力はもちろん、社会全体の胆力が高まる事を期待
しています。

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火曜日, 7月 22, 2014

第1107号:潔さが誇り

2014/07/22

第1107号:潔さが誇り
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策略をめぐらし相手を悪くいい、陥れて自分の地位を
高めようとする行為は潔くない。
自らの実力を現実より高く見せようとし、ライバルの
実力を認めずその力を削ごうとする行為は、世の中全体の
マイナスとなる。世話になった相手への恩を、自らの為に
仇で返すのは更に潔くない。

正々堂々と実力をぶつけ合い競争する行為は潔い。
仮に両者失うものが多くとも、共に認めった戦いは
共に高め合い、世の中全体のプラスとなる。
その様な潔い両者を、私は誇り高いと思う。

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金曜日, 7月 18, 2014

第1106号:情報は発信した瞬間に過去

2014/07/18

第1106号:情報は発信した瞬間に過去
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メルマガもブログもソーシャルネットワークも、そこで
情報を発信をした瞬間に、過去の出来事を記載した情報
の山に埋もれます。仮にそこに書かれた記事が未来予測
であっても、発信者の頭の中では過去の出来事です。

スーパーコンピュータは台風の動きなどの自然活動や
今後の経済動向をシミュレーションすることが出来ます。
これも過去のデータの積み上げから予測しています。

我々はまだ時間を乗り越えることは出来ませが、近い将来
忠実に保管された過去の世界を仮想体験できる様になる
はずです。24時間、365日稼働していらう監視カメラ
の精度と記憶容量が更に向上すれば、ある時間のその場の
状況を再現する事ができます。未来も統計的にどうなって
いるのか予想することも出来るでしょう。まるでタイム
マシンの様な疑似世界が作れるはずです。

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木曜日, 7月 17, 2014

第1105号:ソフトウェアも古いものを大切に

2014/07/17

第1105号:ソフトウェアも古いものを大切に
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情報システム構築を提案する企業の多くは、既存システムを
捨てソフトウェアの再開発を勧めます。これには理由があり、
既存システムを開発した他人が残した負の遺産が隠れている
可能性があるのと、十分なドキュメントが残っていない為、
責任を持ち切れないのです。
しかし、業務が問題なく稼働している場合、新システムに
切り替えることの方が、却って新たなトラブルを発生させる
可能性があります。

情報システム会社にとって非常に難しい提案になりますが、
既存システムをしっかりと調査し、使えるソフトウェアは
大切に再利用するシステム構築方針がこれからは有効です。

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水曜日, 7月 16, 2014

第1104号:全てに波があると考える

2014/07/16

第1104号:全てに波があると考える
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昼と夜があり、夏と冬があり、海に満ち曳きがある様に、
全ての物事には波があります。
人の生活サイクルも、これらの波に大きく左右されており
調子の良い時、悪い時が交互にやってきます。
この様に考えると、調子の良い時には悪い時に備え、
悪い時にはじっと好転するのを待つことが出来ます。

いつまでも良い状況を維持できると期待したり、
いつまでも悪い状況が続くと悲観することは、
波から逃れようともがく行為です。
最悪溺れてしまいます。

始めから、全ての事柄に波があると考え、
その波には逆らわないのが良い生き方たと思います。

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火曜日, 7月 15, 2014

第1103号:一度は事業主になろう

2014/07/15

第1103号:一度は事業主になろう
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日本の社会は大企業から中小零細企業、個人事業主までの
企業のピラミッドで成り立っています。そして、各々の
会社の中にも雇用者によるピラミッドがしっかりと出来て
います。

雇用者は企業内のピラミッドを作る要素であり、勝手に
その枠を外れる事は許されません。その代わり
枠内にいる限りは企業にある程度守られています。
事業主は企業間のピラミッドを作る要素であり、自分の
裁量で自らの目標を決めることが出来ます。その代わり
外部からの攻撃には自ら戦わなければなりません。

どちらが自分の性分にあっているかは、実際になって
みないと判りません。少々無責任かもしれませんが、
人生一度は雇用者にも事業主にもなってみましょう。
心地よい立ち位置を見付けられると思います。

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月曜日, 7月 14, 2014

第1102号:ワールドカップも終わりました

2014/07/14

第1102号:ワールドカップも終わりました
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世界中の多くの人々が熱狂したワールドカップも
今朝ドイツ優勝で終わりました。

モチベーションの高まったドイツの生産性は向上し、
残念ながら優勝を逃したアルゼンチンの人々は、
しばらく落胆の日々が続くでしょう。

日本にもほんの少々勢いを与えてくれたサッカーに
感謝しつつ、サッカー以外の戦いで世界一になれる様、
今日から頑張りましょう。

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金曜日, 7月 11, 2014

第1101号:計算式が不明確だと答えも曖昧

2014/07/11

第1101号:計算式が不明確だと答えも曖昧
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数学の世界では当たり前の事ですが、計算式がしっかりと
理解できていなければ、当然計算結果も間違ってしまいます。
その為、必死に計算式を理解します。
では、ビジネスの世界ではどうでしょうか。
自社の実力を算出する計算式を明確にしていますでしょうか。

算出結果の誤りが小さければ、訂正してその場を乗り越える
ことも可能でしょうが、大きければその会社は終わりです。
まるで綱渡りの様なものです。

ここで言う計算式は企業によって若干異なります。
何が収益を上げて、その数はどれだけなのか、
何が経費となっていて、その数はどれだけなのかなど、
この様な計算式が幾つもあるはずです。
これらの計算式を明確にしておきましょう。
自ずと答えを正確に出す対策が見えてくるはずです。

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木曜日, 7月 10, 2014

第1100号:常に時間と戦う

2014/07/10

第1100号:常に時間と戦う
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全ての人に平等に与えられている時間をどの様に利用するか
でその人の価値が決まってきます。
何もしなくともある時間を過ごすだけで、多くの人にプラスの
感情を与えられれば、その人は高いプラスの価値があると言え
ます。自分自身が高い生産性を持っていても、他に影響を与え
られない人は何時間働いても自分の価値しかないのです。

自分の時間がより高い価値を生む様に意識する事が、自らの
未来を決めます。人は日々時間と戦わなければならないのです。

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水曜日, 7月 09, 2014

第1099号:コーディネータを置く

2014/07/09

第1099号:コーディネータを置く
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組織を運営する場合、リーダが必要なのは当然ですが、
実はリーダよりもバラバラに動こうとするメンバーを
取り纏めるコーディネータの役割が重要です。

リーダがある方向性をメンバー達に伝えた後、
その目標に対してメンバー達は様々な反応を示します。
冷静に理解しようとするもの、
直感的に拒否反応を示すもの様々です。
この様な中、メンバー各々に適切な対応を行うのが
コーディネータです。

もし貴方が所属する組織にコーディネータがいなければ、
貴方自身がその役割を果たして下さい。
もし貴方がその組織のリーダならば、コーディネータを
別に立てて下さい。
リーダとコーディネータの連携があれば、組織は盤石です。

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IT関係者らしいと思います。
以降は不定期で別な志向の日記にリニューアル致します。

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火曜日, 7月 08, 2014

第1098号:ホームページリニューアル

2014/07/08

第1098号:ホームページリニューアル
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お客様にホームページのリニューアルを提案しながら、
紺屋の白袴だった私の会社も、やっとホームページを
新しくしました。とは言え、お客様へお勧めするレベル
のデザイナーを頼む予算はなく、シンプルなものです。
しかし、伝えたい事を伝えられる機能は十分だと思います。

見た目だけで、何を誰に伝えたいかが判らないホームページは
無い方が良いです。丁度、似合わない洋服を着て公式の場に
出る様なものです。

皆さんも季節に合わせて衣替えをするように、会社の顔である
ホームページを見直してみましょう。
古すぎる写真や文章に気付くはずですよ。

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月曜日, 7月 07, 2014

第1097号:年に一度の楽しみを持つ

2014/07/07

第1097号:年に一度の楽しみを持つ
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今日7月7日は七夕ですね。私が住む千葉県柏市は雨で、
残念ながら今夜天の川を観る事はできない様です。

今私は年に一度の楽しみを持っていません。
例えば、富士山の山開きに日の出を観るとか、
恒例のお祭で法被を着て大いに盛り上がるとか、
どうも私は苦手な様です。
ただ、その様な年に一度を楽しみにしている方々を
とても羨ましく思っています。

折角年に一度盛り上がる楽しさに気付いたのですから、
年に一度楽しみにできる行事を探したいと思います。
その行事の為に、また一年頑張ると言うのも判りやすく
良いのではないでしょうか。

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金曜日, 7月 04, 2014

第1096号:三手先を読む


2014/07/04

第1096号:三手先を読む
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多くの場合、人はその時の感情で動きます。
上手くいかない時は、逃げの手を打ちます。
上手くいっている時は、調子に乗って余計な事もします。

何か行動する場合、必ず関係する相手がいます。
他の人の迷惑は掛けないと思っていても、結局誰かの世話に
なっています。この事を思い出し、自分が行動すると、その
行動を誰がどう考え、その結果として自分はどの様な責任を
負うのかを瞬間的に読まなければ、様々な所で不具合が生じ
ます。三手先を読む様に心掛けましょう。

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木曜日, 7月 03, 2014

第1095号:「絵空事」が全ての始まり

2014/07/03

第1095号:「絵空事」が全ての始まり
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私は良く空想の世界を語ります。友人との団欒ではどんどん
話が大きくなり、実現不可能な話になることも良くあります。

私は幼い頃、眠れない時に兄と布団の中で夢を語り合いました。
想像が想像を呼んで新しい事を思い浮かべたものです。
今思えば想像力、発想力のトレーニングになっていました。

話が盛り上がっている時だけではなく、話が行き詰まった時、
私は敢て話を大きくします。一旦大きくしては小さく纏めて
いくのです。
この方法を理解できない人は「絵空事ばかり」と言って非難
します。しかし「絵空事」を語れない人は、自分の常識に
捕らわれて、自分の意識の枠を越えられません。

「絵空事」を語ることは、自分の無意識の世界を探し求める
大切な行為です。この日記も「絵空事」かもしれませんが。

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水曜日, 7月 02, 2014

第1094号:プラスパワー生成機能を備える

2014/07/02

第1094号:プラスパワー生成機能を備える
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笑いはパワーの源と良く聞きます。仲間達との団欒の後は
気分良く仕事が出来ます。逆に怒った時や危機一髪の時も
火事場の馬鹿力を発揮するものです。

但し、ここで気を付けなければならないのは、全ての人が
笑いや怒りや恐怖などの感情をプラス面のパワーに置き換え
られるとは限らないということです。
笑った後に必ず前向きの仕事をしている人や、危機に対して
準備をしている人は、その感情が高まった時にプラスパワー
を発揮する事ができます。
逆に何も考えて来なかった人は、いざと言う時にどの様な
行動に出るのか自分でも判りません。最悪逃げ出してしまう
かもしれません。

日頃から、全ての感情からプラスパワーを生み出す意識を
自分の中に備えることが大切です。

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火曜日, 7月 01, 2014

第1093号:気持ちの切り替えの速さ

2014/07/01

第1093号:気持ちの切り替えの速さ
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7月に入りました。今年前期に反省すべき点も多々あったかと
思いますが、気持ちを切り替えて再スタートしましょう。
反省や後悔をいつまでもしていても始まりません。
この切り替えの速さが他との差となります。

私の前半戦は「守り」でしたので、後半戦は「攻め」です。
前半で準備した環境を120%使い切るのが目標です。
闇雲に走っても効率が悪いので、ターゲットを3つの柱に
絞ります。更にそれぞれの柱の切り替えにも「速さ」を
要求します。
上手く行く柱だけにダラダラとしがみ付かない事が、
後半を成功に導く鍵だと考えています。

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月曜日, 6月 30, 2014

第1092号:今年も今日で半年が終わります。

2014/06/30

第1092号:今年も今日で半年が終わります。
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2014年の半年を振り返って、業績はいかがでしたか。
アベノミクス効果に消費税増税など景気に左右された方も
多かったかと思います。但し、その結果を世の中のせいに
しないのが経営者の心意気というものです。

世間がこの様に揺れ動くのは誰しも判っていた事です。
事前に何らかの手を打っておく時間はあったのですから
仮にこの半年、経営が上手く行かなかったとしてもそれは
世間のせいではありません。という私は特に手を打っていた
訳ではないのですが、この半年は可能な限り経費を抑え、
景気が上り調子になるまでの準備をして来ました。
新しい事にはチャレンジせず、じっと殻の中で体力を温存
していたと言えます。

明日から今年も後半戦に入ります。
気持ちを入れ替えて再スタートに備えましょう。

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金曜日, 6月 27, 2014

第1091号:企業内の代謝を意識する

2014/06/27

第1091号:企業内の代謝を意識する
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歳をとって来ると身体の基礎代謝が落ちて来ます。
日々使うエネルギーが少ないのに若い頃と同じ様に
飲み食いをすると中年太りになって困ります。
私などは腹だけが出て恥ずかしい限りです。

子供の頃は、自然と消費エネルギーが増えるので
食が少ないと太れません。身体を鍛えようと思うと
更にエネルギーを必要とします。

企業も同じ事です。
社員が増えれば売上利益も増やさなければなりません。
企業体質を高めようと思えば尚更です。

「企業体質改善が必要」と私も度々提案をしますが、
その為には売上利益向上策も意識しなければなりません。

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木曜日, 6月 26, 2014

第1090号:無意識世界を意識する

2014/06/26

第1090号:無意識世界を意識する
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人の行動の多くは無意識の世界に支配されています。
例えば、朝起きて顔を洗うとか、人に会って挨拶をするとか
いちいち意識をして行動はしていないものです。
その行動は、無意識の内に脳が指示しています。

ここで自分の行動のどれだけが無意識に行っているのか
見直してみて下さい。結構、悪癖があるものです。
その悪癖を意識するだけで随分と行動に無駄が無くなります。
逆に良い癖を意識して伸ばすと、より良い結果が生まれます。
是非、自分はもちろん周りの人々の無意識の世界を意識して
みて下さい。面白いものが見えてくる筈です。

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水曜日, 6月 25, 2014

第1089号:料理上手と片付け上手

2014/06/25

第1089号:料理上手と片付け上手
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良く言う話ですが物事全て表と裏があります。
綺麗事を言う裏には何かしらの負い目があったり、
成功をする為に失敗を繰り返したり、
選ばれるものがいれば、選ばれないものもいる。
こう言う表と裏を常に見極めていれば、物を観る目が
倍に広がります。
例えば、料理教室のテレビ番組をやっていれば、
料理をした後の片付けは上手くできているのかなどです。
料理上手が必ずしも片付け上手ではないのが、世の中の
面白さと言えるでしょう。ただ、料理上手な人の中には
見るからに片付け上手に違いないと確信できる人もいます。
表も裏も極めた人は一流と言えます。

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火曜日, 6月 24, 2014

第1088号:従属する側、従属させる側

2014/06/24

第1088号:従属する側、従属させる側
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人は2つの種類に分かれます。
従属する側か従属させる側です。

