金曜日, 1月 29, 2010

第16号:トップは幾つものステージを掛け回れ

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 【生き残りを賭けた社長のためのIT活用術】
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  2010/01/29 株式会社オガコムジャパン http://www.ogacom.jp/
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第16号:トップは幾つものステージを掛け回れ

―<今日の一言>――――――――――――――――――――――――――

 時間は誰にも平等に与えられていることを忘れない

―<ご挨拶>――――――――――――――――――――――――――――

 こんにちは。オガコムジャパンの小笠原です。
 このメルマガ投稿もやっと日課になってきました。本当は早朝に書きたい所で
 すが、毎朝子供たちと一緒に食事をするのが私のリフレッシュタイムなので、
 どうしても出勤してから書き込むことになります。もっとも脳細胞が活性化し
 ている時に、頭に浮かんだ思いをそのままライブでお伝えするのも良いかと思
 っていますが、そろそろ記事の書き溜めをしないといけませんね。
 
 さて、最近近所でノロウィルスが流行り始めました。インフルエンザにノロと
 立続けに体を痛めつけるバイ菌たちが襲ってきます。そして直ぐに花粉が飛び
 だします。これは実は大地の悲鳴ではないかと思います。近い将来、人間の力
 の及ばないウィルスが生れるのではないかと危機感を覚えます。増えすぎた種
 は自然淘汰を受ける。そろそろ生き残る為に、心と身体をともに見つめ直し、
 将来に種を残すに相応しいと自然に受け入れてもらえる取り組みをせねばなら
 ないと感じるこの頃です。

 朝からディープな話になりましたが、今日も一日頑張りましょう。

                   株式会社オガコムジャパン
                        代表取締役 小笠原宏之 
                         http://www.ogacom.jp/
―<本題>――――――――――――――――――――――――――――

 第16号:トップは幾つものステージを掛け回れ

 「常識を打ち破ってこそ成功がある」と言われると、とても格好良く聞こえま
  すが、人はそう簡単に体に染み込んだものを捨て去ることは出来ませんよね。
  「貴方はこの点が欠点です」と言われても、そうそう直せないのが人間です。
  私はいつも不完全なことが素晴らしいと感じています。完全になってしまった
  その瞬間、目指すものが無くなってしまうのですから、人生が詰まらなくなる
 と思います。今日は「人はそもそも不完全で良い」という前提で、経営者を続
 けるにテクニックを考えてみたいと思います。
 
  さて、一つの商品・サービスを何年も探求されている経営者もいらっしゃれば、
  常に新しいサービスを開発されている方々もいらっしゃいます。経営者と言っ
  ても、一人ひとり別々の立場で生きていますので、経営方法については一括り
  にはできないのですが、全経営者に共通していることもあります。それは法人
  という別人格に方向性(企業理念、事業方針)を持たせ、業績をあげ続ける事
  です。到達点を明確に出来ず、且つそのゴールに向かって走り続けられなけれ
  ば経営者ではありません。この走り続けるという行為が大変で、多くの難題を
 乗り越えなければなりません。時には今まで続けてきた常識を否定しなければ
 いけない時もあります。お客様にクレームを頂き対処方法に悩む事もあるでし
 ょう。そんな時皆さんはどう対処されるでしょうか。その難題から逃げない事
 という答えが返ってきそうですが、必ずしもそれが常に最善の策とは限らない
 という話をしたいと思います。この対処方法を身につけておくと、危機突破の
 糸口を得ることができると思います。
 
  とても簡単なことです。まず、「自己」の人格と「法人の経営者」という人格
  を分離して考えます。「(法人の)経営者」をコントロールするのは「自己」
  です。第三者的に常に「経営者」の人格を見据えます。そして、TPOに応じ
  「経営者」の人格で様々のステージに登らせます。その人格はステージにより
  常識が変わることもあります。非常に苦しい立場の時には、そのステージから
  一旦降りて、別のステージで振る舞う事も必要です。多くの経営者は、一つの
  ステージから降りる事ができず、「経営者」の人格だけではなく「自己」も捨
  て去ってしまうのです。降壇した場、関係者から無責任と叱責を受けることも
  あるかもしれませんが、そのステージでの出来事と考えなければなりません。
 この様な評価を受けた事実は「自己」としても真摯に受け止めなければなりま
  せんが、あくまでも冷静に評価すべきです。これから日本の経済環境は、更に
  悪化していくことでしょう。その様な中、一度の降壇が個人の人格まで否定さ
  れたと考えた場合、ほとんどの経営者は、事業を継続することができません。
 
  今日の話は辛い時にその場を乗り越えるテクニックです。本来あるべき姿では
  ないと思いますが、この難局を乗り切る為には必要な考え方と思います。
 
  今日も最後になりましたが、「自己」を見つめ直すと共に、様々なステージを
  明確に分離するには、情報システム的な発想が一番適しています。それぞれの
  ステージについて機械的なロジックを組み入れた企業は難局に強いのです。
 
                            以上

―<終わりに>――――――――――――――――――――――――――

 忙しい時には、色々なアイディアが生れて、あれもこれも挑戦したいと思った
 りしませんか?私はいつもそう思うのですが、実はこの感情は現実逃避から生
 れています。よりよい場を求めるのは生物の本能ですが、多忙というストレス
 をまず直接的に解決することが一番かと思います。私自身へのメッセージでした。

 今回も拙いメールマガジンをお読み頂き、深く御礼を申し上げます。
 今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
 ご質問がございましたら、ご遠慮なくメールでご連絡下さい。
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 『かしワード・柏ミニ文学賞』を開始致しました。
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     2006-2010 OGACOM Japan Inc. All Rights Reserved.

木曜日, 1月 28, 2010

第15号:ギブ・アンド・テイク

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 【生き残りを賭けた社長のためのIT活用術】
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  2010/01/28 株式会社オガコムジャパン http://www.ogacom.jp/
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第15号:ギブ・アンド・テイク

―<今日の一言>――――――――――――――――――――――――――

 ギブの心で、テイクな行動が企業を伸ばす

―<ご挨拶>――――――――――――――――――――――――――――

 こんにちは。オガコムジャパンの小笠原です。
 今朝、私のビジネスパートナの村岡氏が私の会社の運勢鑑定をしてくれました。
 私はコンピュータ系の人間ですので、若かりし頃は占い的な事は余り信頼をし
 て来ませんでしたが、よくよく考えてみるとお祝い事は大安吉日を気にしたり、
 会社設立日の運勢を調べてみたり、どっぷり占いにはまっていました。皆さん
 もお正月に初詣でに出かけたり、家族の幸せをお守りに込めたりしますよね。
 そんな思いを巡らせながら、村岡さんの会社に対する鑑定を読ませて頂きまし
 た。以前、私個人の運命鑑定もして頂き、完璧に私の時の流れを言い当ててま
 したが、今回オガコムの鑑定もほぼ正解、驚きの結果でした。一言で言うと、
 人も法人も、時の流れに左右されて生れ、育っているのだと思います。
 今現代に生きている人々の多くは、何千年、何万年もの間、祖先が編み出した
 占星術の導きで戦いを生き残ってきたもの達の末裔です。彼等の時の流れが、
 我々に受け継がれていないと考える方が不自然です。彼の鑑定によって、私は
 今生きることに悩んでいる、先行きが見えない、起業して良いのか判らない、
 そんな経営者、及び予備軍の皆さまに、あるべき道を見出すことができるので
 はないかと思います。最後に決定するのは自分自身ですが、その気持ちを何か
 が後押ししてくれるだけで、心の壁を越えることができるのです。
 
 少々、費用は発生致しますが、ご関心のある方は私までご相談ください。
 このご縁が、新しい一歩になることでしょう。 

                   株式会社オガコムジャパン
                        代表取締役 小笠原宏之 
                         http://www.ogacom.jp/
―<本題>――――――――――――――――――――――――――――

 第15号:ギブ・アンド・テイク

 昨日ショートショートで失礼をしましたが、読み返してみるとお忙しい皆様に
 は、短い方が良いと思いました。これからはより簡潔にお話し致します。
 さて、今回はITから少々離れ、経営者としてどう会社を伸ばして行くかをお
 話しさせて頂きます。よく「お客様は神様。お客様視点で販売をしなければな
 らない」とビジネス書や講演会で聞きます。確かに販売者は、その様な行動を
 取らなければお客様は二度とリピートをしてくれません。経営者もその心を忘
 れてはいけませんが、販売者と異なり経営者は「お客様の為だけ」に生きて良
 いとは言えません。まず、自分の会社をつぶさないことが重要です。その為に
 は、お客様から出来る限り多くの対価を頂かなければなりません。その対価が
 社員の給料になり、次の技術開発になり、そして新たなサービスを生み出すの
 です、従って、お客様視点だけでは経営者は務まらないということになります。
 
 「商売はギブアンドテイク」、或いは近江商人の「三方良し」と言います。
 また、「商売は商い(あきない)といい、楽しくて飽きない(あきない)もの」
 とも言います。自分がまずは多くをテイクして、真っ先に良くなってこそ、
 飽きない日々を過ごせます。生きていくギリギリの線で満足をして「良し」と
 している会社も多くあるかと思いますが、それでは、何のために日々生きてい
 るのか判らなくなります。

 という事で、上の言葉をIT小笠原流で言い換えてみましょう。
 「商売は、少々のギブで、最大限のテイクを目指す」
 「三方良しの中でも、一番の良しを得る」
 「飽きない商いの為、毎日人・もの・金に不自由しない場を作る」
 経営者はこの気持ちを忘れない。
 情報システムはこれらの新しい格言を実現する手段です。
 二番、三番を目指すのではなく、一番になりましょう。

                            以上

―<終わりに>――――――――――――――――――――――――――

 昨日、前職時代の同僚から電話をもらいました。彼は今、札幌でIT会社から
 物流、輸入販売など手広くビジネスを進めています。私たちは共に北海道から
 上京し、同じ独身寮で生活をしていました。よく一緒に都内で遊んだものです。
 そんな彼は同僚仲間の中では早くに退職し、札幌に帰りました。そして、今の
 事業を成功させたのです。何事も一歩先んじて踏み出せば、苦労も多いが、成功
 も早いという話でした。


 今回も拙いメールマガジンをお読み頂き、深く御礼を申し上げます。
 今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
 ご質問がございましたら、ご遠慮なくメールでご連絡下さい。
 送り先はこちらです! ref@ogacom.jp

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 オガコムジャパンは、地元活性化ネットワーク『柏SNS』を運営しています。
          http://www.kashiwasns.info/

 柏SNSは、平成21年より文学で地元を活性化するプロジェクト
 『かしワード・柏ミニ文学賞』を開始致しました。
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水曜日, 1月 27, 2010

第14号:青く見える隣の芝生は造花だった

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 【生き残りを賭けた社長のためのIT活用術】
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  2010/01/27 株式会社オガコムジャパン http://www.ogacom.jp/
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第14号:青く見える隣の芝生は造花だった

