金曜日, 9月 30, 2011

第423号:似たもの同士


2011/09/30

第423号:似たもの同士

【今日の一言】

やるなと言われるとやる。やれと言われるとやらない。では?

『似たもの同士』

世の中には必ず3人はそっくりな人がいると言います。
私はまだ出会った事はありませんが、性格が似ている人
には時々会います。

どちらかというと優柔不断で、思いつきで行動をして
後から反省しても、直ぐに割り切ってしまう。
こんな印象の方は結構いるのではないかと思います。

この性格を分析してみると、実はストレスの多い社会で
生きていく為に、周囲に合わせて偽装していると
気付きました。

もしこの偽装がなくなったならば、一人ひとりもっと
様々な性格が表面化すると思います。

本当の性格が似ているもの同士で、お互いの能力を
補え合えば、より大きな仕事ができるはずです。

自分と周りの人間の本当の性格を見つめ直してみましょう。

木曜日, 9月 29, 2011

第422号:何気なくすれ違っている


2011/09/29

第422号:何気なくすれ違っている

【今日の一言】

ギリギリで足りないと、ギリギリで間に合ったは大違い

『何気なくすれ違っている』

街中を歩いていると、毎日多くの人々とすれ違っている
と思いますが、その中には以前何度かお会いした方も
必ずいるはずです。

すれ違ったその瞬間に「こんにちは!○○さん」と
挨拶ができるのと、無視をしてすれ違うのでは、
その後に待っているチャンスが大きく違ってきます。

すれ違うという事は、同じ場所、同じ時間に同じ行動
をしているのですから、何か共通の目的があるはずです。
その共通の目的がビジネスにつながる可能性もあります。

ただボーっと街中を歩くのではなく、アンテナの感度を
上げて、前からやってくる人々の顔を見てみましょう。
そして、知っている顔を見つけたら面倒くさがらないで
声を掛けてみましょう。人違いでも何か生まれるかも
しれません。

水曜日, 9月 28, 2011

第421号:終わり良けれ良し


2011/09/28

第421号:終わり良けれ良し

【今日の一言】

新しいアポよりも、エンディングを優先する。

『終わり良ければすべて良し』

昔の人は良い事を言ったものです。
途中何度も挫折をしながらも、最後まで完結出来れば
その苦労も全て報われます。
どんなに過程で大きな働きをしても、終わらなかった
仕事は評価をされません。

今、エンディングをイメージ出来ない仕事を抱えて
いたら、もう一度仕事を成し遂げて喜ぶ自分、お客様
をイメージしましょう。
もしイメージ出来なかったら、その仕事は終わりません。
即刻、収束させましょう。

火曜日, 9月 27, 2011

第420号:貧乏神は、始めたことを止めさせる


2011/09/27

第420号:貧乏神は、始めたことを止めさせる

【今日の一言】

倒れるまで頑張れることがあるか

『貧乏神は、始めたことを止めさせる』

私は世の中に「貧乏神」はいると思っています。

マイナス思考、消極性、借金、喧嘩、浪費、放置、妬み・・・
心の中に生まれた貧乏神はどんどん成長していきます。

個人の中だけではなく、企業の中にも貧乏神は生まれます。
一人の心の中に生まれると、直ぐに周りに伝染します。
そして、
プラス思考、積極性、利益、協調、倹約、清潔、望み・・・
といった心を消し去っていきます。