サラリーマンはオーナー以外全て従属する側であり、
例え小さな商店であっても経営者は従属させる側です。

どちらが良い悪いの話ではありませんが、
折角従属させる側に立つ素養があるのに、
一度もその側に立たないのは惜しい話です。
その逆も真です。
従属させる側に立てた人は、仮に失敗しても
不思議な満足感を持っているものです。

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月曜日, 6月 23, 2014

第1087号:昆虫化するプログラム

2014/06/23

第1087号:昆虫化するプログラム
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地上にもっとも進化した生物は「人間」と誰もが答えると
思いますが、最も機能的な生物と言えば何でしょうか。
私は昆虫だと思います。もしかするとバクテリアかもしれ
ません。あれほど小さな個体なのに、空を飛ぶ機能や、
集団で獲物を狩る機能などを備えた昆虫には、人間の機能
など全く及ばないと思います。

話は全く変わりますが、最近短納期で単機能のコンピュータ
プログラムを組むことが多くあります。一つ一つの機能は
単機能なのですが、それらを組合せて複雑な処理も実現します。
メンテナンスの面倒な大型プログラムよりも、昆虫の様に
小さなプログラムを複数稼働させる方が業務改善に繋がります。
細かな要求にも応える情報システムを組む為には、昆虫の様な
小さなプログラムを制御する発想が必要です。

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金曜日, 6月 20, 2014

第1086号:現実逃避型ワールドカップ観戦

2014/06/20

第1086号:現実逃避型ワールドカップ観戦
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丁度この日記を書いている瞬間、ワールドカップ日本戦が
始まろうとしています。今日私の予定は午後からお客様の
ところに出掛けるので、午前中に事務所へ出勤です。出勤と
決まったので残念ながらサッカーはライブでは見ません。

ワールドカップを応援している人は、現在3分類されます。
1つは、しっかり休みをとって応援に集中している人
2つは、日々の仕事を優先して応援を封印している人
そして、ワールドカップを気にしながら仕事に向かう人

どれも良い悪いはないのですが、一つだけはっきりしている
のは、直面している現実を投げ出してワールドカップ観戦
していないかということです。義務を負っているのにも
関わらず、ワールドカップの応援を言い訳に任務を先送り
しているのであれば、それは単に現実逃避です。
今は自分を甘やかしていないかチェックする良い機会です。

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木曜日, 6月 19, 2014

第1085号:人に縛られず、自分を縛る

2014/06/19

第1085号:人に縛られず、自分を縛る
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ある組織で重要な仕事を任される人は、上司の指示だから
その仕事をしているなどとは思わず、自分の使命と覚悟し
自分自身をコントロールしています。

仕事を任されない人は、上司の指示だから仕方なく仕事を
しています。何か問題があった時は人のせいにします。
この様な人は、上司に縛られています。縛られているから
上司の目が気になります。上司がその様な人なら部下もそう
なります。

単純に人の言うことを聞くだけではなく、その中に自分が
やるべき事を見付け自分を縛らなければ何事も成功しません。
自分を自分で縛れば、失敗の言い訳が意味が無いと気付きます。

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水曜日, 6月 18, 2014

第1084号:記憶を定着させる意識

2014/06/18

第1084号:記憶を定着させる意識
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パソコンで文書作成中、保存ボタンを押さないでソフトウェアを
終了しようとすると「文書を保存しますか」と聞いてくれます。
今では当たり前の機能ですが、以前は折角何時間もかけて作った
文書が一瞬で消えてしまうこともありました。その喪失感は
言葉では表せません。

最近感じるのですが、歳を取ると自動的には物事を記憶できなく
なります。例えば人の顔や名前です。以前は一度聞けばある程度
記憶していたのですが、今では中々思い出せません。
大変失礼なことです。

物事を忘れない為には、頭の中で意図的に保存ボタンを押す
必要があります。自分が覚えやすいストーリーや物事に関連付け、
連想で重要な事柄を記憶します。この様に記憶は意図的に定着
させないと確実に消えて行きますのでお気を付け下さい。

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火曜日, 6月 17, 2014

第1083号:経営理念を試しに作ってみる

2014/06/17

第1083号:経営理念を試しに作ってみる
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幾つか参加している勉強会の一つに中小企業家同友会手賀沼支部
があります。今日その会で経営理念を試しに作ってみようと言う
研修を開催します。

経営理念と言うと堅苦しく感じますが、企業の存在目的を明確に
したものなので、起業をした経営者は誰もが持っているはずの
思いです。起業当初は明確だったものが、時間が経つに従って
不明確になっていくのは致し方ありません。その為、ある時期に
改めて経営理念を見直すことが、会社が目指す方向を再確認する
為にも重要です。

但し、重要と判っていてもどう作るのかまでは判りません。
そう言う方々に、試しに作ってみて経営理念を身近に感じて
頂こうというのが今回の研修の目的です。
手賀沼公園にあるアビスタで18時から実施致しますので、
ご興味のある方はお越しください。研修は無料です。

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月曜日, 6月 16, 2014

第1082号:ワールドカップバブル

2014/06/16

第1082号:ワールドカップバブル
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日曜日の朝、ワールドカップを観る為にテレビの前に釘付け
になりましたが、結果は逆転負けでした。代表選手達は良く
頑張ったと思いますが、私の中のワールドカップへの期待感
が一気にしぼんでしまいました。まるでバブル崩壊です。
私だけではなく多くの方々が同じ喪失感を持っているのでは
ないかと思います。
ただ、ここで投げ出さないのがスポーツの良さです。
仮に全敗になっても最後まで応援を続けたいと思います。
スポーツでも経済でも、バブルは何回も繰り返すのだから。

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金曜日, 6月 13, 2014

第1081号:ワールドカップ開幕

2014/06/13

第1081号:ワールドカップ開幕
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4年に一度のワールドカップが始まりました。
2002年の日韓ワールドカップを会社の会議室で
応援したのを思い出します。2006年のドイツ大会は、
起業する直前で良く覚えていません。
それまで余りサッカーに興味の無かった人もワールドカップ
でサッカーに嵌ったという人も多い事でしょう。
今年も日本代表の活躍如何で、日本のサッカー熱が大きく
変わります。東京五輪に弾みを付けるためにも本大会では
結果を残して欲しいものです。

こう考えると、今回のワールドカップは日本経済にとっても
重要な大会と言えます。
応援の本気度も変わって来るのではないでしょうか。

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木曜日, 6月 12, 2014

第1080号:情報システムにも健康診断

2014/06/12

第1080号:情報システムにも健康診断
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情報を正しく把握していないと思わぬ落とし穴も察知できません。
その為、対策が後手に回り、トラブルが発生してから火消しに
回る様になります。企業内の情報管理が重要なのは、業務効率化
の為だけではなく、将来発生する可能性のある障害を予防する為
でもあるのです。従って、企業の発展、維持の為には常に情報
システムを健全に保ち続けなければなりません。身体の為に健康
診断を行う様に、企業の情報システムも定期的なチェックが必要
です。

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水曜日, 6月 11, 2014

第1079号:手の届きそうな目標が良い

2014/06/11

第1079号:手の届きそうな目標が良い
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若い頃、目標に向かって計画的に仕事を進める様にと指導
されたものです。当時は上司に与えられた小さな目標を
こなす日々ですが、いざ目標を作る立ち場になると小さな
目標では生きてはいけません。とは言え、夢の様な目標を
掲げてしまうとどこから手を付けて良いかも判らなくなり
ます。夢と目標を混同する人が多いのですが、夢は大きく
目標は手が届きそうで直ぐには届かない程度が良いです。

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火曜日, 6月 10, 2014

第1078号:低迷は波乗りを楽しむチャンス

2014/06/10

第1078号:低迷は波乗りを楽しむチャンス
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人が運営している以上、会社経営には好不調の波があります。
丁度、月の満ち曳きの様にです。という事は、低迷するのは
悪であり絶対落ち込んではいけないと考えるのではなく、
落ち込んだ時にどう乗り切るかを感がえるのが正しいのです。

では、低迷していると感じたら具体的にどうすれば良いのか
ですが、出来る限り短い期間、とことん落ち込んでみるのが
良いです。生真面目な人には苦痛かもしれませんが、精神的
にも肉体的にも怠惰になって、この様な自分ではいけないと
悟った時、這い上がる波を掴みます。生きている以上、何度
もこの波を繰り返さなければならないのですから、どうせなら
思いっきり、この波乗りを楽しみましょう。

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月曜日, 6月 09, 2014

第1077号:企業経営は船の操縦に似ている

2014/06/09

第1077号:企業経営は船の操縦に似ている
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前の会社を退職する直前、何か一つ資格が欲しくなり
小型船舶の資格を取りました。それから一度も船を操縦
していないペーパー船長の私が言うのも何なのですが、
企業経営は操船に似ています。

まず、出航には十分な事前準備が必要です。
操船能力、船の手配、維持も必要です。
そして、船出をする勇気も無くてはなりません。

船は一度動き出すを惰性や波の影響で勝手に進みます。
自動車の運転の様に小回りが効いたりはしません。
甘く見ると桟橋や埠頭に激突して大きな代償を背負います。
港に帰れなくなった場合、命にもかかわります。
それでも挑戦したくなるのは、やはり企業経営と同じです。

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金曜日, 6月 06, 2014

第1076号:良い人は止めない。都合のよい人を止める。

2014/06/06

第1076号:良い人は止めない。都合のよい人を止める。
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良い人を止めると楽になるという本が何冊か出ています。
「良い人は、相手のことばかり考え自分のことを後回しに
するから苦しくなる」と言っているのだと思いますが、
ここでの良い人の定義は少々曖昧に感じます。

経営者の多くは、顧客、社員、自分といった関係者全員に
対してバランスよく良い人です。
良い人を止めてしまうと経営は成り立ちません。
嘘を重ねて事業を始める人もいますが長続きはしません。
と言う事は、良い人を止めて楽になると経営者も止める
という事になってしまいます。これでは本末転倒です。

私は「経営者は良い人でなければならないが、相手の顔色
ばかり覗う都合のよい人であってはならない」と考えています。
時には他の関係者の為に一部の相手と戦う事もあるのです。

これからは都合のよいだけの人を止めましょう。
不思議なもので、良い人であれば、仮に一部の人に対して
都合が悪くとも相手は目を向けてくれるものです。

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木曜日, 6月 05, 2014

第1075号:感動は、与えられたものから与えるものへ

2014/06/05

第1075号:感動は、与えられたものから与えるものへ
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ゲームで成功を疑似体験できる時代になりました。
エンディングの感動はまるで自分が主人公になった様に
錯覚します。今は視覚、聴覚から得られる感動も、
いずれは全ての感覚を満たすことでしょう。

しかし、この感動はクリエイターが作った疑似的なものであり、
他人から与えられたものです。最後まで成し遂げた事に感動する
という気持ちも判りますが、所詮与えられたものです。

私はゲームが悪いとは思いませんが、感動を自分自身で作り上げる
時間をゲームに費やしてしまうのは非常にもったいないと思います。
数十時間あれば、ちょっとした活動ができます。
散歩するもよし、
人とのコミュニケーションもよし、
創作活動でもよし、
それらのちょっとした実体験から感動を生みだすことができます。
そしてその感動を他人と共有することもできます。

人から与えられた感動で満足をせずに、人に与える感動を
自ら作り上げる喜びを見付けてみませんか。
これもビジネスを長く続ける秘訣です。

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水曜日, 6月 04, 2014

第1074号:喜びと怒りをイメージせよ

2014/06/04

第1074号:喜びと怒りをイメージせよ
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想像力の豊かな方、余り得意ではない方、それぞれいますが
成功のイメージを想像できない方々にも、ビジネスをより良く
進める秘訣をお伝え致します。

まず、お子様やパートナなどご家族とのコミュニケーションが
上手く図られているか思い直してみて下さい。
余り上手く出来ていないという方は、始めからそうでしたか?
子供が生まれた時、奥様、旦那様に出会った時の喜びを思い
出すでしょう。もしかするとその後に喧嘩をして、それ以来
上手く行っていない方をいるかもしれません。
その時の喜びと怒りをしっかりと頭の中に思いだして下さい。
過去に起こった事をイメージする事はそう難しくないと思います。

次に、ご家族が楽しそうに自分に話しかけているイメージと
自分に怒鳴り散らしているイメージを想像して下さい。
当然ながら楽しそうなイメージでは心がなごみ、怒鳴っている
家族を思うと辛くなります。この想像ができたら、次はお客様が
同じ様に話しかけてくる想像をしてください。
一つは信頼をもった表情で「有難う」と声を掛けるお客様で、
もう一方は「責任を取れ」と怒鳴っているお客様です。
この具体的なイメージを想像出来ると、今何をすべきか、
すべきではないかも思い当たります。

何事も頭の中でイメージ出来ない事に挑戦するのは難しいです。
自分の将来をイメージするだけで物事の成功確率は高まります。

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火曜日, 6月 03, 2014

第1073号:ホームページの価値に気付かない利用者

2014/06/03

第1073号:ホームページの価値に気付かない利用者
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世間にホームページが浸透して10年以上経ちます。
全員が素人の時代から、基盤システムCMSを使った時代、
携帯やスマホの時代、検索エンジンの時代等、技術の発展
に連動してホームページの活用方法、運用方法も進化して
きました。今ではお客様はホームページを必ず見てから
企業を評価して仕事を依頼します。3年前の発想のホーム
ページをそのまま利用している企業は、技術発展に理解が
ない企業とレッテルが貼られます。一番怖いのが経営者が
ホームページの価値に気付いていないケースです。
知らぬ間に企業力が低下している事に気付かず、経営が
安定しないのは景気のせいだと思いこみます。今後景気が
回復した時、スタートダッシュが出来ない自社について
高額なコンサルタント料を支払って調べると、ホームページ
対策が出来ていなかったという事は良くある話です。

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月曜日, 6月 02, 2014

第1072号:こつこつが一番

2014/06/02

第1072号:こつこつが一番
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怠け者は、先に遊んで後で一発逆転を狙い失敗します。
働き者は、将来の成功の為に先に働き後から休みます。

成功の秘訣を他人から授かろうと思っている人は、
一発逆転を得ようとしているのだから、怠け者かも
しれませんが、実際に一発逆転に挑戦したならば、
その勇気は称賛したいと思います。但し、挑戦するだけ
ならば誰でも出来るのですが、一発逆転を成功させる為
には結局働き者である必要があります。

働き者は成功する為に一発逆転を狙う必要はありません。
結局、リスクを冒す事なく日頃からこつこつと働くのが
一番という事になります。これが成功への近道ということです。

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金曜日, 5月 30, 2014

第1071号:実際に始めてみる勇気

2014/05/30

第1071号:実際に始めてみる勇気
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経営や起業に関する本が沢山出版されていますが、読んだ
だけでは何も始まりません。また、書かれている通りに
行なったからと言って成功するとも限りません。
今自分が置かれている状況下で何かを始める時、
それは誰も経験したことのない事業への挑戦となります。
与えられた時間は誰も同じです。
実際に始めてみる勇気を持って下さい。
成功するかしないかなど保証できませんが、
何かが変わる事は確実です。
何もしないと言う選択肢もありますが、
それは何かを始めるより勇気のいる事です。