―<今日の一言>――――――――――――――――――――――――――

 資金繰りが苦しくなっても必ず乗り切れる。『じんみょう』を3回

―<ご挨拶>――――――――――――――――――――――――――――

 こんにちは。オガコムジャパンの小笠原です。
 昨晩は、知人の紹介で昨年親しくなった事業再生コンサルタントの福田徹さん
 の出版記念パーティーと、オガコム設立時から辛い時に心を癒してくれたヒー
 リング系ピアニスト巨勢典子さんのリサイタルを梯子してきました。福田さん
 の著書名は「なぜ会社の資金繰りが悪くなったのか?」であり、当に生き残り
 を賭けた社長の皆さまには絶対読んで頂きたいものです。私も帰りの電車の中
 で一気読みをさせて頂きました。理論ではなく実践方法が記載されているのが
 嬉しい本です。次に巨勢典子さんについてですが、私は巨勢さんを私と同姓の
 小笠原さんにご紹介頂きました。その小笠原さんとは、MIXIに私が立ち上
 げた「小笠原家集合」というコミュニティで知り合いました。何事も自分が行
 動して始めて、縁のあるかたと出会えると感じています。私はこの縁を、生涯
 大切にしていきたいと思います。皆様とのご縁もより一層深まりますように、
 願っています。

                   株式会社オガコムジャパン
                        代表取締役 小笠原宏之 
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―<本題>――――――――――――――――――――――――――――

 第14号:青く見える隣の芝生は造花だった

 今回は少々ショートショートで失礼をします。情報システムやしっかりとした
 自社ホームページを持っていることは、企業力のアピールになります。また、
 経営者として情報の重要性を認識されていると評価されます。企業に一気に
 広がったISOも、簡単に言ってしまえば情報の定型化と管理方法です。ISO
 やプライバシーマークを取っていれば、なんとなくしっかりした会社だと感じ
 るものです。実のことを言うと看板だけの企業も数多くあるのですが、それで
 も全く自社の品質に対する取り組みを公開しないよりは断然ましなのです。
 同様のことが情報システム導入にも言えるのです。決して形ばかりのシステム
 で良いとは申しませんが、その取り組みを一日も早く、外部に公開することは
 効果があります。まずは出来るところから小さくて構いませんので、始めまし
 ょう。具体策は、以前お話をしたインターネットによる次世代情報共有環境、
 『セカンドサイト』や、EXCELによる『簡易業務システム開発』からで結構
 です。それだけでも、お客様にとっては信頼感、安心感を得られます。競合先
 にとっては脅威となることでしょう。この時期は我慢比べです。お客様を確実
 に誘導するのと、競合先が先にギブアップして頂く施策を同時に推進しなければ
 生き残っていけません。時には他社の動向を見て動く八方美人をやめて、
 一歩先んじてみてはいかがでしょうか。

                            以上

―<終わりに>――――――――――――――――――――――――――

 ご挨拶の話題の続きですが、今巨勢典子さんの最新アルバムを聴きながらこの
 メルマガを書いています。すごく効率がいいです。文章が次から次へと沸いて
 きます。流石ヒーリング系トップアーティストです。ご興味がある方は私まで
 ご連絡ください。ご本人もご紹介致します。
 尚、サラリーマン時代と経営者になってからのアーティストの付き合い方が、
 大きく変わりました。サラリーマン時代は流行っている人、つまり作られた
 スターを群集心理の中で応援してきました。今は共に生きているアーティスト
 に深い縁を感じながら見守っています。経営者とはその様なものなのでしょう。

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火曜日, 1月 26, 2010

第13号:お客様が来なければ始まらない!企業の認知度の高め方

◇――――――――――――――――――――――――――――――――◇
 【生き残りを賭けた社長のためのIT活用術】
◆――――――――――――――――――――――――――――――――◆
  2010/01/26 株式会社オガコムジャパン http://www.ogacom.jp/
◇――――――――――――――――――――――――――――――――◇

第13号:お客様が来なければ始まらない!企業の認知度の高め方

―<今日の一言>――――――――――――――――――――――――――

 楽しい時もあれば、辛い時もある。気の流れに身を任せよう

―<ご挨拶>――――――――――――――――――――――――――――

 こんにちは。オガコムジャパンの小笠原です。
 昨年『ITによる経営塾・IT小笠原流』の立ち上げを宣言しました。今年、
 その実現の年になると、日々お酒の飲みながら精進を続けています。人は咽元
 過ぎると熱さ忘れるとは良く言ったものです。危機的な状況に置かれると、火
 事場の馬鹿力で何とか乗り切りますが、結局その場凌ぎになってしまいます。
 その後に来る壁は更に高くなっていき、最後には心が疲れきって、その壁を越
 えることを諦めます。毎日ほんの少しずつでも良いから、難局を乗り切る努力
 をしていれば、壁の高さは変わらないか、或いは若干でも低くなっているはず。
 そう考えて、このメルマガも書き綴っているのです。皆さんにもご自身の人生
 の足跡を文字に残すことをお勧め致します。いつか、その言葉が熟成して、ご
 自身を助ける日が来ます。私も、この場に書き込んだ事象を経営で実践して、
 生きた証拠を作って行こうと思います。

                   株式会社オガコムジャパン
                        代表取締役 小笠原宏之 
                         http://www.ogacom.jp/
―<本題>――――――――――――――――――――――――――――

 第13号:お客様が来なければ始まらない!企業の認知度の高め方

 とても良い商品やサービスを持っていても、お客様が知らなければ売れません。
 当たり前の事ですが、当たり前に受け止めていない企業が非常に多いので、今
 回は敢えてお客様を呼び寄せる方法について語ってみたいと思います。ネット
 が普及する以前は、中堅中小企業、個人経営のセールス活動は対面か口コミ、
 或いは書類(チラシなど)でした。その後、電話によるコールセールスが始ま
 り、そしてインターネット時代へと突入していきます。とても簡単におさらい
 をしましたが、このセールスの歴史をしっかりと企業が認識をして、自社の活
 動に取り入れているかが問題です。業種や業態、立地条件、商品・サービスに
 よって適正なセールス方法が異なります。例えば人の流れのない地域での営業
 活動には新たな人の流れを作るか、或いは通信販売、インターネットをメイン
 に考えなければなりません。全ての可能性をしっかりと検証して、メリットと
 デメリットを洗い出し、必要であれば実験をして自社の営業活動を決定しなけ
 ればなりません。一言で言うとこれがマーケティング戦略立案というのですが、
 多くの企業は、厳しい言い方をすると行き当たりばったりで、インターネット
 が流行れば自社でもやってみたり、それでお客様が来なければ、この取り組み
 は全く効果がないとインターネットのせいにしたりします。繰り返しになりま
 すが、どの企業、団体にも最適なマーケティング方法が存在し、その方法を見
 出していないから効果が現れないのです。

 では、どうすればお客様の流れを作る事ができるのかを考えてみたいと思いま
 す。まず、お客様は目的を持ってやってくる方と、流れに乗ってたまたま通り
 掛る方々がいます。他社に差別化できる商品・サービスを持っていれば、前者
 のお客様を狙い、持っていなければ後者からお客様を生みだして行かなければ
 なりません。大多数の企業は後者になるわけです。つまり競合先が多い中から
 商品・サービス以外の強みで一歩先に出なければなりません。こうなると、大
 多数のお店・企業は「安売り」に走ります。確かに目を引きますが、赤字ギリ
 ギリでは企業体力を損ないます。またお客様の全てが必ずしも「安いもの」を
 求めているとは限りません。では「安さ」より目を引くものはなんでしょうか。
 企業によって色々なポイントがあると思います。「安心」「安全」「健康」「
 快適」「幸福」などでしょうか。全て人が永遠に望むものです。これらお客様
 の願望を満たすキーワードで、自社の魅力を語らなければお客様は見向きもし
 てくれません。

 今私は、「企業にはそれぞれ大切なドラマがある」と語っています。昨年開始
 した「かしわーど・柏ミニ文学賞」がその取り組みです。企業を設立した時、
 誰しも熱く夢を語ったと思います。その実現手段として起業という一歩を踏み
 出したのだと思います。今、その思いを忘れてはいないでしょうか。その起業
 ドラマ、そして企業が成長をしてきた社史の中に、がお客様の心を掴むヒント
 が隠されていると確信しています。「かしわーど」は言葉ので「地域・企業を
 活性化」しようという取り組みです。企業のドラマがお客様を呼ぶのです。

 最近、コマーシャルにもドラマ仕立ての連続ものが増えてきました。主人公や
 脇役が様々なシチュエーションで商品のイメージ、性能をさり気無く伝えます。
 これからは、中堅中小企業もその様なドラマを作って、ホームページや携帯を
 最大限に活用して企業の認知度を高めていくのです。そうしなければ、世界中
 の同業他社に勝ることはできません。また、企業ドラマの制作はお客様に自社
 を知らせるだけではなく、社員やその家族に自分が所属している場が素晴らし
 い価値を持っている事を気付かせる力も持っています。今、企業ドラマが熱い
 です。「かしわーど」プロジェクトは次世代マーケティング戦略であり、且つ
 大企業に独占されていたコマーシャルの開放でもあります。いち早く、企業の
 ブランドイメージを作り上げる様に取り組まれることをお勧め致します。
                            以上

―<終わりに>――――――――――――――――――――――――――

 今晩(1月26日19時から)、私が数年前から応援しているヒーリング系の
 ピアニストである巨勢典子さんのライブがあります。NHK特集番組でBGM
 を担当したり映画音楽賞を受賞したり、その道では有名な方です。心が荒んだ
 時に癒してくれます。私は、彼女のCDを廃版になったものを含めて全て保有
 しており自己満足に浸っています。今日最新作「Birth」が発売になりま
 す。心の疲れを感じた時の、心のビタミンとしてお勧め致します。

 ご興味がありましたら、お越しください。
 「渋谷公園通りクラシック」03-3464-2701

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月曜日, 1月 25, 2010

第12号:情報システムを諦めてはいないか

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 【生き残りを賭けた社長のためのIT活用術】
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  2010/01/25 株式会社オガコムジャパン http://www.ogacom.jp/
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第12号:情報システムを諦めてはいないか

―<今日の一言>――――――――――――――――――――――――――

 自分の『場』を作る事にロマンを感じよう

―<ご挨拶>――――――――――――――――――――――――――――

 こんにちは。オガコムジャパンの小笠原です。
 この週末はもうすっかりお正月気分も抜けて、通常の土曜日曜だったのではな
 いかと思います。私の土曜日は、毎月定例で開催している異業種勉強会『ハチ
 公会』の新年会でした。これで私も新年気分終了です。『ハチ公会』は平成5
 年に設立後、ほぼ毎月日常の問題点、各自の事業やプライベートな話を語り合
 ってきた会です。勉強会終了後の懇親会も定例化し、メンバーの良いリフレッ
 シュの場となっています。設立当初、それぞれの企業でバリバリと働いていた
 メンバーも、多くが第二・第三の人生に突入しています。新しい旅立ちの時に、
 メンバー間の励まし合いが何よりの力になっていたと思います。私も多くの力
 を頂きました。経営者は特に孤独なものです。何事も相談できる、そして何か
 決断をする時に後押しをしてくれる仲間がいることは、心の強みになります。
 これから、まだまだ苦しい出来事が待ち受けていると思いますが、その試練も
 乗り越えていかなければなりません。そんな時、心の健康の為にも、率直に話
 し合える場を持たなければならないと、改めて新年に感じたのでした。

                   株式会社オガコムジャパン
                        代表取締役 小笠原宏之 
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―<本題>――――――――――――――――――――――――――――

