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【生き残りを賭けた社長のためのIT活用術】
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2010/01/14 株式会社オガコムジャパン http://www.ogacom.jp/
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第5号:EXCELによる自社の強みを生かす情報システム開発
―<今日の一言>――――――――――――――――――――――――――
お客様がイメージできる言葉を常に探しもとめる
―<ご挨拶>――――――――――――――――――――――――――――
こんにちは。オガコムジャパンの小笠原です。
早いもので1月も半分近く過ぎてしまいました。今年こそはと思った方、
年末ジャンボが外れてしまった方、お正月に飲みすぎた方、皆さん一緒に
今年一年の計画を再度見直しましょう。考え抜くこと、第三者の目で見る
こと、ちょっと気持ちが覚めてから計画を見直すのは良いことです。
株式会社オガコムジャパン
代表取締役 小笠原宏之
http://www.ogacom.jp/
―<本題>――――――――――――――――――――――――――――
第5号:EXCELによる自社の強みを生かす情報システム開発
皆さんも仕事でパソコンはお使いになりますよね。今は既に鉛筆や新聞
と同じくらい必需品となりました。多くの方は、電子メールやインター
ネット、そして必要に応じてワープロや表計算をご利用になっているの
ではないかと思います。今日は何気なく普段お使っているEXCELの
話をさせて頂きます。
前回、最近のクラウドコンピューティングの話を致しましたが、今では
表計算ソフトもインターネット上のプログラムを利用できる様になりま
した。グーグルドックスがそのサービスです。当然無料で使えますし、
また複数のメンバーがインターネット経由で情報共有を行うことができ
ます。まさにクラウド(雲)の中で情報をやり取りできるのです。
また、パソコンの表計算ソフトにも無料で使える優れものがあります。
名前はオープンオフィスと言います。このソフトはかつてマイクロソフ
トとサーバ機で戦ったサンマイクロシステムズが提供し、世界中の多く
の開発者によって更新がなされています。サーバビジネスでの負けを、
ソフトウェアで返しているという話です。
こうなると「もうEXCELの生きていく道はない」と感じるかと思い
ますが、実はEXCELには非常に強い隠し技を秘めているのです。
伊達に高い費用を支払わせてはいません。その機能というのはVBA
(Visual Basic for Applications)機能です。簡単に言うと、
簡易的なシステム開発環境がそっくり装備されているのです。
ほとんどのEXCELユーザは、簡単な表計算やワープロの代りとしか
EXCELを利用していません。非常にもったいない話です。
では、いったい何がもったいないのかをお話致します。
まずVBAで何ができるのかと言いますと、マクロ機能といって自動的
にセル上に記載されているデータを加工できる仕組みがあります。シー
ト上に四角の箱を作って、その箱にマクロを定義すると、今まで単なる
箱だったのが、ある仕組みを起動させるボタンに変身をします。そのボ
タンを押すと自動的にマクロが動きだすのです。そのマクロの開発言語
がVBAです。
皆さんもご経験があるかと思いますが、一枚二枚のシートを作成するの
はとても便利でも、数十枚のシートを一つのブック(ファイル)に保管
すると、パソコンの動きは悪くなるは、どこに何を書きこんだか判らな
くなるは、壊したら復旧する自信はないはと、色々と不安材料が増えて
きます。ここで考えて頂きたいのが、シートの枠とデータは、必ず一緒
でなければならないのか!シートが100枚あったとしたら枠も100
必要なのか!シートを作ると色を塗ったり罫線を付けたりと結構データ
が大きくなります。結局ブック自体に別名を付けてコピーをしてしまう
のではないでしょか。
EXCELを本当に使い込んでいるユーザは、実はこの簡易開発環境で
自前の情報システムを構築してしまいます。データは専用データベース
へ、枠組みは関係者が共有するフォルダーへ保管し、常に最新のデータ
と枠組みを利用する仕組みです。データベースは、フリーウェアで無料
使えるソフトで十分です。その代表的なデータベースはMySQLです。
EXCELから、MySQLや皆さんもよくご存知のACCESSなど
のデータベースにアクセスをし、データを読み書きをすれば、もう十分
に情報システムとなります。
では、ここで情報システム構築の必要性についてお話をします。
最近、情報システムはパッケージで十分という宣伝を良く目にします。
確かに、経理や人事など、どの企業でもここで差を付けられない業務に
ついては、パッケージシステムで十分です。というよりも、パッケージ
の業務フローに自社を合わせた方が効果的です。しかしながら、長年他
と差別化を図ってきた独自業務フローについては如何でしょうか?そも
そもパッケージなどないのではないでしょうか。一時期、無理やりパッ
ケージに業務を合わせるBPR(ビジネスプロセスリエンジニアリング)
という海外のビジネスモデルが、まことしやかに提唱されたことがあり
ました。多くの中堅企業が、長年培ってきた独自の業務フローを捨て、
人も多くリストラしました。結果として残ったのは、他社と全く同じ仕
組み、それも海外式です。メーカーなどその仕組みにマッチした企業も
あったかとは思いますが、私は全てについて正しいとは思えません。
私は、競合他社との差別化は、他社が真似のできない仕組みから生れる
と考えています。その仕組みは独自に効率化を図らなければならないの
です。しかし、従来独自システムの開発には莫大な開発費用が必要でし
た。出来上がったシステムが使い物になるかどうかも怪しいと心配しな
がら、完成を待つこともあったかと思います。
私は、まずは現状手作業で行っている業務を簡易的に効率化する事から
始めることをお勧めしています。確かに全国ネットワークなど通信系イ
ンフラが必要な業務や、大量の受発注を取り扱う絶対に止まってはいけ
ないミッションクリティカルなシステムには、この様な簡易システムは
相応しくありませんが、日々の手作業を改善するのであれば、大掛かり
なシステムから始める必要はありません。ある程度効率化が馴染んでき
てから、情報システム戦略に基づいて本格的なシステム作りを実施すれ
ば良いのです。
私は、友人の会社の請求書発行システム、及び原料回収量登録システム
をEXCELとMySQLで構築しました。非常に複雑な顧客構成で、
様々なマスターファイルの整備が必要でした。また、従来手作業で行っ
ていたため、非常に自由度の高い運用で業務をこなしていました。この
点が、この企業の強みだったのです。しっかりとシステム要件を確定して
開発を進める方式では、設計に多くの工数が掛ってしまう状況でした。
結局、お客様が従来から自由に駆使をしていたEXCELをベースにし、
日々手作業で集計していた業務を一気に自動化したのです。半月掛って
いた作業が3日となり、担当者は他の生産性の高い作業に移ることがで
きました。この様なちょっとした改善が、企業力向上に一番良く効くと
いう話でした。ご興味のある方はご一報ください。
以上
―<終わりに>――――――――――――――――――――――――――
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