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木曜日, 5月 29, 2014

第1070号:経営とは何か

2014/05/29

第1070号:経営とは何か
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私が参加している千葉県中小企業家同友会手賀沼支部の例会で
「経営とは何か」という問いを受けました。人の役に立つこと、
社員を幸せにすること、地域に貢献することなど様々な意見が
出ましたが、私はその場で「そう言えば自分は何のために経営を
しているのだろうか」と感じました。もう起業して8年も経つ
というのにこの様な疑問を持つのは少々恥ずかしい限りですが、
いざ問われる言葉にならないものです。

綺麗事を全て剥ぎ取り、自分の本心を見つめ直して出た答えは
自己実現でした。「更に高い目標を実現する為に経営をする。」
というのが私の答えでした。但し、この答えは抽象的で目指すべき
目標が明確ではありません。私の場合、まずはこの目標を一点に
焦点を当てることから始めなければなりません。

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水曜日, 5月 28, 2014

第1069号:毎日決まり切った仕事をするのが一番

2014/05/28

第1069号:毎日決まり切った仕事をするのが一番
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新しいものを作り上げる仕事に取り組んでいる方々は、
毎回チャレンジャー精神で大成功を目指し挑んでいます。
達成した時の満足感と名声は計り知れないものです。
その代わり、成功失敗を問わずプロジェクトが終了した
時の喪失感も大きいものです。十分な精神的な余裕がないと
続けることはできません。

高い目標を目指す挑戦的な仕事も重要ですが、毎日こつこつと
小さな成果を積み上げられる仕事が一番だと最近私は感じて
います。

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火曜日, 5月 27, 2014

第1068号:安穏の生活を得る為に今起業する

2014/05/27

第1068号:安穏の生活を得る為に今起業する
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生物が進化する時、逆境にさらされより良い環境を求めて
移動するもの、じっと耐えるものなど様々な選択肢に分か
れて動きます。進化し切った人間も、この選択からは逃れ
られません。将来、全ての人が何の迷いもなく安穏と生活
できる時代がくるまでは、人もより良い環境を自ら探し求
めなければならないのです。

では、より良い環境をどの様に手に入れるかと言うと、
就職・転職、資産家からの援助、起業などです。
他から強引に奪い取るという選択をする者もいますが、
それは将来の安穏を遠ざけますので選択肢には残りません。

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月曜日, 5月 26, 2014

第1067号:特別なおもてなし

2014/05/26

第1067号:特別なおもてなし
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企業や店舗、個人を応援する人は、何らかのメリットを求めて
います。無償の支援と言いながらも、そのメリットが自己満足
であったり、提供される側が知らないだけと言う事もあります。
他とは違うという満足感が失われると、他以上に応援していた
という意識が仇となって、裏切られた感を強く持つものです。

お客様にサービスを提供する場合、「特別なおもてなし」の
使い方を誤ると、大切なお客様を失います。

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金曜日, 5月 23, 2014

第1066号:防犯・防災対策

2014/05/23

第1066号:防犯・防災対策
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日頃から犯罪や災害に備えて準備をしなければならないと
頭では判っていても、いざ実際に備えようと思っても中々
身体は動かないものです。人は不快な現実から出来る限り
目を背けたいと思うからです。

では、どうすれば防犯・防災に対する「意識」を「対策」
に転じることができるかと言うと、日々の行動、習慣の中
に防犯、防災の行動を取り入れていくのです。
例えば、鍵の締め忘れを無くす様に、玄関を閉める時は
必ず扉の開け閉めする習慣を付けるとか、毎朝植物に水を
あげる時に、非常用の水が飲めるのか確認するなどです。
この様な何気ない習慣が身を守ります。

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木曜日, 5月 22, 2014

第1065号:自らの誤解を正す

2014/05/22

第1065号:自らの誤解を正す
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慣れた状況に遭遇すると、余り深く考えずに今までの経験で
行動するものです。多くの場合、こうあって欲しいという
願望から勝手に誤解をしてしまいます。多くのトラブルは
この誤解から生まれます。

いつもと同じ様な文章が届くと、熟読などせず判断するの
ですが、非常に危ない行為です。最近ではインターネットで
様々な利用規定の同意を求められます。その文面の中に個人
情報の利用など入っていたならば、後から不愉快な思いを
しても反論ができません。

自分の判断が過ていたかどうかを再確認するのは勇気がいる
ことです。しかし、もう一度正しい判断をしているのかを
見直しておきましょう。自らの誤解を正す事は、自らの身を
守る為に大切です。

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水曜日, 5月 21, 2014

第1064号:天候に左右されないためには

2014/05/21

第1064号:天候に左右されないためには
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建設業など外で行う仕事はもちろん、商店などお客様を呼び込む
商売も天候に左右されます。仮に直接天候に影響を受けなくとも、
外出を控えたり、気分が陰鬱になるものです。

インターネットを利用した仕事は、基本的に天候には影響を
受けません。商品の販売もネット上で実施しますし、開発業務も
屋内です。一歩も事務所を出ずに仕事を完結することも出来ます。
但し、我が社の場合、その仕事を獲得するのは未だお客様の所へ
出掛けて折衝をします。近い将来、お客様との折衝、営業活動も
全てインターネット上で出来る様にしたいと思います。
このビジネススタイルを確立するには、以下の環境整備が必要です。

・世の流れをウォッチし、今お客様が欲しいもの見極める。
・販売する商品、サービスを明確にする。
・お客様が認知する企業ブランドを作る。
・インターネット上で発注を受けられる情報環境を整える。
・これらの業務を継続する。

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火曜日, 5月 20, 2014

第1063号:終了までのカウントダウン

2014/05/20

第1063号:終了までのカウントダウン
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この日記を始めて4年が経ち、朝の脳トレもしっかり定着
して来ました。しかし内容はマンネリ化し、随分詰らない
ものになってしまいました。毎日書くことが目的になって
来た様に感じます。
テレビ番組でもビジネスでも終わりを迎えない企画はあり
ません。私もこの公開日記に区切りを付けたいと思います。

コンピュータに携わった人間は、最初に二進法を学びます。
二進法で桁が一つ上がるのは、1、11、111、そして
1111です。1111は、4桁全てにフラグが経った状態
で、十進数にすると
1×2の3乗+1×2の2乗+1×2の1乗+1×2の0乗
=8+4+2+1=15、
つまり16進数でも桁が一つ上がる数字です。
という事で、終了を1111号としたいと思います。

これからは終了までのカウントダウンになりますが、引き続き
宜しくお願い致します。

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月曜日, 5月 19, 2014

第1062号:名が残る仕事をしているか

2014/05/19

第1062号:名が残る仕事をしているか
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昨日、久しぶりに映画を観に行ってきました。パソコンに
配信される映画を観る事はよくありますが、巨大スクリーン
を前にして感動するのも良いものです。

映画の終わりには制作に従事したメンバーの名前が流れます。
彼らは各役割のプロであり、その分野では信頼される方々です。
ある会社が制作したビジネスソフトウェアでも、映画と同じ様
にエンドロールが流れていました。私もその様な成果を残す事を
改めて意識したいと思います。皆様も後世に名が残る仕事を
目指してください。生甲斐になると思います。

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金曜日, 5月 16, 2014

第1061号:思い出

2014/05/16

第1061号:思い出
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長く生きている間に様々な思いを積み重ねて来ました。
楽しい事、幸せな事、悲しい事など様々な思い出を、
誰もが持っています。
人は、辛い思い出には自然と心に蓋をし、思い出さない様に
するものです。そうすると一緒に関連する楽しい思い出も
忘れてしまいます。これは、自分の心を守ると共に、
新しい時間に踏み出す為に心が勝手に行うのです。

しかし、時には心の蓋を開け、幸せだった思い出を引き出して
みるのも良いのではないかと思います。そして同時に思い出す
過ちも改めて反省することが大切だと思います。

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木曜日, 5月 15, 2014

第1060号:起業したくなるテーマを探す

2014/05/15

第1060号:起業したくなるテーマを探す
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私は起業する際、ビジネス化の可能性がある100のテーマを
書き出しました。「ある商品を販売する」と言った何の変哲
もないテーマから、「あの最新技術を駆使した開発を行う」
などハードルの高いものなど様々でした。
不思議なもので、20件を超えると既に出したテーマの焼直し
になってしまいます。それでも構わず出し続けました。

100件となったら、それらを次の様に分類しました。
1.個人で出来るテーマか企業として行うテーマか
2.実現性は高いか低いか
3.協力者は必要か不必要か
そして最後に、
4.起業したい程ワクワクするテーマか否か

私が起業した当時はまだ、誰でもウェブで事業ができたので
私にも出来そうだとワクワクしたものです。その後8年経過し、
ウェブを始め個人で起業できるテーマが非常に減りました。
見付け出すのは大変ですが、全く無い訳ではありません。
是非起業したくなるテーマを探し続けて欲しいと思います。
私も新しいテーマを追い求めたいと思います。

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水曜日, 5月 14, 2014

第1059号:知識資産を積上げる。

2014/05/14

第1059号:知識資産を積上げる。
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サラリーマンは提供した労働時間で対価を得ますが、
事業主は時間の他に対価を得る幾つか手段を持っています。
例えば資金、人材、信用、技術、そして知識です。

資金だけ持っている事業主は、お金の運用を人に任せなければ
なりませんが、運用の知識を持っていればより効果的に対価を
得る事ができます。
人材だけ持っている事業主は、企業としての魅力がなければ
人は集まりませんが、人事の知識を持っていればより多くの
対価を人材が稼いでくれます。
信用についても、技術についても同様に、知識がなければ宝の
持ち腐れになります。

知識は個人が保有している記憶や経験だけではありません。
企業の様々な情報、つまりデータも知識です。正しいデータ
を正しく加工して、正しい予測ができればより多くの対価を
情報が生んでくれます。
知識は大切な資産と理解し積み上げて行きましょう。

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火曜日, 5月 13, 2014

第1058号:直ぐに原因を外に求めない。

2014/05/13

第1058号:直ぐに原因を外に求めない。
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何か事件があると、まずは相手が悪いと主張する人を見受け
ますが、そう簡単に人のせいにする勇気は私には有りません。
万が一、原因が自分にあった場合、自分自身を許せない程の
不名誉を得てしまいます。

何か問題があったなら、自らがどの様にその問題に関わって
いるのかを一瞬であっても考え、互いの責任を分担すべきと
考えます。直ぐに原因を他に求めると子供の喧嘩になって
しまいます。但し、相手が原因を押しつけて来た時には、
冷静かつ論理的に対応しなければなりません。その対応を
理解できない相手とは始めから距離を置く他はありません。

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月曜日, 5月 12, 2014

第1057号:達成された体験の棚卸を行う

2014/05/12

第1057号:達成された体験の棚卸を行う
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人は生まれてから様々な体験をします。それらの体験は、
計画を立ててしっかり実行したものから、一度切りのもの
もあります。一度切りと言っても人生を左右する様な強い
インパクトのあるものから、遊び半分のものもあります。

人はこれらの体験から様々な能力を得ます。
これらの体験を洗い出し、どこまで達成したかを見直して
みると、人生をどれだけ全うしているのかが判ります。
その際、ある目的をもって実行をして最後まで成し遂げた
体験、途中で投げ出した体験、達成に向けて実行中の体験、
目標を持たない体験に分類をします。

人生を全うしている人は、達成度の高い体験をしている事が
判ります。逆に何事も達成できない人は、生きている満足感
を得られていないケースが多いはずです。
皆さんもご自身や身近な方の達成度を調べてみて下さい。
これからどちらに向かうべきか見えてくるはずです。

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金曜日, 5月 09, 2014

第1056号:甘えの鉄則

2014/05/09

第1056号:甘えの鉄則
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自分だけが楽をする為に人に甘えるのは好ましい事では
ないと私は考えますが、世の中には自分の為に他人に
甘えて当然と考える人も多い様です。企業に置き換えると
自社の為なら他社が損害を被っても当然と考える様なもの
です。

人は甘えを押しつけられると不快感を覚えますが、甘えて
欲しい相手から甘えてもらう事には快感を覚えます。
まず相手との関係を理解し、双方にとって利益が生まれる
甘えは積極的に受け入れ、いずれかに不快感を生む甘えは
排除するのが甘えの鉄則です。

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木曜日, 5月 08, 2014

第1055号:幾つの事業で生きているのか

2014/05/08

第1055号:幾つの事業で生きているのか
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サラリーマンの場合、生計は給与だけという方が多いと思い
ますが、奥様も働いていれば生計は2本柱という事になります。
事業主の場合、販売と製造を行っていれば2本柱、プラス
資金運用をしていれば3本柱となります。

これからの時代、思わぬ落とし穴で事業が立ち行かなくなる
事も良くある話です。一つの事業が駄目でも別な事業で当面
凌げる体制を準備しておかなければなりません。

一度、自分自身が幾つの事業で生きているのかを見直して
みましょう。危機が迫ってから新しい事業を立ち上げようと
しても、そう簡単には収益は得られません。

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水曜日, 5月 07, 2014

第1054号:三日坊主は大切

2014/05/07

第1054号:三日坊主は大切
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何をやっても数ヶ月、悪ければ三日坊主を繰り返す人が
ほとんどだと思います。何かを始めようと本を読んだり、
機材を購入しても、その道具を手に入れただけで心の中
ではマイブームは去り、次の興味に心が動き出します。

堪え性がないと非難を受けますが、私はこの心の動きが
精神を若返えさせる良い働きだと考えています。新しい
何かを見付けようとする心、つまり好奇心は心の活性剤
です。常に求め続けなければなりません。

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金曜日, 5月 02, 2014

第1053号:成功感を与えるサービス

2014/05/02

第1053号:成功感を与えるサービス
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何かで成功したと感じるのはどう言う時かを考えてみると、
ある行動に満足をした時だと気付きます。その満足も自己
満足よりも他人も含めた満足を得た時の方がより強く成功
を感じます。例え、その満足で実際に利益を得ていなくと
も良いのです。こう考えると、満足感を与える為の仲間を
作るに注力すれば良いという事になります。

行動をしてその結果満足を得るのではなく、はじめから
満足を得る為に行動する考え方です。ここを理解せず
行動に移っても満足が得られるかは後にならないと判り
ません。つまり成功するか否かは最後まで判らないのです。
もし始めから満足を得る為に行動を取っていれば、どの様な
結果に対しても何らかの満足を感じる様に人は錯覚します。

実は人はそれぞれ満足の度合いが違います。最初に自分や
相手がどの様な満足を欲しているのか、どの程度で満足
するのかを良く見極めて、その満足を満たすことで成功感
を与えるのがサービスというものです。