 第12号:情報システムを諦めてはいないか

 「情報システムなんて大きな企業の専売特許の様なもの」とお考えの方が多い
 のですが、その様な方々の方が実は、とても危機感を持たれているのではない
 かと思います。その様な方々向けの話を、本日はさせて頂きたいと思います。

 まず『情報システム』と堅苦しく持ち掛けると、誰しも「面倒くさい。」「今
 まで方法で良い」と導入を考えていない、或いは諦めた発言をされるのですが、
 その方々も既にインターネットや表計算やワープロ、デジカメを結構使いこな
 されています。『情報システム』についてご説明する時、何か難しいものでは
 なく、『便利な道具』の一つと考えて頂く事から始めます。私は特に、人間系
 の効率化と情報システムの組合せを提案しています。出来上がったパッケージ
 システムを導入すれば良いという考え方は、正直な所、お客様のニーズを満た
 すとは限りません。実は非常に簡単な工夫が、会社の中の様々な流れを円滑に
 します。その時に黒子として利用されるのが『情報システム』で良いのです。
 システムと言っても、全自動ツールである必要はありません。例えば、毎月3
 人の従業員が半月手を取られていた作業を、2人で5日にする方法を考えれば
 良いのです。少々横道にそれますが、この事例では、3人×14日=42人日
 掛っていた作業を、2人×5日=10人日にしようという凄い目標です。一人
 当りの人件費が一日仮に2万円だとしたら(42人日-10人日)×2万円=
 64万円/月の改善となるのです。そうだとすれば、新しい仕組みを仮に百万
 円で作ったとしたら、二ヶ月以内で元が取れてしまう計算です。更に、3人の
 うち1人は、この作業から解放されますので、他のもっと稼げる作業に従事さ
 せることができます。残った2名も9日間浮くのですから、その業務の更なる
 効率化を考えさせればよいのです。話を戻しますが、新しい道具は、作業全体
 を変えてしまうのではなく、手作業で時間を費やしている作業や、正確性を求
 められる作業だけに利用するという考え方で良いのです。そう考えれば、小さ
 な改善から始めることに抵抗感がなくなります。そして、この改善が第一歩と
 なり、大きな改革へと発展していくのです。
 
 では、具体的にどのような改善方法があるかですが、皆さんが業務で使われて
 いる表計算の自動化が一番簡単な『情報システム化』です。今お使いの表は、
 その月の縦横の合計は瞬時に計算をしてくれますが、時系列(四半期、半期、
 年間)という数値を捉えるのには手間がかかります。また情報の管理も保管す
 るフォルダーを分けたりする為、煩雑です。そんな時、ボタン一つで集計が出
 来る仕組みを、普段使い慣れたEXCELなどの表計算ソフトで作れば、後々
 様々な工夫につなげることが出来るのです。まずは、そこから始めましょう。
                            以上

―<終わりに>――――――――――――――――――――――――――

 私は自分の会社を立ち上げて3年3ヶ月になります。「何事も3日、3ヶ月、
 3年」と良く言いますが、本当に良くここまで生き残れたものと思います。
 当初の計画でが、3年目で一気に企業規模を3倍に伸ばそうと考えていました
 が、景気動向が益々悪化して、システム開発やホームページのニーズは一気に
 冷え込みました。そんな中、なんとか生き続けられているのは、周りで支えて
 頂いている多くの方々のお陰だと感謝しています。
 『人も企業も、決して一人では生きていけない』と実感しています。

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金曜日, 1月 22, 2010

第11号:商品を手に入れる時、第三者の声を聞く時代

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◇――――――――――――――――――――――――――――――――◇

第11号:商品を手に入れる時、第三者の声を聞く時代

―<今日の一言>――――――――――――――――――――――――――

 心をリセットする言葉を持つ。私は深呼吸をして「じんみょう」を3回唱える

―<ご挨拶>――――――――――――――――――――――――――――

 こんにちは。オガコムジャパンの小笠原です。
 最近、Twitterブームですが、実際にお使いになっていますか?ブームだから
 と言って始めても、中々要領が得ません。本を読んでも、既にどっぷりと使い
 こなしている方の意見が多く、一般の方々にはまだまだ壁がありますね。また、
 効果を得るまでに随分と時間がかかるので根気も必要です。ただ、自分の世界
 が出来上がってしまえば、これ程便利な環境はありません。何が便利かという
 と、ある質問をするとフォローワーの誰かが答えてくれます。フォローワーと
 は、自分を支援してくれている方々です。Twitterの場合、自分の呟きは彼等
 のタイムライン(情報が流れる掲示板)に掲載されます。ここら辺が一つの壁
 ですが、Twitter参加者はお互いにフォローし合えばコミュニケーションが取れ
 ますが、こちらから一方的にフォローをしても自分の声は届きません。つまり、
 積極的にフォローをしてもらう努力が必須です。そうでなければ、呟くは単に
 一人言になってしまいます。それでもメモ代わりになれば良いという考え方も
 ありますが、折角ですから、フォローワーから情報を得て、本来のTwitterの
 効果を最大限に使いこなすのが良いのではないでしょうか。詳しくは、また近
 いうちに本文で記載させて頂きます。ちなみに、私のIDは「hiroogas」です。
 検索してみてください。そして宜しければフォローをして頂ければ嬉しいです。
 私のtwitterのURLです。 http://twitter.com/hiroogas

                   株式会社オガコムジャパン
                        代表取締役 小笠原宏之 
                         http://www.ogacom.jp/
―<本題>――――――――――――――――――――――――――――

 第11号:商品を手に入れる時、第三者の声を聞く時代

 ホームページはインターネット上の看板であると良く言われました。看板が無
 ければ、そこで何が売っているのかが判らないという理屈です。しかしながら、
 現在はもっと重要度が増して、企業説明、商品取扱説明書の役割まで果たすサ
 イトが増えてきました。それは、携帯電話を含めたインターネットの普及と、
 価格ドットコムの様な評価サイトの出現です。インターネットがまだ無い時は
 商品を購入する際の動機付けは、店舗の店員説明やパンフレット、テレビコマ
 ーシャルなどでした。言ってみれば、商品販売側がお客様に買って頂く仕組み
 を全て準備していたのです。昔からご近所様の口コミは、強い影響力がありま
 したが、ご近所様という地域的制約がインターネットによって、全世界に広が
 った訳です。こうなると、商品を購入する側は、店員のいい加減な説明や価格
 設定には納得しなくなります。購入者は店舗に出掛ける時には、既に店員以上
 の商品知識を持っている可能性が高くなったのです。更にネットショップや、
 オークションサイトの定着で、お店で買わない購入者も増えています。店舗の
 生き残りを考えた場合、これらのツールを最大限に活用しなければ競合先に勝
 つことは出来ないという話です。

 さて、店舗を持っているという事は、既に販売する商品を持っているという事
 ですから、その商品をどうやってインターネットで販売していくかを考える事
 になるのですが、実はそれだけでは不十分です。まずは、その商品の特性、他
 商品よりもどう言う点が強いのか、例えば価格、希少性、アイドルが使ってる
 などの差別化要素を情報発信する必要があります。また、その情報を口コミで
 言いふらしてくれるフォローワー(ファン)の囲い込みも大切です。更に様々
 なイベントを企画して、自社サイトの知名度を高めていく事も忘れてはいけま
 せん。この様な取り組みに手を抜くと、折角オープンしたネットショップなの
 に誰も来ないという現象や、マーケットプレイス(電子市場)利用代金ばかり
 費やし、利益が残らないという現象が起きます。

 ではどうすれば良いのかと言うと、この様な対策の事をマーケティングと言う
 のですが、まずターゲット顧客を想定して、その顧客層が最も興味を持ってい
 るであろうキーワードを出来る限り多数選定します。そのキーワードの中で、
 自社製品のキャッチコピーに相応しいものを選定します。そして、その情報を
 ホームページ、携帯サイト、チラシやパンフレットなどを活用して発信します。
 GoogleやYahooのスポンサー広告を掲載するのも効果的です。ホームページ、
 携帯サイトには、お客様が疑問に思うであろう点について、判りやすい回答や
 お客様の声などを設定するのが良いでしょう。また、インターネットプレスリ
 リースというサービスを利用して、インターネット上の新聞発表を行うのも効
 果があります。更に世の中に溢れているポータルサイトに情報を掲載させるの
 も良いかもしれません。効果の程はそれぞれのサイトによりますが、情報発信
 の網の目が広がるという意味では効果があります。

 この様に、お客様を捕まえて逃がさない蜘蛛の巣の様な仕掛けを作り上げる事
 が必須条件となっています。脅かすようで申し訳ないのですが、隣の同業者は
 既に始めているかもしれません。どうぞご相談ください。
 
                            以上

―<終わりに>――――――――――――――――――――――――――

 先日、仕事中にBGMを流すのに使っていたCDプレイヤーがとうとう壊れま
 した。もう購入して10年近くなるので良くもったと思うのですが、仕方が無
 く新しいプレイヤーを探すことにしました。新品を買うつもりなど一切有りま
 せん。ヤフーオークションで探し始めて一ヶ月、何回も落札寸前に他社に競り
 落とされ悔しい思いをしつつ待っていたら、掘り出しものがありました。出品
 者は不動産屋さん。ん?と思いましたこのご時世、不動産よりもネット販売の
 方が儲かるのでしょうね。そう言う私も、IT屋さんなのに、柏名物作りに乗
 り出します。
 『柏・東葛地域の贈答品に、かしわーどイチゴをどうぞ!』
 『これは美味いですよ!ご自身で食べるも良し、贈り物にするのも良し!』
 『こだわりの土で作りました。手のひらが一杯になる大きなイチゴをどうぞ』
 『幸せな時間の為に、二人で、ご家族でイチゴはいかがですか?』
 
 はい!今日はネットショッピングの実践編でした。
 ネットショップ・柏やモール
 こちらもどうぞ!

 ご質問がございましたら、ご遠慮なくメールでご連絡下さい。
 送り先はこちらです! ref@ogacom.jp

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 オガコムジャパンは、地元活性化ネットワーク『柏SNS』を運営しています。
          http://www.kashiwasns.info/

 柏SNSは、平成21年より文学で地元を活性化するプロジェクト
 『かしワード・柏ミニ文学賞』を開始致しました。
          http://www.kashiward.com/

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     2006-2010 OGACOM Japan Inc. All Rights Reserved.

