【元気一杯・頑張る社長のためのIT日記】
2011/04/25 株式会社オガコムジャパン
<今日の一言>―――
新入生、新入社員は、今が勝負の時期
<今日の気分>―――
早いもので、もうゴールデンウィークに突入です。
中には今日から長期休暇を取っている方々も
いらっしゃるかもしれませんね。
休める時にしっかりと休むのは良いことです。
では、今日も元気に良い一日でありますように
<今日のIT>―――
第319号:EXCELでの情報システム開発5
EXCELを使えますという方は結構いらっしゃるのですが、
実際には表の縦横計算や、ワープロとして利用されて
いるのではないでしょうか。
EXCELの自動化というと、=sumや=countなどの関数と
呼ばれる数式を表示したいセルに貼りつけますね。
とても便利な機能なので、ここまで出来ればEXCEL機能の
3割くらい使えた事になるのではないかと思います。
逆に言えば、EXCELの価格が仮に2万円だったとすると
6千円分くらいしか使っていない事になります。
もったいない話です。
では、これをせめて7割に持っていく為にはEXCELマクロ、
VBAというEXCELに標準装備をされているソフトウェアを
使う事になります。
今日は一番簡単なVBAの制作をご説明します。
このハードルを一旦越えると実は後は応用です。
余りに簡単なので、今までどうして手を出さなかったのか
と思われる方もいるのではないかと思います。
まず、EXCELのBookを作ります。
名前は例えば「挨拶ブック」としましょう。
保存する時の形式を「EXCELマクロ有効ブック」とします。
次にEXCELのシートの名前を変えます。今回は「sheet1」を
「挨拶シート」としましょう。
そのシートに、[挿入]→[図形]で四角を貼り付けて下さい。
その画像を左クリックすると画像の4隅と4辺に小さな四角
が付きます。
その状態で、キーボードを打ち込みボタンの名前を設定します。
今回は「挨拶ボタン」としてみましょう。
次に、右クリックをして、[マクロの登録]を押します。
マクロ名は「挨拶マクロ」とでもします。
そこで[新規作成]ボタンを押します。
そうすると、もう一つ「Microsoft Visual Basic ~」という
ウィンドウが立ち上がり、以下のコードが生成されます。
↓以下の通り
Sub 挨拶マクロ()
End Sub
↑ここまで
SubとEnd Subの間にプログラムを書き込みます。
例は次の通り。
↓以下の通り
Sub 挨拶マクロ()
Worksheets("挨拶シート").range("b2").value = "こんにちは"
Msgbox "Hello Everyone!"
End Sub
↑ここまで
ここまで書けたら、EXCELシートのウィンドウに戻って、
「挨拶ボタン」と書かれた四角を押してみて下さい。
一行目は「挨拶シート」のb2の位置に「こんにちは」と書きなさい
という指定です。=の左側の値が、右側にセットされると考えれば
結構です。
二行目は、「Hello Everyone!」と書かれたメッセージボックスを
開きなさいという指定です。
後は応用です。
是非皆様も、VBAに挑戦して事務効率化に取り組みましょう。
面倒でしたら、一言お声掛けください。
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