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木曜日, 5月 01, 2014

第1052号:パソコンは進化すべき

2014/05/01

第1052号:パソコンは進化すべき
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WindowsXPのサポートが終了して、セキュリティの甘い
パソコン環境が放置される様になったばかりなのに、
Internet Exprolerまで安心して使えない状況となりました。
M社はもちろん、Windowsパソコン利用者には大きな危機と
言えます。

そもそも何故危機なのかと言うと、悪意のある外部の人間が
他人のパソコンから情報を盗み取ったり、悪用したりできる
環境があるからです。そろそろパソコン毎にソフトウェアを
セットアップする時代を終え、常にクリーンなソフトウェア
を提供するクラウド時代に移行する時ではないかと思います。

パソコンを利用する度に、ソフトウェアをダウンロードする
のは、ソフトウェア会社の事業の為です。そもそもウィルス
を発生させられない環境、発生しても意味のない環境を提供
すれば、基盤となる環境をハッキングする行為させ防げば、
良いはずです。そろそろパソコンも進化の時代ではないで
しょうか。

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水曜日, 4月 30, 2014

第1051号:悪い習慣を1つだけ捨てる

2014/04/30

第1051号:悪い習慣を1つだけ捨てる
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本屋には成功者の習慣に関する書籍が山ほど並んでいます。
私も随分読みましたが、彼らと同じ様に暮らしたら随分と
詰らない人生になりそうです。
楽しくなくとも成功すればそれで良いという方は自らを
縛って欲しいのですが、多くの方々には、まずは自分の
悪い習慣を洗い出して、その習慣がどの様に自分を守って
くれているかを見つめ直して欲しいと思います。
その上で、時間を浪費するだけの無駄な習慣を一つだけで
良いので捨ててみましょう。それだけでも、義務感が消えて
随分と楽になります。

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月曜日, 4月 28, 2014

第1050号:心の衰えを自覚する

2014/04/28

第1050号:心の衰えを自覚する
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体力の衰えの話は良く聞きますが、心の衰えを気にする人は
余りいません。却って歳をとると精神的に充実すると考える
人が多いのではないでしょうか。

私は心も確実に年をとり衰えると考えています。まず過去の
嫌な経験が行動を制約します。記憶に蓋をすることもあります。
この様な心の動きは意欲を割き、新たな一歩を踏み出すことを
妨げます。これが心の衰えです。その様な状況では充実した
時間を過ごすことはできません。

では、どう心の衰えに立ち向かうのかと言うと、まず自分の
心が既に衰え始めている事を自覚し、どの様なマイナス要因が
自らの心を縛っているのかを見極めます。その心の束縛を消化
することで心をリフレッシュする事ができます。いつまでも
若々しい心を保つ努力を始めましょう。

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金曜日, 4月 25, 2014

第1049号:GW直前

2014/04/25

第1049号:GW直前
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もうすぐGWです。時間が経つのは速いもので今年も3分の1を
終えようとしています。個人的にはGWに何をしようかなどと
無計画に過ごしていますが、会社としては夏を見据えておく
必要があります。例年7月8月は秋にスタートする業務に向け
システム開発を行う時期であり、GW明けには案件獲得に走り
回ることになります。
その為、GW直前は例年と同じ流れに乗れるのか、或いは世間
の流れが変わり新しい流れを見付けなければならないのかを
見極める大切な時期です。気を引き締めて直したいと思います。

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木曜日, 4月 24, 2014

第1048号:やってくるのを待ってはいないか

2014/04/24

第1048号:やってくるのを待ってはいないか
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誰も現状が大きく変わる事を好みません。悪く変わる可能性が
あるのなら尚の事です。当然自ら火中の栗を拾う様な真似は
したくないと考えます。この時点で多くの人は「待ち」の状態
に陥ります。それは別の人に自分の人生を左右されるという事
です。

人生を良くするのも悪くするもの自分の行動からと考えると
例え悪く変わったとしても諦めが付きます。この第一歩を
踏み出した人と時に流された人の勇気の違いは歴然です。

もし、その時がやってくるのを待っているだけならば、
今からでも遅くはないので、自ら一歩踏み出してみましょう。

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水曜日, 4月 23, 2014

第1047号:今必要な事だけを抜き出す能力

2014/04/23

第1047号:今必要な事だけを抜き出す能力
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事業を拡大させる為には、情報システムの充実が必須です。
但し、コンピュータにやらせたい事を全て実現しようと思うと
大変な費用が必要です。その為、まず最初に要件定義という
現状と必要事項の洗い出しと優先順位の確定を行います。

この作業では、今行われている業務の流れを詳細に聞き取り、
問題項目と必須項目を分析し、同様の項目を整理することで
最も改善効果が期待できる項目を抽出することになります。
洗い出した全ての項目を一度に実現しようとすると、現在の
人的パワーでは付いていけないなど折角の情報化計画が絵に
描いた餅になってしまうからです。

情報システムを構築するシステムエンジニアにも様々な技量が
ありますが、その中で今必要な改善項目だけを抽出し一点集中
で問題を解決していくことのできる能力が私は重要と考えて
います。この能力がなければ、いつまで経っても一つも業務
効率化を実現できないからです。

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火曜日, 4月 22, 2014

第1046号:安くするしか手のない仕事

2014/04/22

第1046号:安くするしか手のない仕事
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誰でも出来る仕事は、他との差別化が難しくなります。
そうすると否応なしに料金を安くする業者が現れます。
当然利益が減る訳ですから品質が落ちます。中には手を
抜く業者もあるかもしれません。料金を簡単に下げるのは、
適正価格を正しく算定していない可能性もあります。
少なくとも料金にこだわりがないと判断されても仕方が
ありません。

つまり、競合先に勝つ為に料金を安くする以外に方法が
ない商品、サービスは既に強みを失っているのですから、
新たな付加価値を付けるなどの努力が必要です。もし
その努力ができないのならば、一日も早く撤退するのが
生き抜く最善策と言えます。

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月曜日, 4月 21, 2014

第1045号:人間関係を化学式でよむ

2014/04/21

第1045号:人間関係を化学式でよむ
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中学生時代に習った化学式を覚えていますか?
簡単なものでは水はH2O、二酸化炭素はCO2などです。
水素Hは+1の電荷で酸素Oは-2の電荷だから、マイナスと
プラスが引き合ってH2Oになると覚えたと思います。

人間関係も実はこの化学式に似ています。
強く周りを引き付ける要素を持った人と、人になびき易い
要素を持った人は手を取り合ってグループを作ります。
彼らはそれぞれ幾つかの繋がりを持っており、手をつなぐ
相手を見付けることで安定します。
但し、人間関係の場合、相手によってプラス、マイナスの
要素が変化します。その為、安定していたはずの繋がりが
ある人物が近寄ることで外れてしまうこともあります。

この様な人間における化学反応を客観的に判断できる能力が、
ビジネスでは重要です。

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金曜日, 4月 18, 2014

第1044号:恩人を5人挙げる

2014/04/18

第1044号:恩人を5人挙げる
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自分ひとりで生きて来たと言える人はそう多くはありません。
少なくとも両親がいなければここにいません。
例え親との折り合いが悪い人でも、産んでくれたことに
感謝すべきです。

今日皆様に伝えたい事は、日頃忘れている感謝の気持ちを
思い出し、今の自分を振り返って頂きたいのです。
今まで生きて来た中で、貴方の恩人を5人挙げて下さい。
もっと多い人は思い出せるだけ列挙してください。
出来れば感謝の気持ちを恩人達に伝えて欲しいと思います。
既に伝えられない恩人には、心の中で「ありがとう」と
思うだけでも良いです。自分の中で何か化学反応が起こる
はずです。

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木曜日, 4月 17, 2014

第1043号:何も考えない訓練

2014/04/17

第1043号:何も考えない訓練
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刺激の多い世の中、楽しい情報も辛い情報も同時に頭の中に
流れ込んできます。五感全てが常に刺激を受けている状態が
続き感覚が麻痺しています。実は私達の脳は悲鳴を上げて
いるのかもしれません。

今日提案をしたいのは、一日5分で良いので何も考えず
身体をリラックスさせる時間を持って欲しいという事です。
睡眠で疲れを癒しているという方も、意図的に思考を停止し
身体の緊張と解いてみて下さい。結構難しいものです。
無の境地を得る座禅の真似事の様なものですが、極度な
ストレスを感じた時、自分の精神をコントロールできれば
無用なトラブルを避けることができます。
是非一度、何も考えない訓練に挑戦してみてください。

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水曜日, 4月 16, 2014

第1042号:中小企業の経営者の群れ方

2014/04/16

第1042号:中小企業の経営者の群れ方
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昨日中小企業家同友会手賀沼支部の総会に出席しました。
サラリーマン時代、中小企業の経営者が集まる会がある事
など全く知らなかったのですが、実際に起業をしてみると
自分を守ってくれる群れを探して所属する必要性を感じます。
人に頼る必要のない経営者はそう多くはありません。
その為、商工会議所や法人会、ライオンズ、ロータリー、
青年会議所などに居場所を見付ける訳です。
大きな企業に長期間所属したことのない経営者にとっては、
組織を体験する良い機会となっています。

私も余り考えずに幾つかの団体に所属していますが、
様々な場面で助けられています。起業を考えている方は
地域や業界の経営者が集う団体を探してみましょう。

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火曜日, 4月 15, 2014

第1041号:冬に望んだ春の暖かさを忘れるな

2014/04/15

第1041号:冬に望んだ春の暖かさを忘れるな
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分厚いコートで寒さを凌いでいたのがつい昨日の事の様ですが、
気が付けば桜も散って春真っ盛りとなりました。
冬にあれだけ春に早くなれと願ったのに、いざ春になれば
その有り難さを忘れてしまいます。

仕事も同じです。どれだけ大変な思いをした時期があっても
安定するとその頃の苦労は忘れてしまいます。これは辛い事
を記憶から無くそうとする本能なので仕方がないのですが、
仕方がないでは済ませないのが経営というものです。

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月曜日, 4月 14, 2014

第1040号:小石を積む思いで仕事をこなす

2014/04/14

第1040号:小石を積む思いで仕事をこなす
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大きく儲けて楽をしたいというのも人情ですが、楽をした分
大きな苦もあります。小さな頃から水戸黄門の主題歌で聞いた
降りですが最近実感します。

いつまで経っても成果を積み続けなければならない日々を
振り返ると当に修行です。生きること自体が修行だと言えます。

人生数回の大きな試練を乗り切る為に、日々小さな努力を
積み上げていきましょう。まるで小石を積む様にです。

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金曜日, 4月 11, 2014

第1039号:消費税ショックのせいにしてないか

2014/04/11

第1039号:消費税ショックのせいにしてないか
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四月に入って売り上げが落ちた、お客様が来ないと嘆いては
いませんか?全て消費税アップのせいだと文句を言っている
のでしたら、商売は今すぐ辞めた方がいいと思います。

順調な波に乗れている時もあれば、逆風に耐え抜くのも商売
なので、不調の原因を他人や周りのせいにしている様では、
いずれ息絶えます。傷が大きくなる前に退場した方が良い
ということです。

今は、これまで見えなかった自社の強み弱みを見付け、
逆風に乗る帆を張るチャンスです。景気が戻る夏までに
その糸口を見付け出しましょう。

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木曜日, 4月 10, 2014

第1038号:安、因、運、縁、恩

2014/04/10

第1038号:安、因、運、縁、恩
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私は会社を「あいうえお」の「ん」で営んで来ました。
関係する皆様に「安心」を与え、
働くことの「因果」を求め、「運勢」をも引き寄せ、
人との「縁」を大切にし、人からの「恩」を忘れない。

事業の数字の大小は関係はありません。
会社が「安、因、運、縁、恩」を全う出来ているかが
私の企業の存在意義だと思います。

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水曜日, 4月 09, 2014

第1037号:WindowsXPサポート終了日


2014/04/09

第1037号:WindowsXPサポート終了日
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テレビや新聞で随分前から取り上げられてきたWindowsXPの
サポート終了日となりました。
まだ使えるのにもったいないという気持ちは私も同じですが
インターネットやUSBメモリなどの媒体経由でウィルスに攻撃
される危険性を考えると致し方はりません。

MicroSoft社にしてみると余りに良いOS、XPを作ってしまった
ばかりに以降のWindoiwsパソコンが売れなくなりました。
更にタブレットやスマートフォンでコミュニケーションが
取れてしまう時代、同社の生き残りは買い替えしてもらう
しかないのです。WindowsXPパソコンは、文房具として長年
良く働いてくれたと思い、引退させてあげてください。

私の会社も一応コンピュータ会社ですので、パソコン切り替え
のお手伝いを致します。ご連絡ください。

※WindowsXPはMicrosoft社の登録商標です。
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火曜日, 4月 08, 2014

第1036号:入学式シーズン

2014/04/08

第1036号:入学式シーズン
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今日入学式の学校も多く見受けられます。一部の地域を除き
概ね良好な天気も、新しい学び舎に向かう子供達を祝福して
いる様です。ビジネス関係では、4月1日に入社した若者達
が社内研修中で、そろそろ会社にも慣れてきた頃と思います。

彼らには一日も早く自分の定位置を見付けて欲しいと思います。
周りの言動が気になる時期ですが、振り回されずに自分の考え
を言える平常心を得ることが大切です。一斉にスタートを切る
このシーズンに、どれだけ自分を持っているかが将来を決める
と私は思います。頑張れ、新入生!頑張れ、新社会人!