木曜日, 1月 21, 2010

第10号:情報システム構築は人材教育でなければならない

◇――――――――――――――――――――――――――――――――◇
 【生き残りを賭けた社長のためのIT活用術】
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  2010/01/21 株式会社オガコムジャパン http://www.ogacom.jp/
◇――――――――――――――――――――――――――――――――◇

第10号:情報システム構築は人材教育でなければならない

―<今日の一言>――――――――――――――――――――――――――

 何を求めて生きているのかを明らかにすることから始めよう

―<ご挨拶>――――――――――――――――――――――――――――

 こんにちは。オガコムジャパンの小笠原です。
 昨晩柏法人会青年部会の賀詞交歓会があり、地元若手経営者の方々を懇親を深
 めました。予想される通り、景気の良い話は全く無い中、法人会への参加企業
 増えている印象を受けました。やはり一社では生きられないので、皆で集まり
 打開策を求めたいという思いなのでしょう。大企業の低迷が、中堅中小企業に
 まで深刻に響いている今日、ここで踏ん張れる企業は将来が見えて来ます。
 今景気は最悪ですが、好転をしてから起業、或いは、新規事業を始めたのでは
 遅いのだと思います。何故なら当面好転する材料は見当たらないからです。
 そうであれば、多くの企業が二の足を踏んでいる今、果敢に討って出るのも正
 しい選択かと思います。

                   株式会社オガコムジャパン
                        代表取締役 小笠原宏之 
                         http://www.ogacom.jp/
―<本題>――――――――――――――――――――――――――――

 第10号:情報システム構築は人材教育でなければならない

 ある製造メーカの社長から、「情報システムに幾ら資金を投入しても満足する
 ものが完成しない。何年も同じ事の繰り返した」という話をお聞きしたことが
 あります。システムが大きくなればなる程、当初の設計と実際の開発の見積り
 の差が大きくなるものですが、限界というものがあります。情報システム導入
 に行き詰ったら、もう一度原点に返って、何を今する必要があるのか、優先度
 は高いのか、どのくらいのコストが必要で、どれだけのメリットが生れるのか
 をはっきりさせて頂く必要があります。そのまま、プロジェクトを進めると、
 経費という出血状態が続きます。結局、活用できない情報システムが出来上が
 り、担当者も疲弊していまいます。この様な景気の中では、下手をすると会社
 の調子まで悪くなることも考えられます。もし担当者に任せっ切りにしている
 プロジェクトが社内にあるのでしたら、しっかりと経営者の視点で見直してみ
 ることをお勧め致します。

 さて、プロジェクトの大小に関わらず、私はそのプロジェクトでどれだけ人材
 の経験値が高まったかを大切に考えています。多くのプロジェクトは、完成を
 した仕組みがどれだけの価値を生み出すかという評価をしていますが、仮に完
 成に至らず失敗に終わったプロジェクトであっても、その担当者の業務推進力、
 企画力、統率力、折衝力などが多いに高まったのであれば、それは将来に繋が
 る価値を生んだことになります。この点は余り評価はされません。その人材が
 今回は失敗したとしても、次回はその失敗を糧に更に大きな成功を得る話は良
 くあることです。最近、マニュアル人間が社員には多いと言います。かつて私
 が勤めていた企業でも、作業方法が明確になっていない業務は一切こなせない
 という社員もいました。そういう人材は、ほぼ失敗はしませんが、成功もしま
 せん。ましてや企業を大きく躍進をさせる大成功は期待できません。やはり、
 人は自ら失敗をして、時には恥をかき、心を強くさせなければならないのです。
 
 情報システム構築というのは、業務効率化など本業のサポート役です。本業の
 業務構築に比べ、失敗をしても事業全体が崩れさるという事は少ないものです。
 また、大きなものから細かなものまで、様々なプロジェクトを立ち上げる事も
 できます。そのプロジェクトが成功をした暁には多いな価値を得ることも可能
 です。その様な情報システム構築プロジェクトを実験台にして、「この社員は
 可能性があるな」という人材に任せてみると良いです。始めは失敗をして当然
 と暗黙の了解をしてあげることも必要でしょう。全く畑違いな部署の人間が、
 情報化プロジェクトに参画することは、物事をロジカルに考える良い訓練にな
 ります。情報システム部門は、企業の花形ではないと思われる方も多々いらっ
 しゃると思いますが、実は、情報システム的なロジックを考えられる人材と、
 考えた経験のない人材では、社内の様々な情報を効果的に活用する能力に差が
 出てきます。単に情報システムを担当させるというのではなく、一番元気でモ
 チベーションが高い時期に挑戦させてみるという話です。

 最後に、このプロジェクトで様々な困難を乗り越えた担当者は、企業にとって
 単なる人の材料である「人材」から、企業の財産である「人財」へと生れ変わ
 ります。言い換えれば、人が育たなかったプロジェクト運営には、大いに欠陥
 があると言わざるを得ません。もし、その様なプロジェクトが延々と推進され
 ているのでしたら、即刻プロジェクトを停止させ、その人材をケアすることが
 必要です。
 
                            以上

―<終わりに>――――――――――――――――――――――――――

 昨日お会いした探偵会社の社長大徳さんの話はとても面白かった。身辺調査を
 行う際のテクニックや最近の事例など、ドラマの中でしか知らなかった探偵業
 について理解できた様な気がします。当初探偵という職業に余り良い印象を持
 ってはいませんでしたが、今回の話をお聞きして、疑わしい事を思い悩むより、
 真実を第三者に確認してもらい、心の整理をさせてくれるとてもお客様本位の
 サービスだと思いました。もし、身近にその様な話がありましたら、大徳さん
 をご紹介致します。本も出され、テレビにも出演されているので、皆さんもご
 存知かもしれませんね。私は後を尾行されない様に気を付けます。

 ご質問がございましたら、ご遠慮なくメールでご連絡下さい。
 送り先はこちらです! ref@ogacom.jp

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 オガコムジャパンは、地元活性化ネットワーク『柏SNS』を運営しています。
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火曜日, 1月 19, 2010

メルマガ 第8号:個人の力を組織の知財に変える

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 【生き残りを賭けた社長のためのIT活用術】
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  2010/01/19 株式会社オガコムジャパン http://www.ogacom.jp/
◇――――――――――――――――――――――――――――――――◇

第8号:個人の力を組織の知財に変える

―<今日の一言>――――――――――――――――――――――――――

 一歩前進する継続は力なり。後退も前進の助走と考えれば力なり

―<ご挨拶>――――――――――――――――――――――――――――

 こんにちは。オガコムジャパンの小笠原です。
 朝、また挨拶の特訓がどこからともなく聞こえてきました。辺りを見回す
 と私の事務所の隣のビルの屋上で、男女5名程が大声を発していました。
 とても良い事です。元気スイッチが自分の中で入ります。照れや迷いと言
 った気持ちが朝に取り除かれるのです。個人としても組織としても素晴らし
 い効果がでるのではないかと思います。そんな企業と共に働いたいものです。
 今度話を聞きに行こうと思います。

                   株式会社オガコムジャパン
                        代表取締役 小笠原宏之 
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―<本題>――――――――――――――――――――――――――――

 第8号:個人の力を組織の知財に変える

 明日の夜渋谷で今回のタイトルのセミナーを開催します。私の知人で財務経営
 系のビジネスコンサルタントをしている福田総研の福田代表取締役のご依頼を
 頂きお話をします。今日はその触り簡単にご説明したいと思います。

 当然のことながら、多くの企業は複数の人材の共同体でなりたっています。彼
 らにはそれぞれ経験や知恵というものが備わっています。自社内で培ったもの、
 学校や前職時代に習得したもの様々です。また企業にも特許や技術マニュアル
 などの知的財産を保有しています。日本の企業は、従来この無形の価値を非常
 にルーズに扱ってきました。過去の実績を見直すこともなく、業務マニュアル
 すらない。何かを計画する際は、担当者に丸投げ。その都度、外部の目新しい
 サービスを取り替えて利用するなど当たり前、その様に目に見えないノウハウ
 を無駄遣いをしてきました。今回お話するのは、経費節減以上に知財損失節減
 を大切にしなければならない、その為にはしっかりとした管理ルールと環境が
 必要だということです。何かプロジェクトを推進する際、成功事例、失敗事例
 をすぐに洗い出し、誰がそのプロジェクトに適任なのかを見極めなければなり
 ません。いきなり知識も経験もない社員に仕事を任すのは、失敗して良い経験
 を積みなさいと指示をしているのと同じです。その経験値を高める上では必要
 な事ですが、そのプロジェクトが失敗を許されない場合は、経験による信頼感
 が大切です。至極当然の話です。にも関わらず、その経験をしっかりと管理す
 るという意識が企業側には欠落していると言わざるを得ません。

 まず、社員がどのような経歴、知識、知恵を持っているのか自薦、他薦で評価
 する必要があります。また日々の業務実績も細かく蓄積しなければなりません。
 言われたことをしっかりこなす能力が高いのか、実現性は低くても新しい物事
 に果敢にチャレンジする能力が高いのかなどです。また、企業の成長に大きく
 関わった発明や、ビジネスのアイディアを誰が言い出したのかなども重要です。
 日本の企業は仕事を成約した人間を評価します。これは売上という明確な指標
 が高まるからです。しかしながら、その商品、サービスを思いついた人間、整
 備した担当者が評価されることは余りありません。数字が着いて来ないからで
 す。フェアではありません。この話の時に必ず話すのですが、サッカーや野球
 ではアシストした結果も評価対象になります。点を取れたのはその前提を作っ
 た人間がいたからです。この点を企業もしっかりと理解しなければなりません。
 その為には、社員の思いつきも含めた業務報告が重要になってきます。

 ここでポイントですが、単に報告させるだけではすぐに飽きてしまいます。
 三日と続きません。そこで、報告することで生まれるメリットをしっかりと期
 待させるルールが必要です。例えば定期的に業務報告内からアイディアを抽出
 して表彰をしたり、売上に関係したら評価ポイントを提供するなどです。
 この様な仕組み作りには、簡易的であっても構いませんが、日々情報を蓄積し
 続けられる情報環境が必要です。今私は国立情報学研究所という日の丸組織が
 開発したフリーウェアNetCommons2という次世代情報共有環境をお勧めしています。
 従来のグループウェア、ナレッジベースソフトウェアに比べ、抜群のコストパ
 フォーマンスを持っています。最後は宣伝になってしまいましたが、この様な
 ツールを上手く使って、社内の知恵と経験を収集、蓄積して、企業力向上に勤
 めて頂ければと思います。

                            以上

―<終わりに>――――――――――――――――――――――――――

 私の友人の村岡氏は、市場調査のスペシャリストですが、実は経営者向けの
 『運の鑑定師』というお仕事もされています。私も鑑定して頂きましたが、
 これがまた私のビジネスの流れを捉えていました。経営者というものは孤独
 なものです。自分を理解してくれるだけでパワーが自分の中から沸いてきま
 す。何かに悩んでいる時に村岡氏が提供してくれる『運の羅針盤』が、心の
 なかのもやもやを消し去ってくれます。結局は自分が考え、自分が実行する
 のですが、最後のひと押しをしてくれる彼の存在は、全ての経営者にとって
 有益かと思います。最近は、新規事業への挑戦や事業継承など、一つ間違え
 ば企業の存亡に関わる決断をしなければいけない経済状況です。その時に経
 営者としての気の高まりを捉えておくことは重要です。経営者の方なら事業
 規模を問わず、またこれから事業を始めようという方は是非ご相談下さい。

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第9号:ホームページの低コスト検索エンジン対策

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  2010/01/19 株式会社オガコムジャパン http://www.ogacom.jp/
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第9号:ホームページの低コスト検索エンジン対策

―<今日の一言>――――――――――――――――――――――――――

 もうこの世の終わりと思う出来事があったら、後は上昇のみ

―<ご挨拶>――――――――――――――――――――――――――――

 こんにちは。オガコムジャパンの小笠原です。
 我が家のご近所様にこだわりのイチゴを作っている若手農家の方がいらっしゃ
 います。「これはトマトか!」と思える様な大粒のイチゴです。土や肥料にも
 手を加え、美味しさはスーパーに並ぶものの比ではないとのこと。通常は高級
 レストランなどに卸していくそうですが、私は地元ブランドの目玉商品の一つ
 に加えられないかと思っています。イチゴのブランドは国内に沢山あり、農家
 の皆さんが精魂込めて作られていますので、イチゴのブランドではなく、地元
 柏市のブランドとすることを考えています。販売はネットショップとオークシ
 ョンといったインターネットの力を最大限に利用していきたいと思います。収
 穫量が限られているので、こっそりとご案内致します。いつか皆様のお口にも
 入れて頂ける日も来るかと思います。その際はこの記事を思い出して頂ければ
 と思います。