一番企業にとってダメージが大きいのが、9割完成している
仕事の最後の1割の力を貧乏神が削いでしまう事です。

ほとんど着手していなければロスも少ないのですが、
後もうちょっとという所で挫折するので、
そこまで費やした作業数が全てロスになります。

まずは、人の中、そして組織の中に生まれた貧乏神を
退治しましょう。そして何事も最後までやり遂げるのです。
具体的な方法は教育だと私は考えています。

月曜日, 9月 26, 2011

第419号:物事は寄せては引く波の中で進む


2011/09/26

第419号:物事は寄せては引く波の中で進む

【今日の一言】

何かが終わる時、何かが始まる時

『物事は寄せては引く波の中で進む』

人の感情に波があるのは皆さんも感じていると思いますが、
その波に乗ってブームが作られて、新し仕事が生まれます。
そして、ある期間を経てその仕事も消えていきます。

この波を理解して事業に取り組んでいるかどうかで、
長い仕事になるのか、単発の仕事になるのかが決まります。

何か新しい事を始める時に事業計画が必要と言いますが、
加えて自らの波、社会の波、企業の波を
十分に理解しておくことが大切です。

木曜日, 9月 22, 2011

第418号:古くても究めたIT


2011/09/22

第418号:古くても究めたIT

【今日の一言】

羨ましいと思い、思わせる

『古くても究めたIT』

コンピュータ技術の進化はどんどん加速して
その全ての技術を身につける事は既に不可能
と言えます。

パソコンが生れた時代までは、ITの道の全て
を究める事が出来ましたが、今は一つの技術を
求めている内に、直ぐに陳腐化してしまいます。

この様なイタチごっこに付き合っていては、
体力、気力、財力を消耗するだけです。

ITは業務を効率化する手段に過ぎないので
効率化さえすれば少々古い技術であっても
究めたものの方が役に立ちます。

最新サービスをリスクを負いながら導入するのも
良いのですが、既に一般化した技術を徹底的に
使いこなすことも重要です。

例えば、EXCELのプログラミングを徹底的に究める
とか、WindowsXPパソコンを再インストールして
購入時のスピードを取り戻してから機能限定で
活用するとか、効率化のネタはまだまだ沢山
身の回りに埋まっています。

水曜日, 9月 21, 2011

第417号:ソーシャルメディアの威力


2011/09/21

第417号:ソーシャルメディアの威力

【今日の一言】

後悔を先に立てて悔みを減らす

『ソーシャルメディアの威力』

今年は大地震に台風と散々な日本ですが、
こんな時こそ、人のつながりが大切と感じます。

不思議なもので、大変な時も誰かと一緒に頑張ろうと
思えるだけで実際にその難局を乗り越えられます。
一人で抱えていては潰れてしまいます。

Twitterやfacebook、ブログは人のつながりを
増幅してくれます。再確認もしてくれます。
ソーシャルメディアの定着は、手紙から電話、
固定電話から携帯電話とコミュニケーションの
手段が成長したのと同じ力を持っています。
是非、有効に利用しましょう。

今日は台風なのでここまでです。

火曜日, 9月 20, 2011

第416号:常にオーディションを勝ち抜く気分


2011/09/20

第416号:常にオーディションを勝ち抜く気分

【今日の一言】

気を抜くタイミングが大切

『常にオーディションを勝ち抜く気分』

普段、決まった仕事を繰り返していると、緊張感が薄れ、
まるで通勤する事が仕事の様になります。
この状況は実はとても有り難いことですが、いつまで
続くかは判りません。

昨日、我が家がお世話になっている塾の先生の娘さんが
あるインターネットショップのモデルオーディションに
参加しました。
今月27日まで、ネットで投票された件数を競っています。

ここで1位をとって専属モデルになるかならないかは、
彼女の経歴に影響するのでしょう。
本人にしか判らない緊張感かと思います。
自分の努力だけではどうにもならない焦りも生まれるに
違いありません。

日々同じ時間を繰り返している皆様も、この緊張感を
思い出すべきです。
実は、会社の中でも上司やお客様からオーディションに
掛けられているのですから。

ちなみにこちらのオーディションです。
http://bit.ly/mYB5al

No.6の「小越さん」に是非投票してあげて下さい。

木曜日, 9月 15, 2011

第415号:役職で見られるだけで良いのか


2011/09/15

第415号:役職で見られるだけで良いのか

【今日の一言】

子供たちに失望を与えない

『役職で見られるだけで良いのか』

前職で、パートナー企業との窓口をしていた時期が
ありました。
今思えば、有名企業の偉い方々と随分お会いしていた
のですが、その中で会社を辞めようと感じた出来事
がありましたのでお話しましょう。

家電メーカーのM社、今ではP社となっていますが、
そちらの窓口だったY課長さんとは、何年もの間、
親身にお付き合いをさせて頂いておりました。

その方の地道な努力の甲斐あって若くして部長に
昇格され、私のいる事務所にもご挨拶に来社され
ました。その際、私の隣の部署の部長が、
「これからは担当レベルではなく、部長レベルでの
お付き合いをしましょう」と挨拶をしました。

悪気のある一言ではありませんが、今思えば、
社員は企業間連携の一つの道具に過ぎなかったのだと
思います。

水曜日, 9月 14, 2011

第414号:自分と仲間の未来に投資する


2011/09/14

第414号:自分と仲間の未来に投資する

【今日の一言】

生き抜く心が正しい心

『自分と仲間の未来に投資する』

経営者とサラリーマンの違いは、
経営者は未来の可能性に資金、労力を投資し利益を
得ます。
サラリーマンは過去の労力で利益を得ます。

サラリーマンには、初期投資利益を得るチャンスは
少ないですが、安定した利益が得られます。
経営者は、失敗リスクも大きい代わりに、
莫大な利益を得る可能性もあります。
どちらを選択するも間違いではありません。