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月曜日, 4月 07, 2014

第1035号:何度投げ出しても、また始める

2014/04/07

第1035号:何度投げ出しても、また始める
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人は直ぐ飽きてしまうものです。どんなに熱中しても信じても
有る一定の期間集中をすると途中で投げ出してしまいます。
「絶対そのようなことはない」と目を背けても、心のどこかに
今とは違うものを求めています。私は飽きたなら一旦止めても
良いと思います。新しいものを求める気持ちを抑えてまで自分
を縛る必要はありません。但し、ここで忘れないで欲しいのは
一旦始めたことは何度投げ出しても良いのですが、またいつか
もう一度トライしてみることです。何度も投げ出して、何度も
再挑戦することを繰り返していると、いつか目標は実現します。

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金曜日, 4月 04, 2014

第1034号:実績の積み上げが何よりの財産

2014/04/04

第1034号:実績の積み上げが何よりの財産
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私の会社は企業と呼べる程の体制もなく、サービスも固定して
いません。私も創業当初は、大きなビルに何十人もの従業員と
何十億もの売上を誇る中堅企業を目指そうと思っていましたが
世間はそうは甘くはありませんでした。

何年経ってもまだ発展期に突入できない自分を、時より不甲斐
無く思うこともありましたが、創業8年目の最近ではこれが
私の正しいスタイルであることが判ってきました。

何十人もの従業員を養うビルなど持たなくとも、お客様に
納得して頂いた実績を積み上げてさえいれば、それが企業の
価値と考えています。表面的な格好の良い企業らしさも大切
ですが、それよりも内面的な実績の年輪が何よりの財産なのです。

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木曜日, 4月 03, 2014

第1033号:増税後の受注にどう向き合うか

2014/04/03

第1033号:増税後の受注にどう向き合うか
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消費税が増税されると受注が減ると言われていましたが、
例年4月は組織変更の時期で、新しいプロジェクトが開始
するまで数ヶ月必要であり、この時期は必ず受注が減ります。
必ずしも消費税の問題とは言い切れません。

企業の新しい組織体制が整うまでに、増税の負担感を逆手に
取った提案を一斉に実施出来るかどうかが重要です。
今は提案する側も提案を受ける側も準備期間です。
十分の提案シナリオを考え抜かなければなりません。

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水曜日, 4月 02, 2014

第1032号:企業理念と事業計画と人事考課

2014/04/02

第1032号:企業理念と事業計画と人事考課
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会社には企業理念が必要だと声高だかに主張する経営者が
いますが、業績が伴わなければ折角の理念も意味がありません。

業績を上げるには事業計画が必要だと主張する経営者も
いますが、実行しなければ折角の事業計画も意味がありません。

では、実行する為にはどうすべきか。
答えは人事考課、業績評価の制度を明確にし、企業理念、
事業計画を遂行したものだけが美味しい思いが出来る
仕組みを作ることです。

結局、馬を走らせる人参がなければ、馬の耳に念仏です。

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火曜日, 4月 01, 2014

第1031号:全力疾走を続けられるか

2014/04/01

第1031号:全力疾走を続けられるか
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業務拡大、効率化向上の絶対実現を目標に掲げ、一心不乱に
走り続ける企業も多いのですが、いつまでも全力疾走を続け
られるものでしょうか。機械であっても故障することもあれば、
人間も病気になったり、天変地異が起こったりします。
その様なアクシデントがあっても走り続けられる企業を目指す
のか、或いは始めから全力を出し切らない企業体質にするのか
は、経営者が決めなければなりません。

経営コンサルタントと呼ばれる人々の多くは、鬼コーチの様に
全力疾走を強いますが、私は適正な遊びのある程々の緊張感の
会社が好ましく思います。この思いは経営者によって違います
ので、どちらが正しいとは言いませんが、全力で実績を残し
次の経営者にバトンを繋いでいく企業だけではなく、時の流れ
に漂いながら長く継続していく企業もあって良いのではないか
と思います。中途半端が一番よくないのです。

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月曜日, 3月 31, 2014

第1030号:情報システム担当のいない企業

2014/03/31

第1030号:情報システム担当のいない企業
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情報システムを企業に提案していると、いつも直面するのが
お客様側の人の問題です。どの様に良い情報システムを提供
しても、そのシステムを使いこなせなければ宝の持ち腐れに
なってしまいます。

この状況を引き起こす企業には共通点があります。
まず情報システムの必要性は理解しており有効に活用したい
という欲求があるにも関わらず、その情報システムを中心と
なって活用できる人がいないのです。私はその際、人の採用、
或いは派遣を提案します。そこで情報システム以外の業務で
手一杯の担当者を指名する企業は、九分九厘失敗をします。

もしこの企業が情報システムに対して意欲がなければ、
手作業で出来る事業範囲で満足をしており、この様な失敗
を引き起こすことはありません。ここで一番厄介なのは
情報システムを導入すると人はいなくとも業務改善ができる
と錯覚している場合です。情報システムは道具であり、
どの様に活用するのかを学ぶことで人を育ててもくれます。
その人が業務改善を実現するのです。情報システムが自動的
に事業を発展させてはくれないのです。

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金曜日, 3月 28, 2014

第1029号:EXCELVBAでの簡単開発の勧め

2014/03/28

第1029号:EXCEL VBAでの簡単開発の勧め
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企業の成熟度は情報システムを有効に活用できているか否かで
計る事ができます。長年商売を続けている老舗でも最新の管理
システムがなければ継続して大規模な事業を展開する事は出来
ません。

中堅企業が大企業になれないのは、企業が大きくなったら情報
システムを大きくしようと考えるからです。大企業になる会社
は、まず大企業に相応しい管理システムを先に準備し、その枠
の中で大きく発展していくのです。

但し、発展途上の中堅企業に大規模なシステム投資は出来ません。
まずは業績拡大の為に効率化すべき業務を見極め改善を行うこと
から始めます。その為に有効なのは、使い慣れた道具での簡単
開発です。

今までの話で思い当たる企業の方は、是非EXCELのVBAを使った
簡単システム開発に取り組んでみましょう。従来のウォーター
フロー型(要件定義からシステム開発、テストまでを上流から
下流まで水が流れる様に実施する開発)ではなく、簡単な例
をEXCELで作り試しながら業務改善を進めましょう。そうすると
企画段階では見えなかった問題点が更に見つかるものです。
結果としてよりきめ細かい管理システムが出来上がります。

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木曜日, 3月 27, 2014

第1028号:中華タブレットとは

2014/03/27

第1028号:中華タブレットとは
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iPadがタブレット市場を作り上げると、自然に格安タブレットが
流通し始めます。この中で中国製を通称「中華タブレット」と
読んでいます。Googleがスマートフォン、タブレット用にAndroid
OSを提供し始めてからは一気に中華タブレットも増えました。

当初は見た目はiPadそっくりで中身がAndroidで動く様な粗悪品
ばかりでしたが、現在発売されている中華タブレットには結構
使える機器も増えてきました。値段も2万円を切るものも多く、
セカンドタブレット(二台目のタブレット)として使い分ける人も
増えています。例えば、ビジネス用にはiPadを使用し、動画を見る
などプライベート用に格安中華タブレットを使うという具合です。

今回私も一台購入したのですが、注意点を書いておきます。
・CPUはクアッドコア以上の処理スピードが欲しい。
・写真と撮る人は、バックカメラが付いているか確認する。
・地図を使う人は、GPS機能が付いているか確認する。
・Androidのバージョンは可能な限り新しいものにする。

まずは試してみましょう。

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水曜日, 3月 26, 2014

第1027号:ネット上の誹謗中傷から身を守る

2014/03/26

第1027号:ネット上の誹謗中傷から身を守る
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コミュニケーションツールとして定着したSNSは、
良好な人間関係を生み出す一方、陰鬱ないじめも誘発
します。匿名や集団での誹謗中傷などは犯罪レベルの
ものも多いと言えます。一旦、そのターゲットとされた
場合、受けた被害を証明しなければ警察も動きようが
ありません。その証明のためには嫌な思いを更にし続け
なければなりません。

この様なネット上の誹謗中傷から身を守る為には、不用意な
発言や誤解を招くような書込みをしないことが一番です。
万が一、攻撃されたならばネット上で対抗はせず、誠意を
もって弁明をし続け、更にその誹謗が何故発生したのか
原因を見付け改善する必要があります。

もし、こちらに落ち度がないのなら、私恨か愉快犯なので、
相手の行動を記録し、明らかに被害を受けるまで証拠を
集めます。刑事事件にならなくとも、民事訴訟で相手を
法廷に引き出すことが出来るかもしれません。
この様な問題から身を守る為には、誠意と証拠が大切です。

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火曜日, 3月 25, 2014

第1026号:小さな事に振り回されない

2014/03/25

第1026号:小さな事に振り回されない
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一代で会社を大きくしたある社長は、「金にこだわるな」
と口癖の様に言っていました。余り考えずに受けとめると
「お金は天下の回りもの、ケチケチするな」と聞こえます。
しかし、その社長を観察していると成功を確信した時は
大きく資金を投入し、普段は小さな儲けをこつこつと追って
いました。

要するに彼の言葉は、「目先の小さなお金の動きに振り回わ
されるな」という事と理解しています。
事業を興し進めるものは、より大きな成功をつかむために
この様な経営の極意を自ら作り上げているのです。
経営は人から与えられるものではなく、自分で作るものだ
と改めて感じました。

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月曜日, 3月 24, 2014

第1025号:この時代だからこそ義理人情

2014/03/24

第1025号:この時代だからこそ義理人情
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成功のノウハウ情報が溢れ、何事も損得勘定をしてしまう今、
儲けが全てと考える人々も多いかと思います。人の為に商売
抜きで付き合う事が減っているのではないでしょうか。
その様な日々を過ごしていると、いざと言う時に人の為に
身体を動かすことができなくなります。

こんな時代だからこそ、人から受けた恩を忘れない義理、
人の心を思いやる人情を忘れない様にしましょう。
まずは行動は伴わなくとも気持ちだけで良いのです。

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木曜日, 3月 20, 2014

第1024号:逆転を狙うその日暮らし

2014/03/20

第1024号:逆転を狙うその日暮らし
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楽を望まない人はそうそういません。気が付かないうちに
面倒な事は先送りをします。意識をしなければ目標はいつ
まで経っても実現しない訳です。この目標が自分だけのもの
なら自分が成果を得られないだけですから自業自得ですが、
もし他に影響が出る目標ならギリギリになって慌てて面倒を
こなすことになります。最後には逆転ホームランに期待する
様になります。

この様な状況に自分を追い込まない様に、自分の処理能力と
作業量、そして目標を常に見極めておきましょう。
そうしないと直ぐにその日暮らしの人生になってしまいます。

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水曜日, 3月 19, 2014

第1023号:膨らむ要望を抑えるのが商売

2014/03/19

第1023号:膨らむ要望を抑えるのが商売
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人がより良いものを求めるのは当然のことで、製品やサービス
の提供を受けると更にもう一歩良い点を探すものです。
その良い点を見付けた時、満足感が生まれます。

サービスを提供する側は、この膨らみそうな要望をどこまで
提供するのかを管理しなければ、お客様の要求に飲込まれて
しまいます。結果赤字となります。

お客様と当初約束したサービスをまずはお互いに明確にし、
常に膨張する要望を抑えつつ、お客様にもう一歩満足して
頂くことが商売です。

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火曜日, 3月 18, 2014

第1022号:研修旅行で学んだこと

2014/03/18

第1022号:研修旅行で学んだこと
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昨日は平日でしたが、土曜日から3日間研修旅行だった為、
日記をお休みさせて頂きました。今回得たもの簡単に説明
したいと思います。

今年は岡山、倉敷、境港、松江、出雲に出掛けたのですが、
各都市が町興しの為に、様々な取り組みを行っているのを
視察しました。例えば、境港では漫画家の水木しげる氏の
キャラクタを商店街に配置しマスコミを利用して観光客を
呼び込み、出雲では遷宮を全面に出した企画を実施する事で
イメージを一新していました。また朝鮮人参や勾玉の店の
商売上手には感心するばかりです。全て人が集まる仕掛けが
上手くプロデュースされていたと言う事です。
地元を盛上げる為には企画と連携が重要だと再認識した
研修旅行でした。

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金曜日, 3月 14, 2014

第1021号:天候をマネジメントする

2014/03/14

第1021号:天候をマネジメントする
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天候によって日々の運用を調整するビジネススタイルは結構
以前から実現していますが、中堅中小企業ではまだその日に
なってみないと判らないという状況かと思います。

その様な企業でも、自社の事業に関し誰がどのタイミングで
どの様に天候が影響しているのかを考えるだけで業績向上に
繋げることができます。

例えば、商品を販売している店舗では、来店するお客様の
動きを5W2Hで表すだけで対策が見えてくる筈です。
また、製造業の場合、原料や製品の輸送が天候にどう影響
するのかも重要です。更に従業員の効率も関係して来ます。

今年2度連続で発生した大雪の対策もリスク管理の一環と
して事前に予想しておくとよいでしょう。

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木曜日, 3月 13, 2014

第1020号:ホームグラウンドはどこ

2014/03/13

第1020号:ホームグラウンドはどこ
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野球でもサッカーでもホームグランドでの戦いは有利なもの
です。逆にそこで負けると痛手として残ります。
誰もが知っている事ですが、では自分のホームグラウンドが
どこか考えた事はあるでしょうか。

自分が毎日通っている職場と答えた方は、勤務先のホームが
どこか考えてみて下さい。明解にここだと答えられた方々は
自分の進むべき道をほぼ判っていると言えます。
答えられなかった方々は、まずはホームグラウンド探しを
直ぐにしましょう。そうしないと明解な目標が立てられません。

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水曜日, 3月 12, 2014

第1019号:ドミノ倒しを起こさない

2014/03/12

第1019号:ドミノ倒しを起こさない
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ちょっとしたミスで、長時間かけて並べたドミノが全て倒れて
しまう様に、信用を失うのも一瞬です。まさに連鎖反応です。
この様な事態を防ぐ為には、途中にストッパーを設ける必要が
あります。

不信を発生させない方法は、定期的にチェック機能を設ける事
で解消できますが、一度始まった不信を喰いとめるストッパーは
思い当たりません。嵐が過ぎ去り時間が解決するのを根気よく
待つ強さを養っておくだけです。

人生のドミノ倒しを起こさない様に気を付けましょう。

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火曜日, 3月 11, 2014

第1018号:危機感を失ってはいけない

2014/03/11

第1018号:危機感を失ってはいけない
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大震災から丁度3年が過ぎました。早いものです。
人は悲しい出来事は一日も早く忘れてしまいたいと思います。
この忘却という能力は人間に授かったギフトかもしれません。
忘却がなければ人の精神はどこかで崩壊してしまいます。

しかし、法人には忘却は有ってはなりません。
定期的に防災をはじめとする危機管理をし続けなければ、
緊急時に同じ過ちを犯してしまうからです。
法人が過去の失敗や対策を管理する方法は、日々の記録と
定例的な再確認です。
今日からでも情報管理を始めましょう。

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月曜日, 3月 10, 2014

第1017号:今日もまた未来に近付く喜び

2014/03/10

第1017号:今日もまた未来に近付く喜び
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年齢を重ねると一日一日年老いていく不安を感じるものです。
私も「残された時間が減っていってしまう」と否定的に考えて
しまい勝ちですが、ここで考え方を変えてみたいと思います。

「今日もまた一日未来に近付くことが出来た、自分の目標に
向けて一歩前進した」と肯定的に考えようと思います。
そうすると、今日もまた生きる事が出来る喜びを感じます。
更に、生きている事を当たり前と考えず、生かして頂いて
いると考えると、余計に今日の大切さを感じる事が出来ます。

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金曜日, 3月 07, 2014

第1016号:時間を大切にする人

2014/03/07

第1016号:時間を大切にする人
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時間は自分のものだと思っている人は事業には向きません。
時間を与えられている思う人は、時間の大切さを理解して
います。

成功している人とそうではない人の違いは、同じ時間を
何十倍、何百倍も価値を高めているかどうかです。

別に成功をしたくない人は、時間に身を任せたままで良い
のですが、事業をする以上、時間は自分でコントロール
できなければなりません。

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木曜日, 3月 06, 2014

第1015号:会社の宝は何かを知る

2014/03/06

第1015号:会社の宝は何かを知る
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自分が起業した会社、或いは所属する団体を維持する為に
何が無くてはならないのか考えた事はありますか。
例えば、社員、すばらしい商品、自分自身、他が持たない
技術、情報システムなどです。

