月曜日, 2月 01, 2010

第17号:成果はリスクをどれだけ取ったかに比例する

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 【生き残りを賭けた社長のためのIT活用術】
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  2010/02/01 株式会社オガコムジャパン http://www.ogacom.jp/
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第17号:成果はリスクをどれだけ取ったかに比例する

―<今日の一言>――――――――――――――――――――――――――

 大きなことに目が行く人は細かく、細かなことが気になる人は大きく考える

―<ご挨拶>――――――――――――――――――――――――――――

 こんにちは。オガコムジャパンの小笠原です。
 
 もう2月になってしまいましたね。この調子でいくと今年もすぐに終わってし
 まいそうな勢いです。今年、特に2月4日以降、私の運気が大きく変わると言
 われて2ヶ月、その後の行動が変わりました。昨年末は非常に厳しいプロジェ
 クトを推進中で、苛々とした毎日でしたが、2月まで頑張れば新たな道が拓け
 ると聴き、乗り切ることができました。人は希望を持つことで力が生れるもの
 だと実感をした年末年始でした。

 さて、折角の高運気の時期ですから、しっかりと利用しなければ悔いが残りま
 す。私は今年は、人の集まる場を作る年と決めています。勉強会、パーティ、
 セミナーなどです。インターネット時代は顔の見えない付き合いが一層多くな
 りますが、その様な中、私は面と向かって感情をぶつけ合える場を作りたいと
 考えています。是非、皆様もご参加頂ければと思います。

                   株式会社オガコムジャパン
                        代表取締役 小笠原宏之 
                         http://www.ogacom.jp/
―<本題>――――――――――――――――――――――――――――

 第17号:成果はリスクをどれだけ取ったかに比例する

 何かを新しく始めるというのは、ある壁を乗り越える瞬発力が必要なものです。
 更に、その後全速力で走り続けなければいけないので持久力も必要です。また、
 想定していなかったトラブルに柔軟に対応し、解決する応用力も不可欠です。
 そう考えると、安易に新しい上手い話があると語るのは、無責任にも思えます。
 よくよく考えて、これは絶対に実現すると肝に銘じたことを寡黙に達成すること
 が大切だと最近よく感じる様になりました。言い換えれば、今まではいい加減で
 あったという事です。今日この事を再認識できたことに感謝をして、本題に入り
 たいと思います。

 さて、ITを導入する際、多くの企業が余り認識していないのが、自社にとって
 その投資が何の目的で実行されるのか、どれだけの効果を具体的に生むのかとい
 うプロジェクト計画です。形ばかりや耳触りのよい導入計画を強引に自社に当て
 はめているケースが多いのではないでしょうか。何故その様なことが起こるのか!
 答えは簡単です。既にITを導入している企業にとっては、関係者の自己防衛の
 ため、つまりシステムを導入、更新し続けない限り自分の職が失われるからです。
 まだ導入していない企業の場合は、IT導入のメリットを理解できない事を外部
 に知られたくないからです。社長がまさかITがもたらす効果について、自分は
 全く判らないとは中々公言できないものです。そんな隙間を狙って、IT企業は
 多額の投資を提案してくる訳です。確かにシステム開発には資金が必要です。多
 くのスタッフが長時間従事しますので、その管理コストだけでも莫大になります。
 しかしながら、そのコストが導入される企業の将来を明るくするのかどうかを、
 しっかりと理解していないと、単なる慈善事業になる可能性が高くあります。

 これからの時代、定型的なプログラミングなどは賃金が安く、品質の高い海外で
 開発されることになりますが、実はその分、国内ではクライアントが真に必要と
 している事を海外のスタッフに理解させる一種の翻訳活動が重要になるのです。
 気がつけば、コミュニケーションをしっかりと取って開発したシステムとコスト
 面や導入後のサポート面では変わらないという事態が発生する可能性があります。
 今、大切なのは、技術的な観点でのシステム開発提案ではなく、経営的視点での
 業務改善提案、或いは新規業務提案でなければなりません。その視点で提案出来
 るビジネスコンサルタントは希少と言えるでしょう。

 彼等は、プロジェクトの企画立案からマーケティング、システム構築、テスト、
 運用開始、フォローまで全ての業務フローを見据えなければなりません。多くの
 ビジネスコンサルタントは、「上流工程を担当する」と称しマーケティングまで
 を担当するケースが多く、その後に控える実作業には手を出しません。何故なら
 「下流工程」では様々なリスクを抱えるからです。ここで良く考えてみましょう。
 導入企業にとって、上流工程だけでは絵に描いた餅、メリットを手にすることは
 できません。しかしながら上流工程を経ないでは下流工程は実現しません。では
 どちらが重要なのでしょうか。私のその答えは、担当者がどれだけのリスクを負
 っているかによって、各工程の重要度が決まってくると考えます。世の中に全く
 知られていないアイディアを具体化し、社運をかけるのにはリスクが伴います。
 その様な場合は上流工程の企画スタッフ、及びコンサルタントなどの担当者が、
 リスクを負わなければなりません。当然ながらそのリスクに見合った対価も必要
 となります。逆に言えば、世の中で既に定着した業務の導入に関するコンサルは
 低価格で良いのです。日本はこのあたりが余り理解されていません。多分、海外
 のビジネスマンがこの現状をみたら、アンフェアな提案がなされていると感じる
 ことでしょう。最後になりますが、ハイリスクハイリターンな仕事か、ローリス
 クローリターンの仕事いずれかを、IT担当者も経営者も選択しなければならな
 い時代です。ローリスクハイリターンを望もうとするのは夢であり、アンフェア
 です。もしローリスクハイリターンを本当に望むのならば、リスクを社内担当者
 に負わせるしかありません。その為には人財教育が重要になるのです。

                            以上

―<終わりに>――――――――――――――――――――――――――


 「世界は搾取するものと、されるものしかいない」と聞いたことがあります。
 言い換えれば「自然は弱肉強食である」とも言えるかもしれません。正直な所、
 人間だけは理性と知性で「多くの人々に恵み」が与えられることを望みますが、
 もし今自分が、自分が大切に思う人々が、食べて行くのに困った現状だったと
 したら、生き延びる為に真剣に戦うのでしょう。その為には心と体の強さが
 必要です。そして自分達をしっかりと守ってくれる場を作り上げなければなり
 ません。と、猿山で猿たちが寄り添って寒さに耐えている姿を見て感じました。

 今回も拙いメールマガジンをお読み頂き、深く御礼を申し上げます。
 今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
 ご質問がございましたら、ご遠慮なくメールでご連絡下さい。
 送り先はこちらです! ref@ogacom.jp

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