2013/11/06
第937号:次の世代に残せるものを見付ける
皆さんは、何のために生きているのかと考えた
ことはないでしょうか。
或る程度の年齢になると自分探しをするものです。
生まれながらに生きる目的を与えられている人も
いるでしょう。しかし多くの人々は自分で目的を
見付けなければなりません。
とは言え、そう簡単に生きる目的を見付ける事は
できません。どうすれば見付ける事ができるのか
考えてみると、それは「次の世代に何を残せるか」
を見付けることだと絞り込む事が出来ます。
子供を育てるのでもよし、後世に残る発明でもよし、
或いは、名を残すのでも良いでしょう。
それは自己満足であっても、その成果が次に
バトンタッチできればよいのです。
後に残せるものを見付けたら、後は更に良いものに
する様、磨きを掛ける人生で良いです。
完成は次の世代が担ってくれるに違いありません。
【11月6日に生まれた人】
1814年の今日、サクソフォーン、つまりサックス
を考案したアドルフ・サックスが生まれました。
楽器制作の家に生まれ、子供のころから楽器作り
に学んでいましたが、彼が名を残した理由は楽器
作りの特許を取得していた事です。
彼はこの特許で名を残す代わりに、ライバルとの
訴訟で多くを失ったとのこと。これも人生ですね。
※暦の情報はWikipediaを参照しています。
水曜日, 11月 06, 2013
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