この様な会社の宝を知らなければ、その宝を大切にする事も
磨くことも出来ません。それだけではなく、折角持っている
宝を蔑ろにしてしまい企業を傾かせることもあります。

もう一度、自分達が何によって生かされているのかを
見つめ直してみましょう。
そうすれば、ちょっと儲けが良いからと言って、今まで
積み上げて来た強みを軽々に投げ捨てる事などできない
はずです。

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水曜日, 3月 05, 2014

第1014号:事務の合理化

2014/03/05

第1014号:事務の合理化
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情報システムが無ければ企業の成長は無いと言っても過言
ではありません。手作業で賄える事務量では、数人の会社
しか運営できないからです。
ここで一番の問題は、情報システムの導入が遅れながら
事務量が一気に増えてしまった場合です。朝から深夜まで
事務手続きに追われ、一体何の会社か判らない状況になり
ます。事務の合理化は2歩先を読んで手を打たなければ
なりません。これも経営です。

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火曜日, 3月 04, 2014

第1013号:計画的な負けを演出できるか

2014/03/04

第1013号:計画的な負けを演出できるか
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地区、業界、分野と絞り込んで行くと自社がNo.1になる条件
が揃います。例えば「柏市のIT企業において情報システム
コンサルに関してはNo.1」の様にです。事実かどうかは判り
ませんが、この様に自社の強みを明確にする事は大切です。

次にNo.1を維持する為には、競合先と戦い続けなければなり
ません。と言う事は競合先も明確にする必要があるのです。

最後に、どの様に勝つのか負けるのかを予想して、計画的に
業務を実行し続ける必要があります。事業とはその様なもの
と考えています。

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月曜日, 3月 03, 2014

第1012号:ひな祭りで思う経営

2014/03/03

第1012号:ひな祭りで思う経営
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小学校のおやじの会に参加している関係で、先々週の雪の中
小学校の玄関に雛飾りをしました。子供達の健康を祈るため
に毎年行っているのですが、あの雛飾りを見ていると安定し
た組織を維持する為には、しっかりとした役割分担が必要だ
と考えさせられました。さて、自分の役割分担は何だったか
改めて確かめてみたいと思います。

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金曜日, 2月 28, 2014

第1011号:ライバルも非難しない潔さ

2014/02/28

第1011号:ライバルも非難しない潔さ
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儲けるためならどの様な事でもする利益至上主義の企業が
増えていると聞きます。ライバルを徹底的に叩き、自社の
価値を上げようとする方法は、どうにも私の思想には合い
ません。お客様や社員、パートナーを大切にするのと同様、
将来重要な連携先になる可能性もあるライバルも大切に
できる度量の広さが必要だと思います。

大陸系でビジネスを展開する場合、まずライバルを徹底的
に非難をして、相手の価値が下がった所で自社の強みを
受け入れてもらうというスタイルが見受けられますが、
日本の武士の血は、この様なスタイルは受け入れられません。
戦いに負けたとしても、潔さは最後には勝つと信じます。

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木曜日, 2月 27, 2014

第1010号:オン・オフ・オン・オフ

2014/02/27

第1010号:オン・オフ・オン・オフ
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第1010号と聞くと、IT関係者ならタイトルに書いた
on-off-on-offを連想すると思います。
1は電極が帯電した状態のon、0は帯電されていないoffです。
コンピュータや通信で使われているデジタル信号ですが、
まじまじと二進数の1010を見ていると哲学めいたものを感じます。

人生は山あり谷ありの連続、一見つまらない時の流れなれど
だからこそ生きている感触を楽しむことができる。
生き物の鼓動はオンオフを繰り返しているのですから。

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水曜日, 2月 26, 2014

第1009号:情報システムは簡易的に構築してレベルアップ

2014/02/26

第1009号:情報システムは簡易的に構築してレベルアップ
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非常に高い費用を掛けて作った仕組みも、使われなければ
唯のゴミです。完璧に動かなくとも、特定の要求を100%
充たす仕組みの方が遥かに価値を生みます。

情報システムには、業務内容を分析して個別に構築する
独自システムと、既製品のシステムに業務を合わせる
パッケージシステムがあります。前者は業務の課題を
明確にし情報システムで改善を図るため、稼働率が高け
れば大きな成果を期待できますが、その分開発費用は
高騰します。後者はパッケージシステムが提供する業務
運営方法に自社の業務が適用できれば成果が上がります
が、業務への適用ができなければ効率化効果を得ること
はできません。

私はこの2つの方法の他に、業務の特定機能を順次合理化
する簡易システム構築を提案しています。まずは効果が
期待できる業務に焦点をあて、その一部機能のみ簡易的に
情報システム化を行います。次にシステム利用率を向上
させながら効果を精査し、改善を繰り返す方法です。
大きな無駄を回避しながら、効率化を図る方法ですので
中堅企業でも成果を上げやすくなります。但し、一気に
成果を得ることは出来ませんので、忍耐力が必要となり
ます。

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火曜日, 2月 25, 2014

第1008号:尊敬できるライバルがいるか

2014/02/25

第1008号:尊敬できるライバルがいるか
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スポーツも学業も、共に伸びる仲間がいると成果が望めます。
同じ様にビジネスにおいても、切磋琢磨し合える企業の存在
は、自社の成長に欠かせません。

資金が豊富だった時代は、自社だけの強みを作り上げる余裕
もありましたが、今は同業他社が互いに強みを提供し合わな
ければさなければ生きてはいけません。特に技術進歩の速い
事業では、世の流れを追いかけるだけでもままなりません。

世の中は集中と分散が繰り返されます。例えば、ITの世界
では、進化した端末が一人一人に分散しています。その一方、
その端末を集中したクラウドが中心にあります。企業に目を
向けると、小さな企業が生まれては消える繰り返しですが、
その小さな企業群はそれぞれ連携を始めます。
今は連携できるライバルの存在が生き残る為に重要なのです。
皆さんにはその様な尊敬できるライバルはいますか?

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月曜日, 2月 24, 2014

第1007号:無理に登れば必ず降る

2014/02/24

第1007号:無理に登れば必ず降る
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「起業するからには日本一」という意気込みも良く分かり
ますが、形振り構わず企業規模を大きくしようと必要以上
の従業員を雇ったり、IPOを狙ったりという社長は多いの
ではないかと思います。起業当初は地道に身の丈でと思って
いても、一つペースを掴むとその様な事は忘れてしまいます。

どんな山でも一度登れば必ず降ります。次から次へとより
高い別の山を目指し続けるのは体力と心の強さが必要です。
無理に山を登るのではなく、目前の丘にゆったりと上がり
到着したらしばらくそこで住み続ける位の余裕が必要です。
丘の上の生活が安定したら、無理なく隣の丘に進みます。

そんなゆったり経営が最後に生甲斐を生むのだと思います。

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金曜日, 2月 21, 2014

第1006号:汚れ役を見抜く力

2014/02/21

第1006号:汚れ役を見抜く力
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ビジネス研修を受けると、2:8や2:6:2などの比率を学ぶ事
多くあります。優秀な2割が組織全体を牽引しているとか、
どんな組織でも必ず2割の優秀者と脱落者が生まれるとか、
いう法則めいた話です。

これを聞くと、いつも私はだから何なんだと思いますが、
よく考えてみると2割の脱落者を最初に作っておけば、
残り8割は普通以上という組織作りが出来るという話です。
その為、企業や国家において、内部の意識高揚の為に
スケープゴート、つまり生贄を作ろうとする訳です。

では、敢てマイナス思考をする汚れ役を意図的に実行できる
人物は誰でしょうか。その様な人物を見抜き、重用できる力
が組織の長には大切です。

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木曜日, 2月 20, 2014

第1005号:独り社長と老人と海

2014/02/20

第1005号:独り社長と老人と海
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ふと、子供の頃に読んだヘミングウェイの『老人と海』を
思い出しました。
不漁続きの中、独りで漁に出た老人が仕留めた獲物は巨大
なカジキマグロ。格闘の末に獲たカジキは船には載せられず
船の横に縛り付けて港に帰りますが、途中サメに食い尽され
るという話です。家に帰った老人は満足だったのでしょうか。
子供の頃には判りませんでした。

独りで会社を切り盛りしていると、身の丈以上の案件も対応
する事があります。プロジェクトの進行は自分で行いますが、
細々とした開発は他社に任せます。安全の為、全て自社より
体力のある企業ばかりです。プロジェクトに不具合があれば
全て私がその責任を負いますが、上手く言っている時は利益
はパートナーに流れます。プロジェクト終了時に残ったのは
骨だけという事も数多く経験をします。
プロジェクトを終えた独り社長はそれでも満足です。

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水曜日, 2月 19, 2014

第1004号:カスタマージャー二―マップ講座開催

2014/02/19

第1004号:カスタマージャー二―マップ講座開催
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昨日、私が所属する千葉県企業家同友会手賀沼支部において
オガコムパートナーであるグーチョアンドカンパニー代表の
平沢氏を講師に呼んで、カスタマージャーニーマップ講座を
開催致しました。

カスタマージャーニーマップというのは、ごく普通の人々が
お客様に変わるまでの旅を図表化し、どこに注力すべきかを
導き出す分析手法です。商品開発、見直し、サービスレベル
向上など、今後企業が取り組むべき課題を炙りだす時に有効
です。全ての業種、全ての規模の企業に適用する事ができる
ため、自社のサービスを改めて見つめ直すには最適です。

従来オガコムでは、お客様が情報システムやウェブシステム
を構築されたいというニーズをお聞きしてから開発を進めて
いましたが、今後はそのニーズが本当に正しいのか分析し、
真のニーズを明確にしてからもの作りを始めるサービスを
追加致します。こちらの方がより効率的に結果を期待でます。

分析担当者の知恵と時間を費やしますので、料金は発生致し
ますが、納得して作り上げたものと、何となく作ったもので
は、その満足度の違いは明白です。皆さんも是非カスタマー
ジャーニーマップによるマーケティング分析をオガコムに
お任せ下さい。何故、必要なのかが判ります。

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OGACOM Japan Inc.

火曜日, 2月 18, 2014

第1003号:人の振りを見て我が振りを正す

2014/02/18

第1003号:人の振りを見て我が振りを正す
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昨年末から帝国データバンクのレポートを購読しているの
ですが、景気回復基調の中、倒産件数は減りながらも廃業
をしている企業もまだまだ多くあることが書かれています。

その記事には、もっとも売上が高かった時期とそこを頂点
にどの様に努力してきたかが記載されています。あたかも
やっと登り詰めたハードルを越えられなくなった陸上選手
の様です。

もし、今ギリギリで売上を伸ばしている様ならば、ここが
頂点かもしれません。売上と利益を計画的に伸ばす手段を
明確にし実行できていれば、その売上は通過点と言えます。

経営者にとって企業は子供と同じです。おいそれと企業を
潰す訳にはいきません。他社の過ちを研究し、我が子が更に
大きくなる様に努力しなければなりません。

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OGACOM Japan Inc.

月曜日, 2月 17, 2014

第1002号:ビジネスの基本:体調管理

2014/02/17

第1002号:ビジネスの基本:体調管理
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この週末、久しぶりに寝込んでしまいました。
土曜日は完全にダウン、日曜日は今週に向けて体調を整え
無理しない程度に業務をこなしました。今回、偶然土日に
体調を壊しましたが、これが週中だと思うとぞっとします。

ビジネスを成功させるノウハウが色々と語られていますが、
全ての基本が体調管理であると改めて実感しました。

病み上がりですので、今日はショートで失礼を致します。

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OGACOM Japan

金曜日, 2月 14, 2014

第1001号:情報共有方法

2014/02/14

第1001号:情報共有方法
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業務を進める場合、必ず複数人の協力が必要です。その際、
互いの情報の共有が効率的な作業を進める上で必須です。
例えば、作業の進捗状況や互いのスケジュール、意見交換
などを履歴として残しておけば、後日同様の作業を行う時、
参考とすることも出来ます。言い換えれば、過去の自分の
作業を未来の自分と共有することもできるのです。

さて、その情報共有の必要性は既に10年以上語り継がれて
いますが、ツールは年々進化しています。かつてはLotus等
の統合環境が利用されていましたが、現在ではGoogle Apps
といったクラウド型グループが手軽に利用する事ができます。
また、ホームページと連携したNetCommons2による情報共有
も有効です。
まずは一度利用してみることをお勧め致します。

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OGACOM Japan

木曜日, 2月 13, 2014

第1000号:日常となったIT

2014/02/13

第1000号:日常となったIT
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おはようございます。
この社長奮闘日記を始めて丸4年、ITトレンドを皆様に
お伝えするというミッションをほぼ毎日忘れて、好き勝手
に日記を綴って参りました。
今読み返してみると恥ずかしくなる内容ばかりでしたが、
めげずに続けて行きたいと思います。今後とも宜しくお願
い致します。

さて、話をITに戻しますが、私が起業した2006年は企業、
個人のIT利用はまだ過渡期と言えました。その後、誰も
がスマートフォン、つまり携帯型端末を保有する様になり
ITは日常となりました。パソコンを使用する時間よりも
スマートフォンを見ている時間の方が長くなった筈です。

企業のインターネットによる情報発信は当然となり、その
マーケティング力が問われる様になると、我々IT業者も
単にお客様の要望を聞くだけではなく、お客様の事業が更
に向上するコンサルティング力も必要となりました。
ITが日常になると、IT企業に対するお客様の目も肥え
要求が益々高まる時代となったと言えます。

この様にITが特別ではなくなった時代に、お陰様で1000
号まで続ける事ができましたので、これからはIT、及び
その周辺技術をどの様に活用していくのが良いのかを日々
書いて行きたいと思います。相変わらず拙い日記ですが、
引き続き宜しくお願い致します。

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OGACOM Japan

水曜日, 2月 12, 2014

第999号:お陰様で3桁最後の日

2014/02/12

第999号:お陰様で3桁最後の日

2010年1月に始めたこの日記も、お陰様で999号を
迎える事が出来ました。拙い文章を読み続けて頂き
心より御礼を申し上げます。IT系の情報を記載する
筈が全く関係のない日常ばかりでお詫び致します。

丸4年間、オガコム全営業日にこの日記を書き続け、
私の日課として定着しました。
一時期、毎日のこの時間が惜しいと思ったことも
ありましたが、今では脳の活性化にとても有効だと
感じています。

明日から4桁に入ります。
まだ止めてしまおうという気分ではありませんので、
これからもどうぞ宜しくお願い致します。

【2月12日に生まれた人】

1809年の今日、「奴隷解放の父」と呼ばれる
エイブラハム・リンカーンが生まれました。
南北戦争で米国が分裂するのを救った人物
であり、また暗殺された最初の大統領として
も有名です。

歴史に「たられば」は無いと言いますが、
彼がいなければ、奴隷制は続き、米国という
大きな民主主義国家は生まれなかった可能性
もあります。現代の歴史に大きく影響した彼
の誕生日を祝いましょう。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