                   株式会社オガコムジャパン
                        代表取締役 小笠原宏之 
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―<本題>――――――――――――――――――――――――――――

 第9号:ホームページの低コスト検索エンジン対策

 最近、新設のホームページが公開後3ヶ月経ってもGoogleに掲載されないという
 相談を受けました。実は時々ある話なのですが、通常自社で独自ドメイン名
 (xxxxxx.jpやyyyyyy.comなど)を取得し、ホームページを公開すると、
 そのページをリンクしている他サイトからGoogleのロボット(クローラ)
 がそのサイトを見つけてデータベースに登録をしていきます。今回アクセス
 分析の為、Googleの無料サービスである「Google Analytics」を導入してい
 ましたので、そちらからも検索エンジン用のデータベースに登録されるもの
 と考えていました。今回、SEO(検索エンジン対策)を依頼がないケース
 の為、検索エンジンデータベースへの登録は成り行き任せになっていました。
 
 個人によるホームページ開設の場合、このレベルで終わるのですが、流石に
 検索エンジンに全く引っかからないのは問題です。そこで幾つかの設定をし
 ましたので、こっそりと皆さまにもお教え致します。
 
 よくテレアポなどで「貴社のサイトは全く良くないです!検索エンジン対策
 が出来ていません!」と押し売り的な営業をされ、話を聞いてみると非常に
 高い検索エンジン対策を紹介されるケースがあります。ネットショップを開
 設したり、申込み受付をされる様なサイトでなければ、多くの方々は名前を
 検索エンジンに入力して出てくれば良いのですが、業者はお構いなしに高額
 の対策を紹介するそうです。私はその様な講座には出掛けないので推測です。

 さて、話がそれましたが、今回どの様な対策をさせて頂いたかと言うと、
 まず、「Googleウェブマスターツール」というサービスにアクセスをして、
 このサイトをロボットが検索した時に正しく情報を入手してもらえる設定を
 しました。サイト追加、サイトマップ登録などの作業を行うのです。同時に
 ホームページに登録したコンテンツ(表示内容)に強調したいキーワードが
 しっかりと記載されているか確認して、曖昧な表現が多い場合や同じ意味の
 複数のキーワードがある場合、言葉を統一するなどをしました。そして相互
 リンク先を増やす為に、関連する団体のサイトとリンクを貼り合いました。

 それで数日間様子を見たのですがまだ検索されません。検索エンジンの
 キーワード入力窓に直接URLを打ち込んでみると登録されているかどうかが
 判ります。色々と調べてみると、ドメイン名の似た他サイトが幾つか存在し、
 何故か今回新たに取得出来たドメイン名のみが浮いていた状態でした。多分、
 以前にこのドメイン名を登録をし、何らかのGoogle利用規定に反する行為を
 したのでしょう。それで中々反映されなかったものと思われます。

 その対応として、ウェブマスターツールの再審査請求を行う事にしました。
 数日後、やっと検索される様になりましたが、まだまだ満足できる表示順
 ではありません。今後はGoogleのスポンサー広告サービス「Google Adwords」
 や、相互リンクサイトの追加などを実施して検索順位を上げていくことに
 なります。

 これらの作業は、皆様ご自身でもできることですので、是非試して頂ければ
 と思います。今回は少々技術的な事でしたが、外部に頼むと結構な費用にな
 る為、経費削減の為にもトライしてみて頂ければと思います。途中で挫折さ
 れそうになったら、是非ご相談ください。格安です!笑

                            以上

―<終わりに>――――――――――――――――――――――――――

 昨日世界的に有名な登山家小西浩文さんの講演会に参加してきました。命掛け
 の挑戦を続けてこられ、多くの友人、家族の死に直面されてきたとの事です。
 それでも、果敢に新たな冒険にトライする、その心のタフさに感銘をしました。
 「ちょっとした挫折で人生を終えてはいけないのです。未来に起こる大いなる
 達成感を味わうまでは、何事も投げ捨ててはいけないのです」と感じました。

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月曜日, 1月 18, 2010

メルマガ 第7号:Twitterから?携帯サイトからはじめよう!

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 【生き残りを賭けた社長のためのIT活用術】
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  2010/01/18 株式会社オガコムジャパン http://www.ogacom.jp/
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第7号:Twitterから?携帯サイトからはじめよう!

―<今日の一言>――――――――――――――――――――――――――

 誰の為に働いているのか?自分の為なら人、人の為なら自分を考える

―<ご挨拶>――――――――――――――――――――――――――――

 こんにちは。オガコムジャパンの小笠原です。
 ニュースや新聞では政治資金に関する報道で埋め尽くされていますね。
 高度成長期の様に大きなお金が中々動かない時代、まとまった資金が動く
 と目立ちます。まずは早く混乱が収まり政治・経済ともに安定して欲しい
 ものです。さて、この土日はシステム開発作業に没頭していました。専門
 のプログラマーにお願いをしたい所ですが、わが社も経費節減と時間短縮!
 お客様の要望を想定して一気に開発をしていきます。丁度お寿司屋さんが
 握っている感じです。鉢巻きをして仕事をしようかな!

                   株式会社オガコムジャパン
                        代表取締役 小笠原宏之 
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―<本題>――――――――――――――――――――――――――――

 第7号:Twitterから?携帯サイトからはじめよう!

 最近、Twitterという呟きサイトに脚光が浴びていますね。鳩山総理を始め
 ソフトバンクの孫社長などもコメントを出していました。「情報を制する者
 が時代を制する」とまさに感じます。私も昨年から細々と呟いていますが、
 単に日常の出来事を書き込んでいるだけでは、余り効果は期待できません。
 時間も結構費やしますので、方針を決めて強い意思を持って始めなければ、
 またもや三日坊主となります。ではどうすればよいか!二つお教え致します。
 まず、プライベートな趣味などに特化するか、ビジネスと割り切るかです。
 ビジネスタイプの情報発信者には同じ思考のメンバーが、勝手にフォローを
 してきます。ビジネス思考のメンバーにとって、例えば「腹減った」とか
 プライベートな呟きは迷惑になります。そう堅いことを言わず、仲間として
 その様な発言も許されるのですが、ビジネスの実社会にいるのと同じ感覚で
 呟かなければなりません。会議中に「あ~疲れた」とは呟かないはずです。
 その点をわきまえてTwitterを利用すれば、同一思考のメンバーを容易に集
 めることができます。そのメンバー達から様々なアイディア、つまり情報を
 収集できるのであれば、かつて多額の調査コストを支払ってきたユーザーニ
 ーズのヒントをある程度は得ることができます。改めて言いますが、続ける
 強い意志(こころざし)をもって超スピードで流れていく情報の世界をお試
 し下さい。
 
 さて、情報には内部向けと外部向けがあることはご説明したかと思いますが、
 外部向け、つまりお客様やパートナー、地域の人々、競合他社、公共の方々
 など様々に情報を発信する方法について、今日はお話をしたいと思います。
 特に中堅中小企業、個人性企業でも出来ることに限ると次の通りです。

 1.看板
 2.チラシ、パンフレット、名刺
 3.挨拶状、定期刊行誌
 4.外部組織(商工会議所、各種法人会、クラブなど)での口コミ、勉強会
 5.情報誌、新聞への掲載
 6.特許・実用新案出願
 7.ホームページ・携帯サイト、メールマガジン
 8.ブログ、ミニブログ(Twitter)

 情報発信にはまだまだ方法はあるのですが、情報力のある企業は少なくとも
 これらのツールを使いこなしています。それも組み合わせています。例えば
 看板にホームページのURLが記載されていたり、名刺に携帯サイトのQR
 コードを貼りつけたりしています。この中で非常に対応し易く、効果があり
 コストが係らないにも関わらず、余り手を出されていないツールがあります。
 それは「携帯サイト」です。良く電話で「携帯サイトを100万円で作りま
 せんか?」と目玉が飛び出しそうな値段を平気で提案してくる業者がいると
 思います。効果がある点に目を付けられたのは非常に良いのですが。投資対
 効果を考えなければなりません。どのツールにしても、導入後そのコストが
 しっかりと回収できるのかを検証しなければなりません。携帯サイトが数百
 万円以上の効果があるという事であれば、すぐにでも銀行にでかけ資金調達
 すれば良いのですが、中々そうはいきません。これから必要なのは、携帯サ
 イトをツールと使った様々な仕掛けを張り巡らせることです。例えば、ター
 ゲット層が沢山集まる場所に出掛け、彼らが喜びそうな景品付きのチラシに
 にQRコードを印刷して配り、もっと良いものが欲しければ携帯サイトで自分
 の電話番号とメールアドレスを登録しなさいと呼びかけるとかです。アイデ
 ィアは山ほどあるかと思います。それこそTwitter仲間に問い掛けるのも良い
 でしょう。アイディアが見つかったら、簡単な事業計画を策定し、テスト的に
 稼働させてみます。その際に利用する携帯サイトは、格好など良くなくとも
 結構です。以下のページを簡単に作り「詳しくはメールでお問い合わせ下さい」 としておけば良いのです。このアイディアは上手くいくと確証が持てたなら、
 携帯からの受注システム、画像・着メロ配信、クーポンなどに投資をすれば良
 いのです。

 では、簡単な携帯サイトとはどの様なものか、どうすれば作れるのかを説明
 します。

 まず、安価なレンタルサーバ会社を見つけます。その会社のサービスにも携
 帯サイトサービスがあるかもしれません。無ければ普通のホームページの
 環境でも結構です。自分自身のドメイン名も作ると自社サイト保有というイ
 メージを与えることができます。そこに次のページを準備します。

 1.トップページ:簡潔にサイトの意味、一押しサービスを記載して下さい
 2.サービス一覧:サービスのキーワードのみを強調して下さい
 3.お勧め商品:必ず見て得をするという情報を記載して下さい
 4.会社概要:取引の安心感を与えます
 5.個人情報:サイト利用の安心感を与えます

 この程度から始めて良いのです。

                            以上

―<終わりに>――――――――――――――――――――――――――

 サイト間の相互リンクで検索エンジン対策になるってご存知でしょうか。
 仕事でもプライベートでもそうですが、「あの方の紹介ならば信用できる」
 と良く言われます。サイトの世界もそうです。「あの企業からリンクを受けて
 いるというのであれば、相当なサイトに違いない」と評価されるのです。

 ご質問がございましたら、ご遠慮なくメールでご連絡下さい。
 送り先はこちらです! ref@ogacom.jp

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 オガコムジャパンは、地元活性化ネットワーク『柏SNS』を
運営しています。   http://www.kashiwasns.info/

 柏SNSは、平成21年より文学で地元を活性化するプロジェクト
 『かしワード・柏ミニ文学賞』を開始致しました。
   http://www.kashiward.com/

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金曜日, 1月 15, 2010

メルマガ 第6号:今日から始める中小企業のIT化

◇――――――――――――――――――――――――――――――――◇
 【生き残りを賭けた社長のためのIT活用術】
◆――――――――――――――――――――――――――――――――◆
  2010/01/15 株式会社オガコムジャパン http://www.ogacom.jp/
◇――――――――――――――――――――――――――――――――◇