経営者の中には自分が儲かれば良いという方も
いますが、自分だけではなく社員、パートナー、
お客様の未来にも投資することが出来るかどうかが
その会社の未来につながります。

火曜日, 9月 13, 2011

第413号:直感が身を守る


2011/09/13

第413号:直感が身を守る

【今日の一言】

長い人生、失敗の連続

『直感が身を守る』

人と話をしていて、「あれっ!」と思いながら
流してしまうことが多々あるかと思います。

その瞬間の直感を無視したばかりに、後から
大変な思いをしたことはありませんか?

ビジネスなら尚の事、「んっ!」と感じたら
その場で解消しましょう。

自己防衛本能が働いた直感は、結構将来の危機
を見極めているものです。

月曜日, 9月 12, 2011

第412号:自分が歩ける範囲を広げる


2011/09/12

第412号:自分が歩ける範囲を広げる

【今日の一言】

完全オン・完全オフのメリハリをつける

『自分が歩ける範囲を広げる』

生き物は本能で安全な方にと自然に流れていきます。
居心地のよい地からは出ない様になります。
少しずつ居心地が悪くなっていても、もう出られません。
そして、生死を彷徨うギリギリになって初めて
新しい場を探します。

生きていく道がどこにでもあった時代なら、
いつ新天地を探しても成功を見出せましたが、
今の時代はそうはいきません。

日々一歩ずつ自分の生きる範囲を広げて
有るときには少々無謀と思われるチャレンジにも
トライする必要があります。

定年までサラリーマン道を貫くもの良いのですが、
終点に到着してから、乗り換えを考えていたのでは
人生はその終点で終わってしまいます。

若いうちから自分の可能性を広げておきましょう。

金曜日, 9月 09, 2011

第411号:男も女も定年後が勝負


2011/09/09

第411号:男も女も定年後が勝負

【今日の一言】

誰かの世話になって生きてはいけない

『男も女も定年後が勝負』

日本の経済状況はよっぽどの神風が吹かない限り
10年で破綻するのではないかと思います。

そうなると、税金が上昇し、年金・保険も破綻し
生活保護すら受けられない状況になる可能性も
あります。

サラリーマンの定年を60歳から65歳とすると
50歳代以降の人々は幸せにリタイア出来ない
ことになります。

仮に逃げ切れたとしても、年金だけでは生活が
できません。これは、お金を稼いでくれるはずの
若者達に成功の喜びを与えて来なかったからです。
自業自得ということでしょう。

この様に考えると、60歳以降も自分の力で
稼ぎ続けるか、何年生きるか判らない老後の為に、
財産を築くしかありません。

このご時世でそんなことが出来るのは
ほんの一握りです。

つまり、60歳以降も生き延びるためには、
定年までの間に、自分の立ち位置を作り上げて
おく必要があります。

私からの提案は、まず自分の看板を作りましょう。
具体的には、自分を売る為のパンフレットと
ホームページを準備しましょう。

定年後も利用できる自分のホームページと
パンフレットを、今から準備すれば、
定年時にはしっかりとした威力を発揮しているに
違いありません。

お手伝いしますので、今すぐこちらまで。

ogas@ogacom.jp

木曜日, 9月 08, 2011

第410号:セドリも趣味なら楽しい


2011/09/08

第410号:セドリも趣味なら楽しい


【今日の一言】

今後こそと思ったら紙に誓約書を書く

『セドリの勧め』

「セドリって何だ?新種の鳥か?」と
思われる方も多いかと思います。
余り一般的な言葉ではありませんが、
私も最近セドリの真似事をしていますので
簡単にご紹介致します。

「セドリ」とはオークションを利用して、自らが
仕入れた商品を転売するスモールビジネスです。
例えば、近隣の安売り店で購入した洋服やカバン
などをヤフーオークションで転売し、若干の利益
を得るというものです。