月曜日, 2月 10, 2014

第998号:学習効果

2014/02/10

第998号:学習効果

この週末の大雪には驚かされましたが、昨年の1月の大雪の
学習効果が働き、大きな混乱もなく月曜を迎えられました。

多くの店舗や企業の前の歩道は、日曜日のうちに綺麗に除雪
されており感謝するばかりです。

この様な学習効果が、地域、企業など様々な団体で反映でき
ていることを、もっと誇りに感じて良いと思います。
秩序のある生活環境は、幸福の第一歩です。

【2月10日に生まれた人】

ソチオリンピックが開幕したことにちなんでロシアに
縁のある方を探してみました。
1949年の今日、ロシア文学者の亀山郁夫氏が生まれました。
ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』の翻訳など
彼の作品を読んでいる方も多いかと思います。

この機会に、日本に最も近い西欧であるロシアを
もう少々詳しく知ってみたいと思います。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

金曜日, 2月 07, 2014

第997号:今求められているのは効率化だけではない

2014/02/07

第997号:今求められているのは効率化だけではない

コンピュータが普及し始めた1990年代から2000年代にかけて、
無駄をなくす事だけを目的に業務改革を実施して来ました。
欧米風の合理主義を取り入れた訳です。
その為、非効率業務を担当していた人材は最小限に減らされました。

確かに現在も効率化できる作業はどの企業にも残されていますが、
その無駄な作業も実は業務全体の潤滑油になっている可能性も
否定できません。
朝礼や会社全体でのイベント等々、日本的な企業力向上の施策
を無駄として消し去った結果が、20年に及ぶ不況の一因と
言っても過言ではないと思います。

日本の成長が著しかった頃、欧米の手法を担いだ多くの
外資系コンサルタントが生まれました。合理化という面で
彼らの業績は認めるべきですが、欧米に勝つ為の日本的な
無駄まで取り去ってしまいました。
よくよく考えると、欧米各国による日本潰しの戦略だったと
考えられるかもしれません。想像ですが。

これからの時代は、日本の強みを伸ばす取り組みが重要です。
単に効率化だけを目指していては生き残れません。

【2月7日に生まれた人】

1871年の今日、赤痢菌の発見者である志賀潔が生まれました。
彼が残した化学療法は、後世多くの人々を救ったのです。

今インフルエンザが大流行しても、世界中がパニックに
ならないのは彼ら細菌学者達の業績による事を再認識
して感謝したいと思います。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

木曜日, 2月 06, 2014

第996号:身勝手な小さな嘘が身を滅ぼす

2014/02/05

第996号:身勝手な小さな嘘が身を滅ぼす

時に人は嘘をつきます。
場を和ます時、相手の誤りをそれとなく諭す時、
子供達に夢を与える時などです。
この様な、周りの気遣いで小さな嘘をつく事は
場の潤滑剤として必要なこともあります。

しかし、自分の利益の為、自分の欲求の為に
つく嘘は、悪の種として周囲にばらまかれます。
その様な嘘には大小はありません。
身勝手に発した小さな嘘が、自分の周りに根付き
別の嘘の花を咲かせるのです。気付いた時には
その嘘を自分ではどうにも解決できなくなるのです。

ちょっとした事だからいい加減で良いと思うと
身を滅ぼします。

【2月6日に生まれた人】

1895年の今日、米国の国民的な英雄である
ベーブ・ルースが生まれました。

野球を人気スポーツに押し上げた彼の活躍は
世界中の多くの人々、特に子供達に夢を与えました。

貧しい家庭に生まれ早くに母をなくし、不良として
育った彼が野球で再生していく姿は、まさに
アメリカンヒーローの生き様でした。

今日は彼にあやかって、成功の夢をみてみたいと
思います。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

水曜日, 2月 05, 2014

第995号:一度着手した事を投げ出さない

2014/02/05

第995号:一度着手した事を投げ出さない

仕事を請け負う時、この対価でここまでの成果を提供
すると受注側は考えます。しかし発注側が望んでいる
成果は限りなく大きく膨らむものです。
よく考えないで請け負うと、途中で手に負えなくなる
のは当然です。
受注する前にしっかりと成果物、つまり提供する物、
或いはサービス、そして納期、対価をお互いに確認し、
文章に残さないといけません。

そう認識が出来ていたとしても、時に成果物が曖昧な
まま受注してしまう事があります。その様な場合は
一度着手した仕事はどの様なことがあっても投げ出さ
ない覚悟が必要です。そうしなければ長く積み上げて
きた信頼が一瞬で崩れさります。

【2月5日に生まれた人】

1840年の今日、世界初となる実用的な空気入りタイヤを
発明したジョン・ボイド・ダンロップが生まれました。
彼の偉業がなければ、今の自動車社会はここまで発展
することは出来なかったかもしれません。

日々何気なく利用している道具を発明してくれた先人達
に改めて感謝したいと思います。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

火曜日, 2月 04, 2014

第994号:周りの感動か、自分の感動か

2014/02/04

第994号:周りの感動か、自分の感動か

充実した人生を送るには、生きていて良かったと
感動を得る必要があります。
偉業は達成できなくとも、思い残すことが多くても、
与えられた命を全うするだけで感動のドラマと言えます。

その感動を得る方法には二つ有ります。
一つは自分の感動を直接追いもとめる方法、
もう一つの周りに感動を与えることで、
結果として自分の感動を手に入れる方法です。

どちらの感動も良し悪しはありません。
有意義な日々を過ごす為には、いずれかを
追い求めなければなりません。

【2月4日に生まれた人】

1902年の今日、大西洋単独無着陸飛行に初めて成功した
チャールズ・リンドバーグが生まれました。
今では飛行機旅行も当たり前ですが、百年程前には
夢の様な話でした。
彼の勇気と努力が現在を利便性の第一歩となりました。
感謝したいと思います。

現在、宇宙開発、深海開発も一歩ずつ進展しています。
百年後には今では信じられない世界が当たり前になって
いるに違いありません。
自分の目で見る事ができないのが残念です。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

月曜日, 2月 03, 2014

第993号:節分、運勢の流れが変わる日

2014/02/03

第993号:節分、運勢の流れが変わる日

年齢を重ねると運勢などに興味を持つものです。
特に経営を始めると、何かにつけ運が良いとか悪いとか
自分の実力の無さを反省する前に運のせいにするものです。
今日の節分は、その運が切り替わる日です。

今まで余り調子が出なかった方は、今日から運気絶好調、
調子が良かった方は、更なるラッキーが待っていると
考える様にしましょう。
不思議と運は欲しいと思う人の所に舞い降りるものです。

【2月3日に生まれた人】

1809年の今日、結婚行進曲で有名なメンデルスゾーンが
生まれました。神童と呼ばれた彼もユダヤ系だった為に
様々な苦難があったそうです。今に残る数々の名作を
当時の時代背景に照らしながら聞き直すのも良いかと
思います。
※暦の情報はWikipediaを参照しています。

金曜日, 1月 31, 2014

第992号:部下の成果を横取りしない志の高さ

2014/01/31

第992号:部下の成果を横取りしない志の高さ

どの様な組織にも権力があり、主従関係があるものです。
今回世紀の大発見をした某研究所にも、注目されている
研究者の上に、何人もの上司がいるはずです。

私は彼らが今回の成果について部下の功績をともに讃えて
いるであろうことに感激をしています。

志のない組織では、失敗は部下の責任で成功は上司の手柄
となってもおかしくはありません。そうさせなかった周囲
の応援があってこそ、今回の偉業は達成できたと思います。

私達は若者達を委縮させない組織が、世界中に生まれる事を
切に願います。

【1月31日に生まれた人】

天文11年12月26日、西暦にして1543年の今日、
徳川家康が生まれました。

戦国の世を治め、日本の国家基盤を作った人物です。
西洋各国に世界中が植民地とされていった時代、
独立国家として対抗しうる国を作った徳川家康は
大いに評価すべきです。

と言うことで今日の落ちは、たまには日光にお参りに
いきましょう。余り崇めておらずに済みません。

さて、今日生まれの他の方々には、
1797年にシューベルト、
1935年にノーベル賞作家の大江健三郎がいます。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

木曜日, 1月 30, 2014

第991号:事前準備と直前準備

2014/01/30

第991号:事前準備と直前準備

仕事を継続するには2つの準備が必要だと最近感じています。

一つは十分に時間を掛けて下調べや根回しなどを行う事前準備。
もう一つは、ここぞという時のほんの数時間で一気に取り纏める
直前準備です。

事前準備がなっていないと直前準備を行う事はできません。
かと言って事前準備だけでは勝負に勝てません。
それぞれ別な人間が担当させることも出来ますが、
作業を分担しても結局、事前準備と直前準備が発生します。

自分にとって何処までが事前準備で何処からが直前準備なのかを
掴んでおくと、勝負所のスイッチを入れるタイミングを外しません。

【1月30日に生まれた人】

今日は、子供の頃から親しんできた漫画「サザエさん」や
「いじわるばあさん」で有名な長谷川町子氏の誕生日です。
1920年の今日生まれました。
戦前から戦後の激動の時代、人々の心を和ませてくれた
彼女の功績は大きいです。

先日波平の声を担当していた声優の永井一郎氏が亡くなられた
との報道がなされました。
今日は改めて彼女の作品を読んでみたいと思います。

ところで、他にも、
1882年に米国大統領のフランクリン・ルーズベルト、
1879年にサントリー創業者の鳥井信治郎氏、
1932年に京セラ創業者の稲盛和夫氏、
1937年にナレーターの常田富士男氏など著名人が多くが
今日生まれています。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

水曜日, 1月 29, 2014

第990号:経営理念に政治的信条を持ちこまない

2014/01/29

第990号:経営理念に政治的信条を持ちこまない

私も一個人としては政治的な思いを持っていますし、
応援させて頂く方々もいます。
但しこれらの思いは私個人の問題で、会社の経営方針
には持込まない様に心がけています。
政治家や団体のご依頼も仕事として最大限の受け入れる
のですが、その事が他のお客様に影響してはプロでは
ありません。

我々の様なサービス業の会社が、お客様の業務を
真剣に取り組む為には、経営理念に政治的信条を
持込むべきではないと私は思います。

【1月29日に生まれた人】

この冬、「インフルエンザ大流行」がニュースに
なっていますが、100年前なら人類の危機だった
はずです。そうならない様に尽力された一人に
日本の北里柴三郎がいます。

今我々が既知の伝染病の予防ができるのも彼が
開発した血清療法があったからと言えるでしょう。
人の為に生きた彼の業績に感謝したいと思います。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

火曜日, 1月 28, 2014

第989号:年老いても出来る仕事を作っておく

2014/01/28

第989号:年老いても出来る仕事を作っておく

現在従事している仕事は老齢になっても続ける事は
できますか?定年がない仕事を持っていますか?

よく現在の仕事に全力投球をして、定年になったら
死ぬまでの仕事を見付けるという方が多いのですが、
ほとんどは全力投球で精根尽きて、定年してからも
仕事などしたくないと考えます。
仕事を止めた瞬間、つまり生産をしなくなった瞬間、
その方々は一気に老化が始まります。

いつまでも若々しくいる為には、年老いても出来る
仕事を若いうちに見付けておく必要があります。

但し、条件があります。
1.自分が好きな分野
2.お金を儲ける
3.途中で投げ出さない

この様な仕事を見つけましょう。
人生楽しくなりますよ。

【1月28日に生まれた人】

私は学生時代、随分SF小説にハマりました。
当時SF小説と言えば、星新一、筒井康隆そして
小松左京でした。
1931年の今日、その小松左京氏が生まれました。

「日本沈没」や「復活の日」などは映画にもなり、
国内外の作家、脚本家、映画監督などに様々な
影響を与えた彼の功績は大きいと言えるでしょう。

今私が夢見がちなのも彼の影響かもしれません。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

月曜日, 1月 27, 2014

第988号:経営者は法を学ぶべき

2014/01/27

第988号:経営者は法を学ぶべき

社会で生きて行く以上、法律を守らなければなりません。
法律と言っても刑法だけではなく、民法や地域の条例など
様々な法があります。

法律が制約をしていると言う事は、過去その制約点で
何か論争があった印です。その論点を理解すると
経営上のヒントが生まれることがあります。

例えば、情報漏えいに関する法律が昨年成立しましたが、
そこには情報を守るというニーズが発生しています。

法を作る為に、多くの人がせめぎ合った論点を見直して
みましょう。必ずビジネスチャンスが埋もれているものです。

【1月27日に生まれた人】

1756年の今日、モーツァルトが生まれました。
1832年には、「不思議の国のアリス」で有名な
ルイス・キャロルが生まれています。

偉大な2人の芸術家を生んだ今日は、音楽、文学を
楽しんで心豊かにしましょう。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

金曜日, 1月 24, 2014

第987号:WEBリニューアルをお考えの方へ

2014/01/24

第987号:WEBリニューアルをお考えの方へ

スマートフォンからのインターネットアクセスが
当たり前になりましたので、ホームページにも
その対応をしなければなりません。
古いホームページにスマートフォン対応を施すのは
却って手間暇が掛りますので、丸ごと新しい技術を
使ったホームページに作り変えることになります。

新しい技術と言っても、ホームページの基盤となる
ソフトウェアCMSの最新バージョンを導入することに
なります。その際、データベースを稼働させるサーバ
の入替なども実施します。
デザインも全面見直しをしますが、その際、自社の
マーケティング戦略にあったシナリオを作り上げます。
コンテンツと呼ばれる文章も全て見直します。

この様に見直した部品を組み合わせれば、後は自動的に
全てのディバイス(iPhone,iPad,Android端末など)で
適正な画面を表示し情報を提供することができます。

消費税アップで現在ホームページリニューアルのピークです。
大型改訂は期間的に間に合わないかもしれませんが、部分的に
発注すればある程度の経費節減はできるかと思います。

【1月24日に生まれた人】

今日は有名な歌手が多く生まれました。

1943年にシンガーソングライターの二―ルダイヤモンド氏、
1950年にはジュディ・オングさん、翌年に五輪真弓さんが
生まれています。
音楽界に貢献した皆様の誕生日を祝って、古いCDを
掘り出してみようと思います。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

木曜日, 1月 23, 2014

第986号:ウェブシステムを好みで判断されない為には

2014/01/23

第986号:ウェブシステムを好みで判断されない為には

ホームページを長く開発していると、色々なお客様に
お会いします。その中で一番困るのは「何となくこの
デザインは好きではない」と言われるケースです。

問題点が明確ではなく改善点が見付け難いのと、
そのお客様が好むかどうかではなく、ホームページを
見てくれたエンドユーザがどう思うかが重要という点
をお客様に理解して頂かなければなりません。

この様な「好み」で判断されない為には、
デザイナーの好みで作ったのではなく、しっかりとした
調査分析の結果この様になったこと、エンドユーザを
誰にターゲティングしたのかを明確にすること、
ホームページの目的は何なのかを明確にすることが
重要です。