第6号:今日から始める中小企業のIT化

―<今日の一言>――――――――――――――――――――――――――

 ギリギリにならないと始められないなら、納期を全て一週間縮めてみよう

―<ご挨拶>――――――――――――――――――――――――――――

 こんにちは。オガコムジャパンの小笠原です。
 今日を「成人の日」と感じる方は私と同世代です!(笑)
 連休を増やし経済効果を高める為とのことで、「成人の日」が早くなる事
 が多くなりました。その分、祝日の持つ意味を感じなくなった様な気がし
 ます。週なかばのお休みも結構好きだったんですがね!火曜日や木曜日に
 祝日が来れば、間に休みをとって勝手に大型連休にするものを、3連休に
 まとめてしまうものだから、ゆっくり休めない。この制度は、私の世代よ
 り上の働き蜂世代の考えそうなことと思います。

                   株式会社オガコムジャパン
                        代表取締役 小笠原宏之 
                   http://www.ogacom.jp/
―<本題>――――――――――――――――――――――――――――

 第6号:今日から始める中小企業のIT化

 前回までは少々概念的な話が多かったので、今日は単刀直入に中堅中小
 企業と個人性企業が今まさに行うべきIT化についてお話したいと思い
 ます。このメルマガのタイトルに「生き残りを掛けた」と書いている通
 り、余り悠長な事は言っていられません。お金と時間がかかる事もNG
 です。息絶えてしまう前に右肩上がりの流れに乗らなければなりません。

 まず、いきなりIT化をしても絶対(断言します)に成功しませんので、
 その下地、つまり計画を作ります。次の質問に思い付くままに回答して
 頂ければOKです。

 このメルマガをプリントをして、鉛筆で書きこんで頂くのが良いです。
 では、始めます。

 1.貴社の情報化の現状について、当てはまるものに○をして下さい。
   (複数回答可)
   (1)基盤となる業務はIT化されており、日々改善に心掛けている
   (2)経理などの提携業務はIT化、或いは外注化している
   (3)EXCELやACCESSなどのオフィスソフトを使いこなしている
   (4)社内にITに詳しく任せられる人材がいる
   (5)定例的にホームページ経由で仕事を受注している
   (6)名刺やパンフレットに携帯サイトの案内を出している
   (7)何のためにIT化をするのか常に考えている
   (8)日々の業務実績をデータ化し、定期的に評価している

 2.貴社には情報化の計画がありますか?

   (1)年間計画だけではなく、3年以上の長期計画もある
   (2)長期計画はないが、年間計画に従ってIT化を推進している
   (3)計画は一応あるが、推進されているとは思えない
   (4)計画はないが、必要に応じてIT化に取り組んでいる
   (5)行き当たりばったりで進めている
   (6)特に何も考えていないし、危機感も感じていない
   (7)やらなければいけないと思っているが、どうして良いか判らない
   (8)今始めて考えた

 3.IT化を進められない理由はなんですか?

   (1)構築費用・運用費用が払えない
   (2)相談できる人間が周りにいない
   (3)使いこなせる人材がいない
   (4)導入後の効果が今一つ判らない
   (5)導入するリスクを負うことはできない
   (6)時間的・精神的余裕が全くない
   (7)そもそもIT化って何?
   (8)なんだろう?

 今回は3つまでの質問としましたが、この質問を読んで頂き、そして
 ご回答頂ければ、今何が足りなく、何をすべきかが見えてきたと思い
 ます。このままでは少々乱暴なので、それぞれの質問について簡単に
 意味をご説明します。

 1は現状分析の為の質問です。現状が明確になり、あるべき姿が判れば
 何が足りないのか、その差分が見えてきます。ここがIT化の優先順の
 高い課題です

 2はIT化計画立案の為の意識確認です。
 計画は書いただけでは「絵に描いただけの餅」で食べられません。
 しっかりと計画を実行できる覚悟があるのかを見極めます。

 3はIT化導入の阻害要因の確認です。
 人は何事も新しい事、面倒な事には、何らかの言い訳を付けて先延ばし
 をします。そうさせない為に、考えられる問題を順に潰していきます。
 言い訳する余地が無くなれば、実行しない不利益を受け入れることは
 出来なくなります。

 今回のご質問は、IT化による改善だけを考えている訳ではありません
 ので、何か気付くことがありましたら、しっかりと考え抜いて下さい。
 きっと、今やるべきことが見えてきます。もし見えなければ、是非ご一報
 下さい。お手伝いをさせて頂きます。

                            以上

―<終わりに>――――――――――――――――――――――――――

 最近ニュースでインフルエンザの話題が取り上げられませんが、結構蔓延
 している様です。忘れた頃に罹らない様に、手洗いうがいを改めて今日から
 はじめましょう。

 ご質問がございましたら、ご遠慮なくメールでご連絡下さい。
 送り先はこちらです! ref@ogacom.jp

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 オガコムジャパンは、地元活性化ネットワーク『柏SNS』を
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木曜日, 1月 14, 2010

メルマガ 第5号:EXCELによる自社の強みを生かす情報システム開発

◇――――――――――――――――――――――――――――――――◇
 【生き残りを賭けた社長のためのIT活用術】
◆――――――――――――――――――――――――――――――――◆
  2010/01/14 株式会社オガコムジャパン http://www.ogacom.jp/
◇――――――――――――――――――――――――――――――――◇

第5号:EXCELによる自社の強みを生かす情報システム開発

―<今日の一言>――――――――――――――――――――――――――

 お客様がイメージできる言葉を常に探しもとめる

―<ご挨拶>――――――――――――――――――――――――――――

 こんにちは。オガコムジャパンの小笠原です。
 早いもので1月も半分近く過ぎてしまいました。今年こそはと思った方、
 年末ジャンボが外れてしまった方、お正月に飲みすぎた方、皆さん一緒に
 今年一年の計画を再度見直しましょう。考え抜くこと、第三者の目で見る
 こと、ちょっと気持ちが覚めてから計画を見直すのは良いことです。

                   株式会社オガコムジャパン
                        代表取締役 小笠原宏之 
                   http://www.ogacom.jp/
―<本題>――――――――――――――――――――――――――――

 第5号:EXCELによる自社の強みを生かす情報システム開発

 皆さんも仕事でパソコンはお使いになりますよね。今は既に鉛筆や新聞
 と同じくらい必需品となりました。多くの方は、電子メールやインター
 ネット、そして必要に応じてワープロや表計算をご利用になっているの
 ではないかと思います。今日は何気なく普段お使っているEXCELの
 話をさせて頂きます。

 前回、最近のクラウドコンピューティングの話を致しましたが、今では
 表計算ソフトもインターネット上のプログラムを利用できる様になりま
 した。グーグルドックスがそのサービスです。当然無料で使えますし、
 また複数のメンバーがインターネット経由で情報共有を行うことができ
 ます。まさにクラウド(雲)の中で情報をやり取りできるのです。
 また、パソコンの表計算ソフトにも無料で使える優れものがあります。
 名前はオープンオフィスと言います。このソフトはかつてマイクロソフ
 トとサーバ機で戦ったサンマイクロシステムズが提供し、世界中の多く
 の開発者によって更新がなされています。サーバビジネスでの負けを、
 ソフトウェアで返しているという話です。

 こうなると「もうEXCELの生きていく道はない」と感じるかと思い
 ますが、実はEXCELには非常に強い隠し技を秘めているのです。
 伊達に高い費用を支払わせてはいません。その機能というのはVBA
 (Visual Basic for Applications)機能です。簡単に言うと、
 簡易的なシステム開発環境がそっくり装備されているのです。
 ほとんどのEXCELユーザは、簡単な表計算やワープロの代りとしか
 EXCELを利用していません。非常にもったいない話です。
 では、いったい何がもったいないのかをお話致します。

 まずVBAで何ができるのかと言いますと、マクロ機能といって自動的
 にセル上に記載されているデータを加工できる仕組みがあります。シー
 ト上に四角の箱を作って、その箱にマクロを定義すると、今まで単なる
 箱だったのが、ある仕組みを起動させるボタンに変身をします。そのボ
 タンを押すと自動的にマクロが動きだすのです。そのマクロの開発言語
 がVBAです。

 皆さんもご経験があるかと思いますが、一枚二枚のシートを作成するの
 はとても便利でも、数十枚のシートを一つのブック(ファイル)に保管
 すると、パソコンの動きは悪くなるは、どこに何を書きこんだか判らな
 くなるは、壊したら復旧する自信はないはと、色々と不安材料が増えて
 きます。ここで考えて頂きたいのが、シートの枠とデータは、必ず一緒
 でなければならないのか!シートが100枚あったとしたら枠も100
 必要なのか!シートを作ると色を塗ったり罫線を付けたりと結構データ
 が大きくなります。結局ブック自体に別名を付けてコピーをしてしまう
 のではないでしょか。

 EXCELを本当に使い込んでいるユーザは、実はこの簡易開発環境で
 自前の情報システムを構築してしまいます。データは専用データベース
 へ、枠組みは関係者が共有するフォルダーへ保管し、常に最新のデータ
 と枠組みを利用する仕組みです。データベースは、フリーウェアで無料
 使えるソフトで十分です。その代表的なデータベースはMySQLです。
 EXCELから、MySQLや皆さんもよくご存知のACCESSなど
 のデータベースにアクセスをし、データを読み書きをすれば、もう十分
 に情報システムとなります。

 では、ここで情報システム構築の必要性についてお話をします。
 最近、情報システムはパッケージで十分という宣伝を良く目にします。
 確かに、経理や人事など、どの企業でもここで差を付けられない業務に
 ついては、パッケージシステムで十分です。というよりも、パッケージ
 の業務フローに自社を合わせた方が効果的です。しかしながら、長年他
 と差別化を図ってきた独自業務フローについては如何でしょうか?そも
 そもパッケージなどないのではないでしょうか。一時期、無理やりパッ
 ケージに業務を合わせるBPR(ビジネスプロセスリエンジニアリング)
 という海外のビジネスモデルが、まことしやかに提唱されたことがあり
 ました。多くの中堅企業が、長年培ってきた独自の業務フローを捨て、
 人も多くリストラしました。結果として残ったのは、他社と全く同じ仕
 組み、それも海外式です。メーカーなどその仕組みにマッチした企業も
 あったかとは思いますが、私は全てについて正しいとは思えません。
 私は、競合他社との差別化は、他社が真似のできない仕組みから生れる
 と考えています。その仕組みは独自に効率化を図らなければならないの
 です。しかし、従来独自システムの開発には莫大な開発費用が必要でし
 た。出来上がったシステムが使い物になるかどうかも怪しいと心配しな
 がら、完成を待つこともあったかと思います。

 私は、まずは現状手作業で行っている業務を簡易的に効率化する事から
 始めることをお勧めしています。確かに全国ネットワークなど通信系イ
 ンフラが必要な業務や、大量の受発注を取り扱う絶対に止まってはいけ
 ないミッションクリティカルなシステムには、この様な簡易システムは
 相応しくありませんが、日々の手作業を改善するのであれば、大掛かり
 なシステムから始める必要はありません。ある程度効率化が馴染んでき
 てから、情報システム戦略に基づいて本格的なシステム作りを実施すれ
 ば良いのです。