私の場合、大量のCDを保有していましたので、
アマゾンに出店して販売を行っています。
趣味の延長ですが、結構ビジネスの本質を知る
事が出来ると関心しています。

本業にするには利益が薄すぎますが、
趣味なら楽しいものです。
皆様も一度、セドリに挑戦してみてはいかがでしょう。

水曜日, 9月 07, 2011

第409号:困った時に稼げる技をもつ


2011/09/07

第409号:困った時に稼げる技をもつ

【今日の一言】

あとちょっとだけ足りない時に、更に背を伸ばせるか

『困った時に稼げる技をもつ』

仕事は良い時、悪い時が必ずあります。
一生懸命時間を掛けて準備したのに成果が上がらない事
も多々あります。

本業が調子が悪い時、何もせずに泥沼に流される訳には
いきません。どの様な時にも食い繋ぐ技を何か一つ事前
に用意をしておくべきです。

預金や直ぐに売却できる資産があればそれに越した事は
ありません。しかし、身を削るにも限界がります。
アルバイトでも副業でも良いので、ここぞと言う時に
現金を工面できる技を身につけておくと、生きて行くのが
楽になります。

貴方は何かその様な技をお持ちですか?

火曜日, 9月 06, 2011

第408号:安売りを止める


2011/09/06

第408号:安売りを止める

【今日の一言】

いきなり大きくはならない。小さく始めて我慢する。

『安売りを止める』

日本人はいつからか、総中流という意識を植え付けられ
大量生産された商品を買い漁る様に仕向けられてきました。

良い学校を出て、大企業や優良企業の社員になることに
ステータスを感じる様にも仕組まれてきました。

彼らの洗脳を解かせない為に、様々なささやかな欲求を
満たしてあげる必要がありました。

物を安くしなければならないのは、その欲求を誰もが
受けられる様にする為でした。

今、総中流意識の維持目的である品質の高い労働力の
確保は国内では余り意味が無くなってきました。

それよりも、新しい事業を生み出し、周りの人よりも
何十倍も収入を得られる新上流層の方が重要となって
きました。

彼らをターゲット顧客にする場合、「安さ」は必須条件
ではありません。

いつまでも「安くしなければ売れない」と考えていると
新上流への道は開かれません。

月曜日, 9月 05, 2011

第407号:おだてりゃ木に昇る


2011/09/05

第407号:おだてりゃ木に昇る

【今日の一言】

待っていても大切なものは落ちてこない

『おだてりゃ木に昇る』

人はこんな風にも分類ができます。
一つ目は、叱られて悔しさを募らせてパワーを
発揮する人
二つ目は、褒められて煽てられて実力以上に働く人

とても面白いのが、
前者を褒めても当然という顔をしますし、
後者を叱ったらどうして自分が叱られると
そっぽを向きます。

彼らの自尊心、モチベーション、能力、位置関係で
相手に動いてもらう方法が全く違います。
また自分自身がどちらに属するかで、
相手を説得する時の態度が変わります。

これらの条件をコントロールできて始めて、
効果的に人に動いてもらうことができます。

金曜日, 9月 02, 2011

第406号:豪雨の時はジッと、晴天の時は全力疾走?


2011/09/02

第406号:豪雨の時はジッと、晴天の時は全力疾走?

【今日の一言】

商売はお客様を見付けるのが難しい

『豪雨の時はジッと、晴天の時は全力疾走?

タイトルの様にと良く言われますが、
都合よく晴れたりしないのが会社経営です。

いつまで経っても雨がやまないこのご時世、
多くの会社がジッとしている時にこそ走り回る
企業もあれば、豪雨の時に耐えしのぶ為の業務を
準備している企業もあります。

生き残る会社は、経済の天気予報に関係なく
適切な業務を選択して、常に全力疾走をできる
環境を事前に作っているのです。
先が曇ってきたら直ぐに切り替えるスイッチも
錆付いてはいません。

木曜日, 9月 01, 2011

第405号:自分が簡単と思っていても!


2011/09/01

第405号:自分が簡単と思っていても!

【今日の一言】

月が変わる。運のツキも変わる。

『自分が簡単と思っていても!』

今回はショートで失礼をします。

普段使い慣れているツールや機械は、自分は簡単に
使いこなせると、いつの頃か思い始めますが、
同じものを使い始めた人にとっては高いハードル
だったりします。
自分も随分と工夫として、人の話を聞いてやっと
使いこなせる様になったことをどこかで忘れて
しまいます。
後から来る人達の為に、道標を残す事が大切です。

最近、その道標を有料道路の料金所にしている人を
見受けますが、よほどの技術でなければ情報提供で
大きな利益を期待するのは難しいのではないかと思います。