アマチュアのホームページ業者も多い中、他と差を
付けるウェブシステムを提供する為には、技術と論理
が不可欠です。

【1月23日に生まれた人】

今日生まれた偉人は結構います。
1828年には明治維新の豪傑西郷隆盛、
1907年には日本初のノーベル賞受賞者となった
湯川秀樹が生まれました。

音楽好きの私の勝手なセレクションでは、
1910年の今日、ジプシーギタリストの
ジャンゴ・ラインハルトが生まれました。
彼は、火事の影響で左手に障害が残る中、
そのハンディを克服して独自のギターの世界を
作り上げました。
不自由を出来ない事の言い訳にしてはいないか
と改めて感じます。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

水曜日, 1月 22, 2014

第985号:企業の使命は業績を上げること

2014/01/22

第985号:企業の使命は業績を上げること

私の会社も8期目の第一四半期を終えようとしています。
三ヶ月はあっと言う間でした。
何をして来たかを考え直すと、年度末までにご依頼を
頂いたプロジェクトに集中し、やっと次の仕事を見付け
出しているところです。まるで狩猟民族の様です。

企業の使命は業績を上げ続けることです。
市場の変化などで業績が下がる可能性のある仕事の仕方
では使命を果たせるとは思えません。大いに反省です。

皆さんも狩猟的なビジネスも大切にしつつ、安定的に
業績を上げるビジネスも一つ確保しておきましょう。
確保できた時、やっと企業として成長を始めます。

【1月22日に生まれた人】

1561年の今日、英国の哲学者フランシス・ベーコンが
生まれました。彼の有名な言葉として「知識は力なり」
があります。
情報化の現代、当に「知識は力なり」ですね。

他、今日生まれの人には、
1788年に詩人のバイロン、
1872年には小説家の田山花袋がいます。
文学的な人材が今日は多く誕生しています。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

火曜日, 1月 21, 2014

第984号:顧客満足度

2014/01/21

第984号:顧客満足度

私が所属している中小企業家同友会手賀沼支部の
例会で「顧客満足とコストのバランス」について
をテーマとして議論することになりました。

業種によって顧客満足の捉え方は違うので、
顧客満足とは何かをまず定義しなければなりません。
私の会社はホームページや情報システムを構築したり
運用をする情報サービス業のため、お客様の満足は
計り知れません。競合の多い商品であれば他の商品
と比較してコスト面、機能面、耐久性などで満足を
与える事が出来ますが、一品モノのシステムでは
どれだけサービスしてもお客様の欲求は膨らむ
ばかりです。

その為、最初に「このコストではここまでです。」
という条件を明確にしなければ、折角良いシステムを
提供しても不満が残る訳です。

この点を語りだすと時間が足りませんが、
最後に一つ提案です。
皆さんは周りの人々をどの様に満足させていますか?
仕事に限りませんので色々は状況で考えてみて下さい。
結構面白い結果に気付くのではないかと思います。

【1月21日に生まれた人】

マイクロソフトと言えばビルゲイツ氏を思い浮かべる
と思いますが、今日は彼の共同創業者であるポールアレン氏
の誕生日です。1953年に生まれ中学高校とゲイツ氏と一緒に
学んだ友人です。
何事も一人では実現できない良い例です
。自分の周りにもポールアレン氏の様なパートナーがいないか
探してみましょう。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

月曜日, 1月 20, 2014

第983号:実行力と企画力

2014/01/20

第983号:実行力と企画力

よく企業では「こう言う対策が効果があるのではないか」
と問題提起した社員よりも、実際に問題を解決した社員が
優遇されることが多いです。
似た事例では、「この様な性質をもったお客様が狙い目」
とターゲットを定めた社員よりも、実際に成約した社員が
優遇されます。

この関係が上司部下の場合は、部下の手柄は上司の手柄と
して有効ですが、ライバル同士の評価の場合、複雑な問題
を巻き起こします。この様な社員の評価、つまり行動価値
の判断に不平が生まれると企業力低下を招きます。

数字さえ上げれば良い企業も有るかもしれませんが、
未来永劫数字を上げ続ける事は出来ません。
数字が上がらなくなった時に企画力のある人材を正しく
見極めてその価値を伸ばせる企業でなければなりません。

【1月20日に生まれた人】

永享8年1月2日、1436年1月20日室町幕府の
8代将軍足利義政が生まれました。
彼が好んだ銀閣寺に代表される東山文化が
現在の「わび・さび」を発展させました。

周囲からの政治的な圧力や応仁の乱や飢饉など
疲弊した時代を生きながらも、将来に残る文化を
残した人生はあっぱれだと思います。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

金曜日, 1月 17, 2014

第982号:真剣に取り組んでいるか

2014/01/17

第982号:真剣に取り組んでいるか

作業を正確にこなす、お客様の満足を得るなどの
仕事の質を求める企業が多いのですが、それは
質が元々良くないことを前提とした企業が考える
ことです。例えばアルバイトが多数いて企業内の
常識が浸透しづらい企業では、顧客満足をどこまで
提供できているか考える必要があります。

企業内の常識が浸透できる企業では顧客満足を
得られるのは当然であって、その点で議論する
のは本来の解決策を先送りしていると言えます。
では、その様な企業が何を社員に求めればよいか
ですが、どれだけ業務に真剣に取り組んでいるか
が重要です。仕事に誇りや喜び、責任感を持ち
一つ一つの仕事を真剣にこなす企業文化を作り
ましょう。

【1月17日に生まれた人】

1706年の今日、凧で雷が電気である事を実験した
ベンジャミンフランクリンが生まれました。
100ドル札に肖像画が描かれているので日本人
にも馴染みのある偉人です。
また、1863年には英国首相になったロイドジョージ
1899年にはマフィアで有名なアルカポネも生まれ
います。
今日生まれた人はトップに立つ因縁がある様です。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

木曜日, 1月 16, 2014

第981号:こだわりを切る

2014/01/16

第981号:こだわりを切る

人は誰でも何らかのこだわりがあります。
「仕事はこうしなければならない」
「趣味のコレクションは絶対に止めない」
「この毎日の習慣は変えられない」
など、全てこだわりが生みます。

こだわりは成功を生む為の羅針盤になりますが、
逆に誤った方向に人生を進める可能性もあります。

定期的にこだわりを捨ててみるのも必要です。
そうすると、新しいこだわりを見付ける喜びが
生まれます。

【1月16日に生まれた人】

今日生まれた有名人と言えば、明治維新の井上馨や
私の世代が子供の頃に夢中になった巨人軍の
ピッチャー堀内恒夫さんがいます。

お二人の共通点を見付けられませんでしたので
今日はここまで。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

水曜日, 1月 15, 2014

第980号:消費税増税・XP特需を冷静に見る

2014/01/15

第980号:消費税増税・XP特需を冷静に見る

IT業界、特に情報システム開発を行っている会社は
情報システム内に組み込まれた税率の変更業務で
手が回らない状況です。この仕事を有償の業務として
受けている会社にとっては特需ですが、定例運用の
一環で受けてしまっている会社にとっては大きな課題
となっています。
どちらの会社も技術者をその改訂業務に充てざるを得ず
他のプロジェクトは後回しとなっています。

この特需をチャンスと見るか冷静に見守るかは経営者
の判断ですが、5月には一斉にこの特需が消え去る
事を考えれば必要以上に資源を投下するのは非常に
危険です。この判断はXPサポート切れ特需も同じです。

ユーザーは、任せるIT企業がしっかりと対応できるか
十分に見極めなければなりません。

【1月15日に生まれた人】

今日は往年の大女優の誕生日が重なりました。

1926年生まれのマリア・シェルは、
ヴェネチア国際映画祭女優賞を受賞、
1930年の新玉三千代は、
宝塚歌劇団から女優へ、
1937年のマーガレット・オブライエンさんは
アカデミー子役賞を所得、
1938年の冨士真奈美さんは
NHKの専属第一号女優となり、
そしてまだ現役ですが1943年に樹木希林さん
と続きます。
今日生まれた方は大女優になる可能性がある
かもしれません。

ちなみに、全く分野は違いますが、
公民権運動指導者の
マーティン・ルーサー・キングも
1929年の今日生まれました。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

火曜日, 1月 14, 2014

第979号:成人式

2014/01/14

第979号:成人式

正月の半分が過ぎ今は成人式の季節です。
初々しい新成人達の笑顔を見ると国の宝
とも感じます。彼らが年々減っているのは
大きな問題です。
色々と理屈はあると思いますが、人口を
積極的に増やす努力を国民はしなければ
なりません。その為には若者に焦点を当てた
政治に大きくシフトしなけばならないのです。

【1月14日に生まれた人】

1875年の今日、アフリカの医療に力を注いだ
シュヴァイツァーが生まれました。
恵まれない人々にも医療を普及した彼の功績は
計り知れないものです。現在に至っても多くの
医師がアフリカで活躍しているのは、彼の思い
と言えるでしょう。彼の哲学を改めて学ぶべき
と思います。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

金曜日, 1月 10, 2014

第978号:ITでの起業

2014/01/10

第978号:ITでの起業

フィクションのドラマなどでは、IT社長はバブリーな
印象で描かれます。最近では社員を食潰すブラック企業の
親分的なイメージもついてしまいました。
この様にITで起業した人に対して、世間では余り好印象
ではないのですが、現実は「職人の棟梁」というのが実態
ではないかと思います。

ものづくりに徹底したこだわりを持ち、自らの技術の向上
を常に心に願いながら、お客様のニーズを実現し続ける
ひた向きさが無ければIT企業を続ける事は出来ません。

ITつまり情報技術は、今では非常に広い分野を指す言葉
となりました。ITで起業すると言っても様々な方法が
あります。自分が突き詰められるITを見付け出すだけでも
人生の一大事と言えます。だからこそ真剣に取り組んだもの
だけがITで生き残っていけるのです。ITで起業をお考え
の方々は、大きな夢と決意を持ってチャレンジして下さい。

【1月10日に生まれた人】

1835年の今日、一万円札の肖像で有名な福澤諭吉が
生まれました。
慶応義塾の立ち上げなど、日本の教育基盤を作り上げた
一人です。それだけではなく、幕末の混乱、明治維新、
隣国の革命に影響するなど、現在の日本の国家基礎を
作ったと言えるでしょう。

今日は彼の思いを改めて感じ、子供達の教育について
考えてみたいと思います。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

木曜日, 1月 09, 2014

第977号:雪の予報

2014/01/09

第977号:雪の予報

科学が進歩し便利な生活用品が溢れている世の中
に住んでいますが、未だに気候に左右される日常
を送っています。今日も東京は夕方から雪とのこと。

近い将来、自分自身がどこにいるという事は生活に
関係のない時代が来るのでしょうか。
例えば、仕事も生活も娯楽もコミュニケーションも
全てネット上で済ます時代になれば、ネットや電気
といったライフラインと物流さえあれば気候に左右
されない訳です。
人類総ニート時代が当たり前になるのかもしれません。

【1月9日に生まれた人】

今日は様々な分野の有名人が生まれました。
西暦に変換した1835年の今日、三菱財閥を興した
岩崎弥太郎が生まれました。
作家のボーヴォワール、米国大統領のニクソン、
映画監督の大林宣彦、マラソンの宗兄弟等です。

「今日生まれた人」特集を続けてきて思うのですが、
有名人が生まれる日には波がある様です。
何かにあやかっているのか、人間の本能なのかは
判りませんが、この法則を解明できれば、偉人を
生むことも出来るかもしれませんね。余り本気では
ありませんが。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

水曜日, 1月 08, 2014

第976号:情報システム開発の在り方

2014/01/08

第976号:情報システム開発の在り方

情報システムの開発規模が大きくなるにつれ、
開発は様々な専門家で分業をしなければ完成
させることが出来なくなりました。
その為、開発を始める前にプロジェクト結成、
基本設計、詳細設計云々と実際のプログラム本体を
制作する前の準備工程に時間を割く必要が生まれ
ました。将来のトラブルへの対策、第三者の利用
などに十分に耐えうる準備は当然必要ですが、
その為にシステム開発時間と費用は大きくなる
一方で利用者が簡単に開発できる環境ではなくなり
ました。

巨大な情報システムには十分な開発手順が必要
なのは当然ですが、小さな情報システムにその
手順を当て嵌める必要はないのです。
情報システム担当は、自らのリスクヘッジを
しなければなりませんが、行き過ぎた準備作業は
本来実現しなければならないニーズの完成を
遅らせます。このバランス感覚が情報システム開発
には必要です。

【1月8日に生まれた人】

1935年の今日、エルヴィス・プレスリーが生まれました。
ロックンロールを世に広めた偉大なアーティストです。

彼の存在により若者の文化が一気に花開き、後に続く
ビートルズやローリングストーンズなど誰でも知っている
ロックバンドに影響を与えます。

今日はプレスリーの歌を思い出して、華やかな時代の
若者の気分になりましょう。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

火曜日, 1月 07, 2014

第975号:顧客満足と利益について

2014/01/07

第975号:顧客満足と利益について

私が参加している千葉県中小企業家同友会手賀沼支部の
次回の討議テーマは「顧客満足と利益のバランス」です。

お客様に十分な満足をして頂く為には利益度外視の
サービスも必要なのかという命題ですが、結局の所
自社の満足無しにはお客様にも本当の満足を与える
事ができないと私は理解しています。
不必要な安売りでお客様に「安物買いの銭失い」という
結果を与えては意味がないのです。

相応な費用の中で、予想以上の結果を提供することが
「顧客満足と利益のバランス」を実現してくれるのです。

【1月7日に生まれた人】

1800年の今日、米国13代大統領ミラード・フィルモア
が生まれました。彼は南北戦争で後に大統領となる
リンカーンと対抗する激動の時代を生きました。
日本にペリーを送った大統領としても有名です。

彼がいなければ日本の開国は遅れ、日本史も変わった
ことと思います。感謝すべきかは判りませんが、
彼の存在は重要です。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

月曜日, 1月 06, 2014

第974号:謹賀新年

2014/01/06

第974号:謹賀新年

明けましておめでとうございます。
旧年中は拙いメルマガをご購読頂き有難うございました。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

さて、今年の年末年始の休日が丁度週中に収まった事で
長期休暇となった方々も多いかと思います。
今日はまだ調子が出ていないのではないでしょうか。

まずは、新年の挨拶や今月の段取りなどを確かめて
勘を取り戻すことから始めましょう。いきなりトップ
スピードで走ろうとすると、中年が運動会で躓くのと
同じ様になりますよ。
スタートを大切にして、良い一年を過ごしましょう。

【1月6日に生まれた人】

1412年の今日、フランスの英雄ジャンヌダルクが
生まれました。「オルレアンの乙女」とも呼ばれた
彼女は、年老いた軍人達の冷やかな扱いを横目に
オルレアン地方奪還のイギリスとの戦いに勝利を
しました。
19歳という若さで汚名をきせられ殉職をしますが、
その事が彼女の名を残す結果となったのです。

歴史には古い常識を打ち破る若者が度々生まれます。
今の時代にも素養を持った数多く者が育っている
はずです。彼らの思いを否定するのではなく見守る
強さも必要かと改めて思います。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。