 私は、友人の会社の請求書発行システム、及び原料回収量登録システム
 をEXCELとMySQLで構築しました。非常に複雑な顧客構成で、
 様々なマスターファイルの整備が必要でした。また、従来手作業で行っ
 ていたため、非常に自由度の高い運用で業務をこなしていました。この
 点が、この企業の強みだったのです。しっかりとシステム要件を確定して
 開発を進める方式では、設計に多くの工数が掛ってしまう状況でした。
 結局、お客様が従来から自由に駆使をしていたEXCELをベースにし、
 日々手作業で集計していた業務を一気に自動化したのです。半月掛って
 いた作業が3日となり、担当者は他の生産性の高い作業に移ることがで
 きました。この様なちょっとした改善が、企業力向上に一番良く効くと
 いう話でした。ご興味のある方はご一報ください。

                            以上

―<終わりに>――――――――――――――――――――――――――

 地元の名産品をネットショップで売ろうと準備中です。実は地元の名産品
 は何?と聞かれると「これです!」と言えるものがありません。
 地元活性化を唱っている私としては、何としても作り上げたい話です。
 生産者側、購入者側ともに喜んで頂ける話です。
 もし、皆さんの地域で同じ様に名産品がないという場合は、是非お声掛け
 下さい。地域活性化・再生の取り組みの一つとして名産品企画をご提案致
 します。


 ご質問がございましたら、ご遠慮なくメールでご連絡下さい。
 送り先はこちらです! ref@ogacom.jp

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 オガコムジャパンは、地元活性化ネットワーク『柏SNS』を
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 柏SNSは、平成21年より文学で地元を活性化するプロジェクト
 『かしワード・柏ミニ文学賞』を開始致しました。
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水曜日, 1月 13, 2010

メルマガ 第4号:クラウドと情報蓄積の具体策

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 【生き残りを賭けた社長のためのIT活用術】
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  2010/01/13 株式会社オガコムジャパン http://www.ogacom.jp/
◇――――――――――――――――――――――――――――――――◇

第4号:クラウドと情報蓄積の具体策

―<今日の一言>――――――――――――――――――――――――――

 身の回りを片付けられない=片を付けられない=責任をとれない

―<ご挨拶>――――――――――――――――――――――――――――

 こんにちは。オガコムジャパンの小笠原です。
 私の住む千葉県もとても寒い朝でしたが、皆様の地域も大寒波の影響で
 様々な支障がでているのではないでしょうか。事故などない様にお気を
 付け下さいね。
 さて、今朝出勤中、どこからか大きな声でお客様向け挨拶の練習をして
 いるのが聞こえました。だらだらした店員・社員が多いと感じる中、身
 の引き締まる思いです。どちらかの経営者、上司の方が指示しているの
 でしょう。私もちょっぴりパワーを頂き、感謝をしたいと思います。
 仕事に向かう際、大きなはきはきとした応対は、お客様の好感を得ます。
 仕事は、一気に力を出し切る瞬発力と、継続的に力を出し続ける持続力
 ですね!

                   株式会社オガコムジャパン
                        代表取締役 小笠原宏之 
                   http://www.ogacom.jp/
―<本題>――――――――――――――――――――――――――――

 第4号:クラウドと情報蓄積の具体策

 新聞やビジネス誌に最近頻繁に取り上げられているクラウドコンピュー
 ティングですが、多くの方々は「自社には関係ない、大企業の先端的な
 取組みだと思われている」のではないでしょうか。確かに新聞に載る様
 な話は大掛かりな仕組みの元に運営されていますが、実は中堅中小企業
 はもちろん個人も、クラウドを既に活用されています。例えば、かつて
 地図情報は数千円から数万円で専用ソフトウェアを購入していましたが、
 今ではグーグルやヤフーマップを利用されているのではないでしょうか。
 そこに自社の情報やお客様の所在地などを書き込んでご利用頂いている
 としたら、クラウド(雲の上の良く判らない先)の中にあるコンピュー
 タを活用していることになります。検索エンジンのサーバ機のことなど
 全く興味がなくとも、そのサービスは必須ですね。

 今まで企業内のコンピュータというと、データ共有のためのサーバー機
 と作業に使うクライアントPCという構成が一般的でした。このクライ
 アントサーバ型のシステム構成には、専門知識を持った管理運営体制が
 必要でした。その体制をアウトソーシング、つまり外注するのに多額の
 費用を計上していた訳です。その後、特注システムではコストが耐えら
 れないと言って生まれたのがERPを始めとするパッケージソフトです。
 実はこの方法も決して安くはありません。「自前で構築するよりはまし」
 というレベルです。本当は水道や電気の様に使った分だけお支払いする
 という仕組みが欲しいと誰もが思いました。あるコンサルティング会社
 は、この世界を「ユビキタス時代」と呼んでいました。そしてメーカー
 はその実現に必要なシステム環境には、サービスの規模に応じてサーバ
 を自由に低コストで構築できる「ブレードコンピューティング」が適し
 ていると提案をしていました。今思えばどちらもよく判らない雲の上の
 話です。ある意味クラウド(雲)コンピューティングというバズワード
 (商売の為に編み出した言葉)は、的を得ているのかもしれません。

 さて、中堅中小企業や個人性企業においても、情報が大切だという話は
 前回までにお話をしましたが、その分経費が掛っては意味がありません。
 グーグルマップや検索エンジンは無料で使えるのに、社内情報システム
 は昔より高コストになったというのは問題です。そこで、全ての企業が
 低コストで使える情報環境が必要となるのです。その情報環境がまさに
 クラウドの中に作るという話です。

 具体策はコンピュータメーカーの数だけあると言えますが、メーカーは
 サーバ機器とシステム開発、運用保守をして商売をしているので、経費
 削減には限界があります。そこでお話をしたいのは、情報蓄積・再利用
 だけならばインターネット上にサーバをレンタルして、社員など関係者
 だけがアクセスできる環境を簡易的に作り上げるという方法です。私は
 この方法のことを「セカンドサイト」と呼びます。従来からのお客様向
 け情報発信サイトを「フロントサイト」と言い、社内情報共有サイトを
 「セカンドサイト」と呼ぶのです。インターネット上にある仕組みと言
 う事で、一種のクラウドとも呼べます。この様なサービスの事を、IT
 業界ではSAAS(サーズ)と呼びます。今後企業は、企業規模に関係
 なく「フロントサイト」と「セカンドサイト」を持つ時代が来ます。
 「セカンドサイト」には社内の様々な知財が蓄積されます。ネット上に
 存在しますので、全世界どこからでもアクセスすることができます。
 「セカンドサイト」をどこに作るかは、グーグルなどのサービスを利用
 しても良いですし、レンタルサーバ上に領域を確保しても構いません。
 費用対効果を考え、自社の情報戦略に基づき「セカンドサイト」を準備
 して頂ければと思います。従来のシステム構築よりも低コストで知財の
 蓄積ができる様になるはずます。

 次回は、EXCELによる自社の強みを生かす情報システム開発について、
 お話を致します。

                            以上

―<終わりに>――――――――――――――――――――――――――

 私がオガコムジャパンを立ち上げた2006年同じ時期に、インターネ
 ットを使って地元を元気にできないかと考え、実験的に「柏SNS」と
 いう地域SNSを立ち上げました。当時爆発的に会員を伸ばしたMIXI
 の地域版の様なものです。商売的な要素は一切排除して、どのグループ
 からも支援を受けず、あるがままの状況でどうなるかが知りたかったの
 です。今4年目を迎え、会員数は非常に寂しい限りですが、会員間の心
 のつながりは他のSNSには負けない自信があります。人生のことから
 身近なお店での出来事の話まで、家族の様なお付き合いをしています。
 昨年、柏SNSでは、地域活性化プロジェクトとして、文学による地域
 活性化「かしワード・柏ミニ文学賞」というイベントを開催しました。
 地元を舞台にした文学を集めた第一回「柏ミニ文学」を、数少ないスタ
 ッフでこじんまりとを始めたのですが、数多くの文学作品をご応募頂き
 ました。非常に優秀な作品も多数寄せられました。今年は、この企画を
 単なるイベントに終わらせず、地域活性化の起爆剤として発展させたい
 と思っています。そして、「柏」から始まった取組みが全国、全世界に
 広がっていくことを望んでいます。「かしワード」に、世代を問わない
 多くの支援者があつまり、閉塞感の強い時代を乗り越えられればと思い
 ます。ご興味のある方はどうぞご相談ください。貴方の地域でも必ずド
 ラマがあります。ともに地元のために力を尽くしましょう。


 ご質問がございましたら、ご遠慮なくメールでご連絡下さい。
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火曜日, 1月 12, 2010

メルマガ 第3号:情報力と企業力、個人力と企業力

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 【生き残りを賭けた社長のためのIT活用術】
◆――――――――――――――――――――――――――――――――◆
  2010/01/12 株式会社オガコムジャパン http://www.ogacom.jp/
◇――――――――――――――――――――――――――――――――◇

第3号:情報力と企業力、個人力と企業力

―<今日の一言>――――――――――――――――――――――――――

 誰かがやってくれると無意識に思ってはいないか?

―<ご挨拶>――――――――――――――――――――――――――――

 こんにちは。オガコムジャパンの小笠原です。
 連休中はいかがでしたでしょうか?
 新たに成人された方々の将来が明るいことを願うばかりです。
 さて、多くの方々は連休に関係なく、お仕事をされていたのではないで
 しょうか。私も結局3日とも出勤でした。休日をしっかりと休んで体と
 心をリフレッシュすべきという理屈も良く判りますが、生き残りをかけ
 ている私には、もっと落ち着いてからの夢です。今は時間が大切です。
 体を壊してはいけませんが、限界に挑戦し続けるのも、経営者にとって
 必要なことと感じます。皆様もきっと大変な日々でしょうが、どうか
 お身体に気を付けつつも、頑張って頂ければと思います。

                   株式会社オガコムジャパン
                        代表取締役 小笠原宏之 
                   http://www.ogacom.jp/
―<本題>――――――――――――――――――――――――――――

 第3号:情報力と企業力、個人力と企業力

 何故私が「情報戦略が大切だ」と語るかと言うと、多くの企業は資金力
 や人的労力、圧倒的な技術力・商品力が足りないからです。もし十分に
 揃っているというのでしたら、更に磨きをかける必要があります。
 「情報」は、「時間」が全ての人間に平等に与えられるのと同じく、全
 ての企業に発生します。その情報を効果的に使う企業と、垂れ流してし
 まう企業の差は、時間を大切にする人としない人の違いと同じです。
 情報は企業が成長する際の評価指標となります。自分自身を評価できない
 企業には成長のシナリオがないと言わざるを得ません。早速一つ目の結論
 ですが、情報力を付けることは企業力向上の最低条件となります。

 では、情報力を付けるというのはどのようなことでしょうか。
 まずは情報とは何かを先に考えたいと思います。オンライン百科事典の
 ウィキペディアでは、『情報』とは、
  ・生物の行動に影響を与えるすべての事象
  ・事象、事物、過程、事実などの対象について知りえたこと
 と記載されています。とても漠然としてますので、ビジネス風に定義し
 なければなりませんね!仕事で必要な情報は私は次の7つと定義してい
 ます。

 1.経営情報
 2.マーケティング情報
 3.商品・製品情報
 4.人財情報
 5.金融情報
 6.業務情報
 7.知財情報

 そして、これらの情報をどの様に蓄積・評価してきたかを記録した

 8.情報化情報

 があります。これら8つの情報を全てオートマチックに管理するという
 事は至難の業ですが、私は特に4の「人財情報」と7の「知財情報」は
 大切にして頂きたいと考えています。
 5のお金に関する情報や3の製品情報などは、既に皆さんもしっかりと
 管理されていると思いますが、人財・知財は中々手が回らないものです。
 実は、社員や関係者、お客様などの人財には、知識、経験といった知財
 が詰まっています。しかしながらその知財は個人のものであって、必ず
 しも組織に集約されているとは言えません。個人の知識を効率的に再利
 用出来る仕組みを企業内に持つことは、企業にとって重要なことです。

                            以上

―<終わりに>――――――――――――――――――――――――――

 私の住んでいる千葉県柏市にはプロサッカーチームの柏レイソルがあり
 ます。昨年J2降格という散々な結果に終わり、今年は試練の年になる
 かと思います。最近余りサッカー観戦に行っていませんでしたが、今年
 は、地の底から這い上がるチームを再度応援したいと思います。
 何か自分のことの様な気がしてなりません。では、次も宜しくお願い致
 します。

 ご質問がございましたら、ご遠慮なくメールでご連絡下さい。
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金曜日, 1月 08, 2010

メルマガ 第2号:中堅中小企業・個人経営者の情報戦略

◇――――――――――――――――――――――――――――――――◇
 【生き残りを賭けた社長のためのIT活用術】
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  2010/01/08 株式会社オガコムジャパン http://www.ogacom.jp/
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第2号:中堅中小企業・個人経営者の情報戦略

―<今日の一言>――――――――――――――――――――――――――

 商売は人が集まる場を作ること。人の集まる場に行くこと。

―<ご挨拶>――――――――――――――――――――――――――――

 株式会社オガコムジャパンの小笠原です。はじめまして。
 このメールマガジンは、中堅中小企業を経営者、個人事業主の皆様に
 情報システムを効果的にご利用頂くことで、商売をより円滑に推進さ
 れることを目的としております。ITと呼ばれる情報技術はあくまで
 手段、道具であり、皆様方のビジネスの役に立って初めて価値が生ま
 れます。必要のないIT活用は企業力の無駄遣いであり、害になる事
 もあります。経済状況の厳しい今日、自社の企業力に応じた最善策を
 見極める力が重要です。一見ITとは無関係な情報発信もさせて頂く
 かと思いますが、皆様に継続してお読み頂ける様に、硬軟取り混ぜて
 お話をさせて頂きたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

                   株式会社オガコムジャパン
                        代表取締役 小笠原宏之 
                   http://www.ogacom.jp/
―<本題>――――――――――――――――――――――――――――

 第2号:中堅中小企業・個人経営者の情報戦略

 経営者の方々とお話していると「うちの様な小さな会社には戦略は
 必要ないでしょう」というお声を聞く事があります。確かに『戦略』
 と言うととても堅苦しく、更に『情報』までついてしまうと、また
 面倒くさいことを押しつけられるのではないかと警戒心を持たれる
 のも良く分かります。そこで私は『情報戦略』を次の様に言い換え
 ご説明しています。

 『戦略』というのは、どの方向に進むのかということ
 『情報』というのは、過去と現在、そして未来の実績・目標を蓄積
 したもの。
 と考えると『情報戦略』というのは、企業内の様々な現象、例えば
 売上や利益、従業員、顧客、商品、製品などの動きを時系列に収集
 ・蓄積して、事前に計画をした目標と比べて評価をし、更に、次の
 施策につなげていく方法の事となります。

 もっと簡単に説明すると、計画を立てて、その計画が達成できる様
 努力を重ね、結果を正しく評価して、次の計画につなげていく為に
 は、その流れで発生する事実を『情報』(データ)として蓄積しな
 ければなりません。という事です。

 私はこの話になると『海外旅行』の準備について説明をします。
 よっぽど慣れた方でなければ、旅行本を買ったり、旅行会社のパン
 フレットを隅から隅まで読んだり、危険はないのか、何を持って行
 けば良いのか、絶対見に行きたいところはどこなのかを調べてりし
 てから出掛けるものです。その方が期待が膨らみ楽しみが増えると
 いうもの。ある女性の方は計画を立てている時間が楽しいと言われ
 ていました。彼女はチェックリストをしっかり作り、出掛けた先で
 見落としの無いようにするそうです。そして期待通りか、期待外れ
 かをそのチェックリストに記載していくのです。
 この方は、チェックリストというツールを使って、海外旅行という
 プロジェクトの情報を蓄積し、結果を評価しようと考えたのです。
 
 海外旅行でもこの様に計画を立てるのですから、企業の規模に関係
 なく、事業を進める上では必ず計画が必要であり、その計画が正常
 に機能しているのか評価をするのは大切なことです。
 という事で、『情報戦略』は企業規模には関係なく必ず必要です。

 さて、『情報戦略』が何かはご理解頂いたと思いますが、実際にど
 の様に自社で活用すのかが重要ですね。

 実は、『情報戦略』という言葉だけではうまく機能しません。頭に
 何の情報なのかをはっきりさせる必要があります。例えば、お金に
 関する情報については『金融情報戦略』、人に関する情報は『人事
 情報戦略』となります。

 ぴんと来られた方もいらっしゃるかと思いますが、『金融情報戦略』
 と『金融戦略』、つまりお金をどう扱うかは別のものです。『情報
 戦略』はあくまでデータをどのように扱うかという点を混同されな
 い様にお気を付け下さい。

 最後に『情報戦略』と言っても、何ページもある難しい計画書など
 作成する必要はありません。「日報システムに社員全員が日々の作
 業内容を記入すること」と決めるだけで良いのです。そして継続的
 に実践されれば、確実に企業内の情報力が向上していきます。

 次号では、情報力と企業力、個人力と企業力の話をさせて頂きます。
 では、これからも宜しくお願い致します。
                            以上

―<終わりに>――――――――――――――――――――――――――

 ご質問がございましたら、ご遠慮なくメールでご連絡下さい。
 送り先はこちらです! ref@ogacom.jp

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 オガコムジャパンは、地元活性化ネットワーク『柏SNS』を
運営しています。   http://www.kashiwasns.info/

 柏SNSは、平成21年より文学で地元を活性化するプロジェクト
 『かしワード・柏ミニ文学賞』を開始致しました。
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月曜日, 1月 04, 2010

メルマガ 第1号:自己紹介

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 【生き残りを賭けた社長のためのIT活用術】
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  2010/01/04 株式会社オガコムジャパン http://www.ogacom.jp/
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 第1号:自己紹介

―<今日の一言>――――――――――――――――――――――――――

 今日一日の時間が、どんな価値を生むか考えてから行動する

―<ご挨拶>――――――――――――――――――――――――――――

 株式会社オガコムジャパンの小笠原です。はじめまして。
 このメールマガジンは、中堅中小企業を経営者、個人事業主の皆様に
 情報システムを効果的にご利用頂くことで、商売をより円滑に推進さ
 れることを目的としております。ITと呼ばれる情報技術はあくまで
 手段、道具であり、皆様方のビジネスの役に立って初めて価値が生ま
 れます。必要のないIT活用は企業力の無駄遣いであり、害になる事
 もあります。経済状況の厳しい今日、自社の企業力に応じた最善策を
 見極める力が重要です。一見ITとは無関係な情報発信もさせて頂く
 かと思いますが、皆様に継続してお読み頂ける様に、硬軟取り混ぜて
 お話をさせて頂きたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

                   株式会社オガコムジャパン
                        代表取締役 小笠原宏之 
                   http://www.ogacom.jp/
―<本題>――――――――――――――――――――――――――――

 第1号:自己紹介

 メールマガジンを書き始めさせて頂くにあたって、まず私がどんな
 人間かを話をさせて頂きます。私は北海道函館市生まれ、茨城県の
 日立市で幼少期を過ごし、札幌市に戻り高校、大学を卒業しました。
 札幌で家族、親戚、友人、恩師のもと生涯の仕事を探し求めること
 が多くの仲間の選択肢でした。政令都市の札幌に何も不自由はあり
 ませんでしたが、私は敢えて東京での就職にチャレンジをしました。
 もう20数年前の話です。

 私が勤めた企業は、都銀系情報システム会社でした。入社早々から
 みっちりと社内研修、システム構築研修を叩き込まれ、その後配属
 された部署では、当時先端的と言われた全国オンラインシステムの
 構築プロジェクトで、いきなり実戦訓練に放り込まれました。もう
 怖いものはないだろうと言われる程の激務の日々でした。

 数年後、日本に押し寄せた小型サーバ機とパソコンによるオープン
 システムの波に対応すべく、オープンシステムのビジネス化プロジ
 ェクトに参画しました。会社は某総合研究所に社名を変更し、企業
 の知名度も非常に高まりました。私は金融系システム部門や本社の
 企画マネジャー、そして一般企業向けの営業マネジャーを歴任しま
 した。あっと言う間の22年でした。

 その様な中、3人目の子宝に恵まれたと知りました。
 この子が独り立ちする時の自分の年齢を計算しました。どうしても
 定年後も働き続けなければなりません。会社はいつまでも守っては
 くれない。先輩を見て思いました。その時私は、一生涯働き続けら
 れる場を自ら作り上げなければならないと決断しました。そして、
 4年前2005年の年末に長年勤めた愛着深い会社を退職、翌年に
 オガコムジャパンを設立致しました。また苦難の選択をしたのです。

 私は何の顧客基盤も持たずに企業を飛び出したので、当に生き残り
 を賭けた日々が始まりました。多くの先輩から無謀だと助言を頂き
 ました。ブログにはよっぽどの資産家か、おバカさんとも書かれま
 した。非常に悔しい思いをしたのを今でも覚えています。

 そんな時に私を助けてくれたのは、16年間定期的に集まり酒を交
 わしながら、様々な話題を議論してきた異業種勉強会『ハチ公会』
 の存在と、私が今居住している千葉県柏市の地元の力でした。この
 2つのパワーが無ければ、私の会社は、確実に今まで生き残れなか
 ったと思います。これらの話は追々このメールマガジンのテーマと
 させて頂きますが、人も企業も素晴らしい出会いを大切にすること
 が、生きていく為には欠かせないと感じています。皆様も今一度、
 過去の出会いを思い浮かべて頂ければと思います。忘れていた出会
 いも数多くあるかと思いますが、その出会いの中に新しい道を拓く
 鍵が隠されているかもしれません。

 私のこのメールマガジンとの出会いも、偶然ではなく何か引き合う
 力が働いたものと信じています。今日はとても堅い話とはなりまし
 たが、私は根っからのB型楽天家ですので、普段はもっと柔らかな
 話題も多く取り上げていきたいと思います。
 どうぞこれからも宜しくお願い致します。
                            以上

―<終わりに>――――――――――――――――――――――――――

 ご質問がございましたら、ご遠慮なくメールでご連絡下さい。
 送り先はこちらです! ref@ogacom.jp

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運営しています。   http://www.kashiwasns.info/

 柏SNSは、平成21年より文学で地元を活性化するプロジェクト
 『かしワード・柏ミニ文学賞』を開始致しました。
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